過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

一汁一菜の本当に寄り添う食卓

2017-02-07 12:51:00 | 日いづる国の伝統食
醤油さしに箸置き(笑)。節分汁を活かす献立に、大江さんの器、素直な気持ちになる小石原焼きを組み合わせました。



○お結び(炙りたらこ)、他におかか醤油、焼き鮭があり(笑)
○抹茶大根:もり、京都太秦
○おかか奴
○縮みほうれん草、かけ醤油
○くずし大豆の節分汁 →記事はコチラ
○嬉野茶

一汁一菜を静かに全うするっと考えながら、献立しました。
結果、一汁三菜となる小さなお膳。
飲食時に大さじ1量が実食できれば一品目と数えます(重複すれば引く)が、この写真は15品目を摂ることができます。
特別な食でなくとも、普通に美味しい(ニッコリ)。暮らしの視点に、はっとする本を、いま読み込んでいます。



お結びの後方にある、艶やかな明るい翠が、抹茶大根です。しゃきしゃきして、大根であるのに、深い味がしました。西の出張土産ですが、初めての味でした。

■抹茶大根
歯ごたえのよい干し大根に、宇治抹茶を加えた漬物と、記載がありました。
実にきれいな緑色!
大根葉由来でなく、宇治抹茶だというのです(ニッコリ)。
半干し大根、抹茶、白だし、昆布かな?と想像したので、今度、干しネットを手に入れて、試してみたいと思います。


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2 コメント

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Unknown (さすらい)
2017-02-08 04:47:39
おはようございます。
今回の記事を見て…器へのこだわり!
これも自炊にとっては大切なことだと痛切に感じました。
わたくしの食卓ではそれは全く欠けております。
でも今はそこまでの余裕はないですわ。
わたくしも余裕が出来たらそのあたりも自炊の献立に取り入れたいと思います。
勉強になりました。
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さすらいさんへ:生活の中の潤いの一つ。 (過労死予備群)
2017-02-09 17:13:36
さすらいさん、こんばんは。
東京は雪まじりの木曜日です。奈良も今頃、ふっているかしらん? 気を付けてくださいね。

器は、ここ数年、意識が向くようになりました。
器に盛り付けることを想定して、食材の大きさを考えるようなことを、今まであまり、考えていませんでした(笑)。

元気が出ない日に、どうしたら、楽しいおもいで、調理ができるかと考えた時に、ああ、あれに盛って見ようと思うことは、励みになったのがきっかけです。

飾る食、ではなく、愛しく思う食とでもいえば、伝わるでしょうか。
そんな意識で、より美味しく感じられる食卓を、考えています。

さすらいさんのコメントをいただいて、自分も改めて考えてみました。ありがとうございました。
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