過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

北斗晶さんに敬意を表すスープ

2016-12-03 06:46:03 | 美味しい食


TBSの情報番組「朝チャン」に、一年二か月ぶりに復帰という北斗晶さんのお料理に、胸うたれました。
カップスープのコーンとおうちのお味噌を合わせて、鍋ベースにする。カット野菜ならではのしゃきしゃき感を活かす。うどんをマカロニのように使い、卵とチーズでグラタン味に仕上げる。食べ盛りの子供さんも喜んだだろうと思いました。

お鍋一つで卓上で、料理に慣れていない人にも、美味しくできるように。
そして、たぶん術後で腕をあげて、千切りを沢山するのは傷む時に。
治療で味覚障害が出ているときでも、考えて再現できる、市販品を組み合わせて、味を作り出しているのではないかと、私は思いました。

おうちのごはんとして、作ることで、家族も自分も、元気な気持ちを育てていく。工夫が輝く食と思いました。拍手です!


私は辰巳先生の「いのちのスープ」を敬愛する者です。食材のいのちを全ていただいて、スープに昇華させる丁寧な誠実な仕事を、大事と思っています。
見ようによっては、北斗さんのは対極にあるようかもしれません。
いいえ!生きることに向けた食を願う気持ちに変わりはないのだと、私は思いました。

流行りの時短、5分でできる絶品料理とは視点の違う、今できる全てを活かす工夫、が現されていた料理と思いました。


心動かされたので、私も考えてみました(ニッコリ)。
私の両手が膝から腹位までしかあがらず、重いものをもてず、二人分の食べるスープを作るなら、電子レンジを使うだろうと、考えました。

■北斗晶さんに教わる気持ちの緑のスープ
[材料]二人分
皮がパリッとするタイプのウインナーソーセージ (我が家のはシャウエッセン) :6本
カット野菜・キャベツ主体に人参や紫キャベツ等を彩ったもの :1袋

アボカドのちから(永谷園、ビタミンEが採れるがキャッチコピー) 1小袋
熱湯 250ml
白ワイン 大さじ1
牛乳 50ml
白胡椒 お好みで

[作る]
1)深めの耐熱ボウルに、ソーセージを重なら無いように並べる。その上にカット野菜をかぶせ、白ワインをかけ、ふわりと蓋をする。
2)レンジ 500Wで3分間。牛乳をかけて、さらに2分間、加熱する。ソーセージに火が通った香りがたったのを確認する。
3)水気を切るようにして、野菜とソーセージを器の中央に盛る。
4)ボウルにスープ粉末、熱湯を加えて、ボウル全体を洗い取るようにして溶かす。器の周囲から、液を流しいれる。白胡椒をガリガリっ。

崩し混ぜて、召し上がれ。ふーふー♪

…ソーセージに野菜をかぶせることで、破裂を防ぐ。キャベツの水気を引き出すための白ワイン。市販スープはコーンの味が前にでたから、旨みをたすために牛乳。ボウル内をデグラッセ気分(笑)の粉溶かしは、後から注ぐからのご馳走感に繋がるかしら…。洗い物はボウルだけ。緑と茶色で、少し珍しく!(笑)

30分考えて、5分でできたスーブです(ニッコリ)。


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コメント (2)
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