こんばんは。体温を軽く越えた（笑）酷暑の火曜日でした。クーラーの中にいるのに影響を受ける人は多いようで（笑）、神経が逆立つ午後を過ごしました。
でもチャンスはちゃんと転がっていました（笑）。
授産施設のトマトが週末のイベント前に熟れてしまったので…との連絡に、いそいそと立ち寄りました。
これは、晴子さんの真っ赤なトマトソースを作って、リフレッシュしなさい…という指令だなっと思いました。（誰からの指令？？笑）
ドイツに渡り、野菜を豊かに取り入れた食卓を綴られている、晴子さんのblog「Vege ＆ Soup」。一昨日、「冷凍OK♪ 完熟トマトを使う、濃厚な自家製トマトソース」が紹介されていました。
ひたすらに丁寧に、玉葱を飴色に炒め、さらに完熟トマトを時間をかけて、美味しく詰めておいででした。
美しい生命の赤♪ それに魅了されました。
ぜひオリジナル記事をご覧下さい。そこには学びと喜びがあります。
そのレシピの手順に沿って作りました。
［作る］
1)玉葱を飴色にする。
2)トマトを加えて、始めは中火で水分を十分に引き出し★、後はとろ火で詰めていく。
3)液量が★の半分以下になってきた頃。様々な美味しい香が、一つにまとまった！と感じる頃、とろみもついてきます（写真１）。
熱いままハンドブレンダで滑らかにし、味見をして、ごくごく僅かの塩で調えて、出来上がりです（写真２）。
材料を切り始めてから、３時間余りで、私はこの赤を手に入れました。
生食に適したトマトばかりなので、完熟でも、十分な赤ではないかな…。
されど甘く、優しく、強く、健やかな本当の味がしました。
そして、私の苛立った神経も、ちゃんと再生されていました（爆笑）。
不思議ですか（笑）。
社会に出立てのヒヨコ時代は、理不尽さに泣きながら、夜中に玉葱を飴色に炒めて、何かを発散していた時代でした。飴色になる頃には、疲れきってバタン・キュー（笑）、朝食には美味しいオニオン・スープが出ていました（笑）。それを流し込んで、走りだしたのです。
理不尽でも一つでも多く学んで、ちゃんと戦える自分になりたかった。誰に八つ当たりも出来ない夜中の、飴色玉葱作りは、自己修復法だったのです（笑）。
今もまた、手を動かして、邪念を払い集中していくことで、私を修復してくれて…さらに美味しい食もご褒美についてきています（笑）。
鍋を拭いてから、器に移してから、写真を撮るまでの余裕はなくても（失礼！、笑）。この赤が私に教えてくれるのです。
大丈夫、君は明日も戦える。笑顔で歩きだせるって。
晴子さん。素敵なレシピを、ありがとうございました。
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何作ったのかは忘れちゃいましたけど(笑)
ふぉぉ…!! もうめっちゃ感動ですよ～!!
お仕事で疲れて帰ってから3時間…!!
こんなにも丁寧に作ってくださったソースは、
きっと最上級のものだったことでしょう！
ところで、社会に出たての…というくだり。
なるほど、そうだったのですね。
つらさを抱えながらも一生懸命走りぬいていらした
当時の様子がひしひしと伝わってきました。
（ちなみに、この記事、今朝、夫も読ませて
いただいたのですが、「まるで一幅の絵画の
ように美しい文章と料理だなぁ…!!」と、
ひたすら感激しておりました。）
そういった時代が今の過労死予備群さんを支えて
いるのだな、と思い、深く感じ入っていますよ～☆
過労死予備群さん、重ねてにはなりますが、
本当に素晴らしいつくれぽ、心から感謝です!!
そして、この記事、ぜひ日本時間で木曜の
私の記事にリンクさせてくださいませ～<(_ _)>
ぜひぜひ、よろしくお願いします☆
今日も過労死予備群さんにとって、素晴らしい
一日でありますように☆
応援ぽちー☆o(*^▽^*)
わたしは・・・・泣けました。
大変僭越なのですが
「よく頑張ってきたね」って、頭なぜなぜしてさし上げたいです。
あはっ。夜中にひたすら野菜を刻まれましたか。
うんうん。そういう気分、わかります。
たぶん、背後から見ていると、怖いですよね！（苦笑）
ふふふ。夜中のストレス発散は様々で、楽しくなってきました。いつか、皆様にお尋ねしたいものです。
このトマトソース、とても美味しい、素敵なレシピでした。
煮詰めていく間も、家の中に健やかな香りがして、嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
そして、また！晴子さんの素敵なご紹介に、照れ照れしながら、嬉しく思っています。
ありがとうございます！
晴子さんの美味しそうなポモドーロに、クラクラです（笑）。どこでもドアからフォークだけでも届けたいものです。
ヒヨコの時代（笑）。
私たちは専門職として教育されてきて、そして、一気にプロにならねばなりません。
その過程の中では、要領の良さとか、駆け引きとか、今まで知らなくて済んだものに直面することがありました。
温室育ちでしたから、穴を掘って待っている人がいることを想像もしませんでした（苦笑）。
当然、穴に落ちて、嗤う人を見上げましたとも（笑）。
社会のオキテ（苦笑）みたいなものを教えていただいたのは、この時期です。理解はしましたが、染まるのは拒否して、いまだに突っ張っています（笑）。
されど、この時期は。
尊敬すべき先達に教えていただけた時期でもありました。
だから、ヤケ酒ではなく、夜中に冷静になって、次の朝を迎えたかった。
その時に、飴色玉葱は有用だったのだと思います（笑）。一定時間の集中力が、確実に成果を生む、というのは、理不尽さをはねのける力になりました。
私たちは誰もが、ヒヨコの時期をへて、大人になり、そして次のヒヨコを育てていく。
ヒヨコだったとき、理不尽と思ったことをしない大人に、私はなれたかどうか？（微笑）、そんなことを、思い出した時間でした。
晴子さん、素敵なきっかけレシピを、ありがとうございました。
優しい言葉を、ありがとうございます。
今であっても、いや、今だからこそ、「頭なぜなぜ」は嬉しい言葉です。
ちびの頃は、たくさん「おつむ・なぜなぜ」してもらえました（微笑）。温室育ちでしたから、周りの大人はみんな真っ直ぐで優しかったのでしょう。
大人になった今、私たちが今度は「頭なぜなぜ」してあげる側と、頑張っています。
そんななかで、今日は登志子さんに、なぜなぜしてもらって、はにかむ思いです。
うふふ。また私なりに頑張ります。