走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

仕事を愛するとは

2007年09月13日 23時39分23秒 | その他
☆☆☆ できるビジネスマンの条件(2007.10.THE21より引用)とは

 「仕事に愛されることを求めるものではなく、仕事を愛する」

 最近、自分の周りを見ていて楽しみながら仕事をしている人が少ないことに気づきます。一番は顔に出ます。仕事をやりすぎて疲れた顔と仕事がいやでたまらなくてする顔では自ずと違ってきます。
 去年、現職になってから言い続けてきたことは、「つらいことを楽しく、楽しいことをより深く」と。
でも、この言葉の意味がよく理解できないのか、理解する気がないのか、改善が見られない人がいます。
「どうせ...」、「私には...」、「あの人やからできるんよ。」と心で思われているのだろうなと思いながら見させていただいています。
心の中は、なかなか見えないもの。
そのためか、多くの方が油断をします。
若い頃の私ならば、「何とかその心を変えてあげたい」と思い、必死で相手の心を動かそうとしました。
でも、それでは人の心は動かないということがわかってきました。
 ただ、つらそうな顔をしていると何とかしてあげたいと思うのも人情です。

 ではどうするか。
まず、仕事に対する姿勢について少しアドバイスをいたしましょう。
自分が仕事をすることによって何か見返りを期待するのではなく、ひたすら仕事を愛するようにした方がいいということです。
お金やポストを求める前に、まず自分の仕事に精一杯の愛情を注ぐ。
「この仕事にやりがいを感じることができない」などと文句を言っている人は、そもそも仕事を愛する気持ちが足りないから、そうなっているのかもしれないと思いませんか。

 また、プライド(自尊心)をもっている人こそが、周囲に尊敬される人になれると思うのです。
そして、プライドをもっている人はオーラが出ていると思うんです。

 まだまだ発展途上にある人が目標を達成するためには、「常識にとらわれないこと」がコツらしいです。
「そんなのムリ」と思うのが普通であり、常識というものです。
そんな常識なんかおかまいなしにぶつかっていく。
それが勝因のすべてです。

 最近、私の部下全員に、提出物の遅滞や地域の人たちとの協調関係についてメッセージを送信しました。
このことにより、波風が立ったようです。
 私自身は、深い意味があったわけではありませんが、気障な言い方をすると、部下を指導するときに心がけていることは、その人の未来を見ながら指導するようにしているということと、それゆえに起こした行動なのです。
この人は、「将来、こんな夢があるんだって言っていたから、こんなスキルや素養が必要になるだろうなあ」と。
ならきっと、今、ここで厳しく指導しなければ、描いているとおりならないなと。

 去年、個人個人に人事ヒアリングをさせていただいた時に、まず聴かせていただいたのは、「あなたの夢は何ですか?」でした。
今、この時さえ良いのであれば、こんな質問はしません。

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