過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

割れた栗を活かして、サスティナブル・イタリアン

2023-10-16 21:27:00 | 美味しい食


▪️タヴェルネッロ・オルガニコ・テトラパックと、栗のクリームチーズ

フーディストアワード2023のモニター企画の一つに、有機認証ぶどうから作った、サントリー、タヴェルネッロ・オルガニコ・テトラパックに合わせる料理を考える企画がありました。
『私なりのサスティナブル・イタリアン』って何か?と考えた時、私に浮かんだのは、毎日の暮らしで、無駄を出さず活かしきること、でした。
イタリアに旅すると、日々の暮らしはつましく堅実で、されど、楽しみを見つけるのが、上手いことに気づきます。おおらかで、アルモンデごはんで、ワインを楽しむ姿を、みかけます。


先週、いただいた栗を茹でて、剥いていたら、次々、割れていき、途方にくれました。されど、それを活かして、楽しい食卓にするのが、今日の『私なりのサスティナブル・イタリアン』です(ニッコリ)。
ワインとおつまみを、二人で楽しむ。テトラパックは500mlサイズを選びました。
おつまみは栗を使った二品です。


▪️栗のクリームチーズ


▪️栗とバターベーコンのトースト。本歌は、栗とラルドのクロスティーニ(笑)

[材料]
塩を入れて茹でた栗、割れたり崩れたりしたもの あるだけ
円形状クリームチーズ 一個
8枚切り食パン 一枚
ハーフベーコン 4枚ほど
バター 20g
ドライ・イタリアンパセリ ふたふり

[作る]
1)渋皮を剥く時に、割れたり崩れたりした栗を、チーズ・グレーダーですりおろしながら、粒状の栗も作っていく。トッピング用の半割も、残しておく。

2)クリームチーズは、室温で柔らかめにし、すりおろした栗を表面にまぶす。粒状の栗もアクセントに埋め、中心に半割の栗を埋める。乾燥させぬようにして、冷蔵庫で落ち着かせる。→栗のクリームチーズの完成!

3)ラルドの代わりに、ベーコンとバターを使う。ハーフベーコンを油を引かずに炙り、油分を引き出す。
4).薄切り食パンに、炙りベーコンを並べて、薄切りバターを乗せて、強めにトーストする。

5)熱々バターの香りがするところに、粒状の栗を散らし、イタリアン・パセリをふる。→完成


じゅんわりバターとベーコンの脂塩味に、栗の甘さが合うのです。そこには、素直なブドウの香りのワインが、ちょうど良いのです。正直な味がするのです(ニッコリ)。


クリームチーズが栗をまとうと、グレードアップ(笑)。ちょっぴり贅沢ですが、毎日の暮らしの中で、続けられる楽しみのはず。これも、また、サスティナブル・イタリアンと呼べると、私は思います。
チーズに合わない赤ワインなんて、イタリアにはありません!(笑)。
パンをもう一枚焼くのが、面倒だったら?
ポテトチップスを出しましょう(ニッコリ)。楽しんで、毎日、続けられること。それがサスティナブルの真実ですから!

テトラパックのワインは、処分が容易なだけではありません。フィンガーフードを食す時、手指の汚れに、神経質にならずに、ワインを注ぐことが可能です(笑)。
アモーレ、マンジャーレ、カンターレ!
笑うことを見つけて、豊かに生きていきましょう。

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