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近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

堺市仁徳陵古墳近くにラブホテルとは!

2011年05月24日 | 歴史
堺市に所在する、国内最大の前方後円墳・仁徳陵古墳周辺で旅館と偽り、ラブホテルを経営したとして、大阪府警保安課などは2010年9月、同市堺区のホテルを風営法違反・禁止地域営業容疑で捜索したと発表した。







写真は、仁徳天皇陵の上空写真、同天皇陵に隣接したラブホテル及び羽曳野市の文化ホール前の道路沿いに掲げられた世界遺産を目指す旗印。

同古墳は、世界文化遺産の国内候補地リストに入った「百舌鳥・古市古墳群」の代表的な一つ。

羽曳野市では、写真の通り、平成23年5月現在でも、世界文化遺産を目指して、キャンペーンを続けている。

世界文化財の指定がかかっているだけに、それに相応しい環境整備は必須条件。

ラブホテル経営者は「世界的な遺産の近くで営業できないのは知っていた」と認め、府警は同容疑で書類送検する方針。

発表によると、同社は2010年8~9月、ラブホテルの営業が禁止された堺市堺区北丸保園の風致地区で、同市に旅館と届けながら実質的なラブホテルを営業した疑い。

このホテルは2007年11月、堺市に旅館として登録されたが、府警は、客室内に大型の鏡などが設置されていることなどから、事実上のラブホテルと判断した。

仁徳陵古墳周辺は、風俗営業法が改正された1978年以降、風致地区に指定され、新たなラブホテルの営業ができなくなっていると云う。



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