小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

祈りの日

2014-03-11 | つぶやき
 刻々と深刻度を増す被害の様子が一晩中放映されたあの日から3年、たくさんの命が失われ、生きているということは当たり前のことじゃないんだと思いながらも、被災地の人たちや身近にいる人たちに何か特別なことができたわけじゃないけれど、でも、同じ時代に生きているということはできるだけ忘れないでいようと思った。

 2012年2月、仕事で訪れた気仙沼の漁業施設はまだ時間が止まったままだった。実際に壁の時計は強い地震の衝撃を受けた時間で止まっていた。



 時が味方をしてくれることもあるけれど、逆に時とともに深まる哀しみや苦しみもあり、天災・人災によって耐えがたきを耐えている方々に対して、私にできることと言ったら祈ることだけなので、せめて今夜はろうそくの灯りの中で静かな祈りを捧げようと思います。
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