走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

冬きたりなば

2013年12月02日 23時16分40秒 | 地域散策

冬になると淋しくなるのは、花を見ることが少なくなるということである。

だが、しっかり見ると結構いろいろな草花が必死で生きているのがわかる。

休みの日等に時間が許せば散策するといい。

「そんなゆとりはない」、と言われる方もおられるであろう。

だからこそ、10分(健康を考えると20分)時間を作り散策してはいかがだろう。

その時に、例えばいろいろな野草、花咲く野草を見つけようとテーマを立てて歩くと、結構歩けるものである。

本当にテーマは何でもいい。

近所の猫を見つける、近所の不細工犬を見つける等、何でもいいのである。

私は、この間の休みの散策は花にした。

  

  

  

  

  

  


防災アプリ「スマイル松山」実証実験

2013年12月01日 12時19分29秒 | 地域情報/その他

本日は、松山市の防災アプリ「スマイル松山」の実証実験にボランティアとして参加してきました。

町内の防災組織の会長を務めていることもあり、このようなイベントに積極的に参加するようになりました。

今回は津波を想定した避難訓練をアプリを使った場合とそうでない場合の検証を行うというものでしたが、実際に使ってみると使いづらいところもあり、最後に集まった会津公園で担当の方に気づいた事を説明させていただきました。

以前であればこのようなイベントを嫌がっていましたが、自分の意見が反映され、いざというときに役に立てるのであればうれしいと思い、かなり真剣モードで参加しています。

担当者の方々は大変だとは思うのですが、このような積み重ねが絶対に多くの人命を救うことにつながると思いますので、ぜひがんばってください。

ちょっとだけいい気分になり、散歩しながら帰宅しました。


鈍才が世の中を変える!

2013年11月30日 00時09分04秒 | つぶやき

私たちの業界には、多くの秀才がいます。

残念ですが、私はこの秀才の中には入っていません。

落ちこぼれたわけでもありません。

最初から入っていなかったような気がします。

なぜなら、私は、鈍才だからです。

なぜこのようなことを言い出すかと言うと、仕事で何かを命じられたときに、秀才は前例があるかどうか、上司がうんと言うか、人間関係を乱さないか、現実になし得るためにはなにをしなければならないか、そして成し得た場合のメリットとデメリット、成さなかった場合のメリットとデメリットを瞬時のうち比較し少しでも成さなかった方がいいと判断すると、しないための理由付けを言い始めるのである。

恥ずかしい話だが、私にはこれが出来ない。

だから鈍才なのである。

振り返ったときに、このような時、私はどうやったら現実に成し得るための方策を考えてしまう。

よくよく考えたら、私のような鈍才を上司をもった部下たちはたまったものじゃない。

何でも受けて帰ってくるのだから、仕事のオーバーフローを起こしかねない。

どれだけ回りの人たちに迷惑をかけてきたことか。

だが、言い訳のように聞こえるかもしれないが、私の場合は命じられたときに達成したときのイメージが浮かんでしまうと、つい手がけてしまうのである。

そのイメージとは、映画のシーンのようにたくさんの人たちがハッピーエンドで終わるシーンのようなもの。

かならず、登場人物一人ひとりの笑顔で笑っている。

そして、その登場人物がはっきりとわかる。

そんなときは、「やれる!」と思ってしまうのである。

そのシーンが浮かんでこないときは、私だって丁重にお断りする。

そして、その行動がいつしか色々な分野でイノベーションを起こしていた。

こう考えると、世の中のイノベーションは秀才が起こすのではなく、鈍才が起こすことの方が多いのかもしれない。

 

 


新しい名刺

2013年11月26日 21時11分54秒 | つぶやき

どうもいきません。

何が?

