気温が下がり、雨も降るようになって、野菜の出回りがよくなったように感じます。瑞瑞しい蕪が、葉付でしたから、ほっくり、つゆだくに炊きました。秋、早く来い!(笑)
■つゆだく、蕪とひじきボール(薩摩揚)の炊合せ
[作る]
1)鰹節と昆布の合わせ出汁をひく。塩、味醂、日本酒で、ほの甘の吸い地とする。
2)蕪は皮を剥き、四つ割りする。長さを揃えて、葉を刻む。しめじは、石附を切り、粗くほぐす。
3)ひじきボールは、熱湯をかけて、油抜きしておく。
4)平鍋に煮汁を暖め、蕪の実、ひじきボールをいれ、優しく炊く。
5)蕪にほぼ火がまわってから、しめじ、蕪の葉を加える。味見して、薄口醤油を少量さし、香りをのせる。
6)火を止めて、蒸らしてから盛り付ける。お好みで、黒七味をどうぞ。
この夜の献立です。
○鶏手羽の照り煮、すこし桜スモーク
○茗荷甘酢漬け、のっけ、おぼろ豆腐
○つゆだく、蕪とひじきボールの炊合せ
○胡瓜のピリッと漬け
○トマト (レインボー、あとからアイコを+)
○ハイボール、レモンをぎゅっと絞って
茗荷豆腐と、蕪の炊合せを盛った器は、トルコで焼かれた器です。花を咲かせた器の、優しいこと。
イスラム諸国に対する経済制裁で、トルコ・リラが暴落しています。この器を送り出した人、街の人に、ちゃんと食は届いているでしょうか?
器や料理を通して、彼の国の暮らしを思うのも大事なことと思っています。
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