機械点検、第二弾は、開票所で使用している投票用紙計数機です。
この計数機もかなり進化しており、昭和50年代中ごろまでは大人二人でないと抱えきれないくらい、大きく重たいものでした。
そして、だんだんコンパクトになり、軽くなり、計数スピードも飛躍的に伸びました。
今の機械は、OCR機能が付いていて分類と計数両方をする機能がついています。
最新の機能では、投票用紙が表裏が混在していても読み取って、分類・計数するそうです。
本当にびっくりです。
機能が高まったため、点検作業も綿密かつ慎重に行われます。
これが読み取って分類された後、候補者ごとに整理されるところです。
本番で壊れたりしては困りますから、徹底して点検します。中は、まるでロボットのようです。
サンプル紙を使って、円滑に計数できるかどうかをチェックしております。
このように、選管の仕事は目立たないところでたくさんの人の力を借りて、完璧を期すよう日夜汗をかいています。