名刺ですよ。

この4月から部署が変わって名刺を文字だけにしてみました。

初対面の人は違和感がないのですが、前からの知り合いの方は何か物足りなそうで、失望感がありありなのです。

前にも書かせてもらったのですが、名刺を営業戦略のツールとして使っていた私としては、どうも私のキャラの一部になっていたようであります。

そこで初心に戻り、「走る営業公務員」の生みの親である、コピーライター(?)の友人のTさんにお願いしました。

最初の名刺もそうでしたが、よくもまあ、ここまでやれると思ったのですが、私の人となり、間違っていないので一発オッケーしてしまいました。

こんなふざけた公務員もいていいだろうと、そんな思いです。

編集はTさんの奥さんがしてくれたようで、Tさんが落書きのように書いた案を起こしてくれたそうです。

奥さんの「こんなんじゃあダメですよねぇ?」という言葉が印象的でしたが、簡単にオッケーすると、「本当にいいんですか?」と聞き返されたので、つい笑ってしまいました。

この名刺がほしい方は、わたくしの職場までお越しください。

限定100名の方には無料で差し上げます。(本当はいつでも無料です。)

[補足]

 「よもだ」は、伊予弁で、「いいかげんな」、「大雑把な」という意味があり、いい意味で「小事にこだわらない」という意味でもあるかなと勝手に解釈しているので、大好きな言葉でもあります。


産業まつり

2013年11月24日 19時04分07秒 | 地域情報/その他

堀之内で開催されていた産業まつりに行ってきました。

まず、駐車場がいっぱいでたくさん待たされました。

そして、会場は人でいっぱい。

 

 

結局お目当ての店を探し出すことができませんでした。

さらに、食べたいお店は長蛇の列で諦めざるを得ない状況でした。

でも、これほどたくさんの人に来ていただいて本当に良かったと思います。

できるかぎり迷惑にならないよう昼食は千舟町まで歩いていき、「のさきレストラン」ののさきランチを久しぶりに堪能してきました。

やはり、のさきランチは後を引く味だ!


ワイン列車

2013年11月20日 22時54分43秒 | 地域情報/その他

皆さんはご存知ですか、松山にワイン列車が走ることを。

  

11月23日(土)夕方、二車両のワイン列車が走るそうです。

主催は、ホームセンターで有名なダイキ株式会社。

松山市とサクラメント松山姉妹都市協会が後援しています。

でも、なぜホームセンターのダイキがワイン列車??

実は、松山の朝生田町というところで南カリフォルニアワインショップ「壱」を経営しているのです。

それがご縁で、民間企業としても松山の姉妹都市のひとつであるサクラメント市とより深まった関係構築ができないか模索された中で、高橋社長が発想された企画だそうです。

松山市市街地の夜景を眺めながら姉妹都市のカリフォルニアワインの芳醇な味わいを堪能する。

日常の喧騒を忘れ、普段見慣れた街並みがファンタジーな街並みへと変化する。

何とも贅沢な時間を過ごせることか...

ただ、今回は招待客のみということですが、これが新たな松山の夜の観光資源になれば素敵だとは思いませんか?

 


クリスマスツリー

2013年11月19日 22時22分33秒 | うれしい

まだ11月だというのに街のいたるところでクリスマス気分。

歩きながら、目についたクリスマスツリーを撮ってみた。

   

 

子どもの頃、父親と一緒に山に杉の小木を取りに行き、台に取り付けてもらった。

飾り付けは、私が担当。

最後に綿をちぎって雪のように見せるのは母親の役目だったような気がする。

その頃のクリスマスツリーと比べると今のそれは、びっくりするくらいゴージャスになったものだ。

 


引きこもり

2013年11月09日 21時31分28秒 | 考え方

最近、ある番組で全国に引きこもりの数が70万人いると報道されていた。

また、その中で現実はもっと多いといわれている。

なぜ、引きこもるようになったのか。

原因はさまざまあろう。

ただ、昔も引きこもりの人はいたであろうが、これほどは多くなかったのではないかと思う。

では、なぜこれほどまでに増えたのか...

自己責任だと言ってしまえば、それまでであるが、おそらく「希望」を持てなくなり、「夢」を見ることができなくなったせいではないのか。

そして、その主な原因は、身近にいる私たち大人のせいではないのか。

近くにいる大人たちが輝いていれば、自然と輝くことができたのかもしれない。

私たちが「希望の星」になっていないのである。

どうにかして「引きこもり」から抜け出させようと頑張っておられる方がいるが、そのひきこもりの人たちのお手本となる私たち自身がどうなのか、まず考えてみる必要があると思う。

でも、お手本になることは難しいことではない。

私たちが、つらくても、苦しくても楽しんでいる姿を見せればいいのである。

あなたは、仕事を楽しんでいますか?

