走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

元気おむすび

2007年05月17日 23時35分53秒 | その他
☆☆☆ 佐藤初女さん

 NPO法人ユニバーサルクリエートの佐伯代表と話していて、佐藤初女さんの話を教えていただいた。

 佐藤さんは、1921年青森市生まれ。
 彼女は、小学校教員を経て、地元の弘前学院短期大学非常勤講師という経歴の持ち主です。
 1979年には弘前染物工房を主宰、1983年に悩み苦しんでいる人を受け入れるため自宅を改装して「弘前イスキア」を開設、1992年心をこめた手作り料理で全国各地から訪れる人を迎える「森のイスキア」を岩木山の麓に開店されたということです。
 現在は、「食べることはいのちの移しかえ」と「おむすび講習会」を国内外で講演されているということです。

 そして、彼女がつくる「おむすび」は魔法のおむすびだそうです。
 悩み苦しんでいる人たちが彼女のお結びを食べると元気になる「元気結び」なのだそうだ。
 でも、彼女は特別なことは何もしていないということです。
 何をしているか、彼女はおむすびをつくるときに、一生懸命、「元気になあれ、元気になあれ」と言いながら、つくるだけだと。

☆★☆ おまじない

 この話は、子どもたちが転んで怪我をしたとき、「痛いの、痛いの、飛んでけ~。」というのと同じかもしれない。
 でも、世の中、こういったおまじないを言ってくれる人が少なくなったことが何よりも寂しいと思いませんか。

 私では物足りないと思うから、みんなで「公民館、公民館、元気になあれ~。そして、みんな、みんな、元気になあれ~。」と言い合いましょう。