走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

農商工連携プランニング講習会 in 松山

2011年02月23日 23時49分26秒 | 考え方
 4回シリーズで行われる「農商工連携プランニング講習会 in 松山」に参加してきました。(定員15名のところ16名の参加:満員御礼)

 講師は、NPO法人農商工連携サポートセンターの代表理事 大塚洋一郎さんです。
大塚さんはもともとは国家公務員だった人で、経産省時代に農商工連携に携わった縁で、退職までして農商工連携のプロとして生きる道を選択された方です。

 本当に幅広い人脈を持っておられ、講習会と言っても研修に近いもので、久しぶりに楽しい研修を受けることができました。

二日目は模擬ビジネスモデルを企画していくというもので、私は「ドライフルーツを活用した健康食品の開発と販売」というテーマで企画してみました。
この企画には、参加者の日東物産の東社長や菊地農園の菊地さんが興味を持ってくれ、チームを結成することになりました。

 大塚先生もたいそうおもしろがられ、低温乾燥機メーカーなどを紹介していただけることになりました。
菊地さんは農家のネットワークを活用して材料の供給を、森さんは流通のプロとして販路の開拓や商品開発時の消費者ニーズの反映を担当していただくことになりました。
私はというと、ドライフルーツに向く農産物の調査や開発における理論的裏づけなどの担当です。
また、売るときのデザインが勝負だということになり、このことについても口出しさせていただこうと思っています。

 ただ、私の立場からすると完全ボランティアですが、企画が楽しいので今からワクワクしている次第です。

 これからこの事業の進展内容についても発信していきたいと思っていますので、乞うご期待です。