あなたは、毎日、輝いていますか?


宮前地区防災訓練

2013年11月02日 18時05分27秒 | 地域情報/その他

宮前地区の防災訓練に参加してきました。

町内会単位に防災会が設立されており、わが辰巳町内会をベースにした辰巳町内会防災会が組織されており、防災会という立場で参加してきました。

PRが遅れたせいで、参加者はそれほど多くはありませんでしたが、私を入れて18名の方が参加してくれました。

最初は、津波からの避難訓練で、町内から歩いて15分程度の高台へ集団で避難するというものです。

 

 

高台に到着すると、私たちが一番乗りで、時間とともに他の防災会の人たちも集まってきました。

引き続いて、歩いて宮前小学校に歩いて移動し、まず体育館で子供たちの寸劇を観て、運動場へ移動しました。

 

 

私たちの班は、消火訓練を体験しました。

 

 

 

続いて倒壊した家屋からの救出訓練です。

分館施設の中に災害時用の用具箱が置かれているのですが、使い方もわからなければ、何か入っているかすらわからない状況の中で、すべてを紹介いただくともに、使い方まで教わりました。

少しだけですが、入っているものと使い方が理解できましたので気分的に楽になりましたが、いざ救出訓練に入ると戸惑うばかりでした。

 

自分で日頃の備えが大切ですと言いながらも、自分ができないジレンマを感じました。

大切なことは、今日学んだことを町内に持ち帰り、どのようにして広めるかが今後の課題であり、私の役目だと自覚したところであります。

訓練を終え、参加いただいた方々と話しながら帰ったのですが、「災害時用のリヤカーがいるなあ」という声を聴き、各町内会での備蓄の大切さを改めて認識した一日でした。

 

 


なんのために存在しているのか?

2013年10月16日 20時26分37秒 | つぶやき

今朝の朝勉のテーマは、そもそもこの組織は「なんのために存在しているのか」であった。

若い人たちなりに、その答えはさまざまであった。

答えは、どれも正しい。

大切なことは、このことを熱く議論することで、一人でもいいから壁にぶち当たった時に、この言葉を思い出してくれればいいのである。

そうすれば、自ずと光が見えてくる。

そして、誰を一番に考えなければならないかが改めて気づくことになる。

次に、「自分たちの仕事を格好いい」と思ったことがあるかと問うてみた。

皆、無言になった。

「私は若い時から、今まで自分の仕事は格好いいと思っている」と誇らしげに語った。

「だって、地域社会を創ったり、(その地域の)未来を創れるんやで。格好ええやん」と続けた。

こんな青いシニアがいてもいいはずである。

そして、後輩たちに笑われようと、「俺の仕事は格好ええんやぞ」と言い切れる先輩がいてもええやんと思う。


また会いたくなる人

2013年10月15日 23時13分28秒 | つぶやき

初めて会った人の印象は、当然、人によって異なってきます。

そのほとんどが一期一会になってしまうケースが多い中で、どうしてもまた会いたい人がいます。

私にとってのまた会いたい人とは、「社会のために何か役に立ちたい」と思い、行動している人。

そういう強烈な志を持っている人と接すると、なにかホッとするからかもしれません。

あまり、利益追求の話をされると、こちらとしては引き気味になります。

当然、利益を追求することは悪いことでもなく、排除する気もありませんが、その根底の部分に「社会のために」というのを持っておいてほしいものです。

私のまた会いたくなる人は、決して大きなことをしているわけではありません。

毎日、コツコツと「いいこと」を積み重ねている人なのです。

むしろ、その人の歩みは遅いと思います。

時に立ち止り、時に後退しながらも、それでも諦めず、着実に一歩一歩前へ歩みを進めています。

そして、本人も気づかないうちに、言動や立ち居振る舞いが洗練されてきています。

さらに、無視できない存在感も出てきています。

よく外見を気にする人たちがいますが、私のまた会いたい人の洗練さや存在感にはかなわないと思います。

 

 


木村秋則さんの講演会

2013年10月14日 21時45分28秒 | 地域情報/その他

 今日は、障がい者就労支援活動を行っているNPOユニバーサルクリエートが木村秋則さんの講演会(ひめぎんホール)に合わせてイベントをするというので手伝いに行ってきました。

 内容的には、チャレンジドと作っている自然栽培の農産物を中心とした販売コーナーの設置でした。

  

 自然栽培で作ったお米と梅干です。一株でどれだけしっかりとした根がつくかなどもディスプレイしました。

 お米は、まだ新米が採れていないので販売することができませんでした。

 

 上の写真は、やはり自然栽培による葉物です。

  

 高知県からは、女性たちによる自然栽培みかんが出品されていました。

 右手のドライみかんは、金柑のような味がして、普段捨ててしまう栄養豊富な部分まで丸ごと食べれますのでアイデアだと思いました。

 このような発想が出るのも、どこを食べても安心安全が基本にあるからでしょう。

  

 

 徳島からは、自然栽培によるサツマイモの出品がありました。三種類のサツマイモで、いずれも切り口の色が違うのにビックリです。

 ずうずうしく栽培者の方に土の作り方のコツと難しさを教わりました。

  

 

 滋賀県からはイチジク、ジャム、野菜などが出品されていました。

  

 あと、自然栽培の梅ジュースコーナーや(株)まるくさんのおでカフェなども出店していただきました。

 木村さんのパワーでしょうか、たくさんの方がご来場いただき、売れ行き好調でした。


話し合いの本当の目的

2013年10月13日 13時33分15秒 | つぶやき

「話せばわかる」、一見無責任ともとれるような表現である。

「どんなに話し合っても、分からず屋は分からず屋だ」と思われるかもしれない。

だが、この言葉を実証できる方法がある。

難しいことではない。

まず、意見がぶつかると、どうしても相手を言い負かそうとする。

時には、相手に逃げ場がないくらい追い詰める。

私もそうであった。

今、思い起こすと赤面する。

その時の私には、「皆にとって、どうなることが最善か」ということを考えていなかったような気がする。

そう考えれば、自分の意見など気持ちよく取り下げられたのではないかと反省する。

つまり、「市民のために生きる」という覚悟さえあれば、話し合いで解決するのである。


熱い生き方とは

2013年10月12日 07時13分42秒 | つぶやき

最近、後輩の人たちから、「燃えないんですよ」という言葉をよく耳にするようになった。

見ていても、いわゆる熱い若者が減ってきたような気がする。

しかし、冷静に見ると、熱い先輩や上司が減ったせいではないのかと思う。

では、そういう立場である私たちはどのように振る舞わなければならないのか。

そのヒントは、やはり武士の生き方にあるような気がする。

江戸時代、士農工商という身分制度のもっとも上位の特権階級にいた武士が、その位置に居続けることができたのか。

それは、大なり小なり、他の階級からリスペクトされていたからであろう。

その武士の生き方を私なりにまとめると次のようなものか。

 ・立場的に弱い人やうまくいっていない人にやさしくする。

 ・両親や上役をはじめとするお世話になっている人たちに、なにかにつけ感謝の気持ちをあらわす。

 ・学ぶことと、実践すること、どちらも同じくらい時間を費やす。

 ・憧れの人をいつか超えてやると、燃えている。

そうやって生きていれば、いつか皆に慕われる人になれると思う。


壁を楽しめるかどうか

2013年10月11日 06時35分50秒 | つぶやき

この歳になっても、つくづく感じることがある。

自分の才能のなさに...

何度、「自分に才能があったら、こんなことに行き詰まることはないだろう」と思ったことか。

でも、才能があったら行き詰まらないのか?

そうでもあるまい。

よく見たら、みんな行き詰まるんだと気づく。

大切なことは、その行き詰まった時に、「面白い」と思えるかどうかだと思う。

詭弁に聞こえるかもしれないが、そう思えるかどうかで、その後が決まってくるような気がする。

だから私は、壁は厚いほどいい。高いほどいい。

乗り越えようとする気概が満ち満ちてくる。

ど~んと、きゃがれである(笑)