<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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お盆休み中の関西空港へ行ってきた。
家族で晩御飯でも食べようかと、でかけたのだ。
決して北海道や沖縄、パリやサンフランシスコ、香港やバンコクに行くためではない。
多少とも旅行気分を味わおうといことで関空へでかけたのだが、びっくりした。

関空へは自宅から自動車に乗ると20分ぐらいで到着できるのだが、この日は関空連絡橋の入り口であるりんくうタウンが大渋滞。
関西空港の対岸にあるりんくうタウンにはアウトレットモールがあってここがこの何年かというものものすごく混雑しているのだ。
かつてはいつ潰れてもおかしくないほど客のいりが悪く、地元では注目の的であったのがだインバウンドをきっかけに大量の外国人と観光客が訪れだし、それを景気に店が増え、クオリティが上がったために近隣の人々もここへ来るようになってしまった。
その結果、私はこのりんくうエリアで渋滞20分。
関空へは自宅から40分もかかってしまったのだ。

さらに驚いたのは関空の駐車場がP1からP5まですべて満車であったことだ。
こんなことも初めての経験なのであった。
少なくともターミナル1にあるP1〜P4は警備員が入り口に立っていて、
「あっちゃへ行け!」
と無愛想にバリアを張っているので容易に入庫することができない。
仕方がないので私たちはLCC専用のターミナル2にあるP5に回ると、満車サインはでながらもかろうじて空きスペースを発見!。
無事駐車して連絡バスでターミナル1に移動という、面倒くさい手順を踏んでレストラン街へと向かったのであった。

駐車場がそんな状態なのでレストランは軒並み混雑していた。

何を食べるのかは決まっていたので、さっそくそのレストランに向かうと当然のことのように入り口の列に並ばされたのであった。
「2階のモスドではだめ?」
待つことの大嫌いな私は並ばずに食べられそうなモスド(ミスタードーナッツとモスバーガーのコラボ店)をカミさんと娘にオファーしたが、却下された。
ファーストフードで食べたくないという。
さもあろう、マクドもキングバーガーも却下なので、この際サブウェイにしようかと思ったがなんのために関空まで来ているのかという批判もあり並び続けることにした。

それにしても関西空港も韓国からの旅行者が減っているだろうに、少しは空いているのではないかと思ったのだが、韓国人の影響は軽微のようだ。
食事後、物見遊山で4階の国際線チャックインカウンターエリアへ行ってみると、わけのわからない半島へ飛んでいく会社のカウンターは普通に営業しており、あちこちがごった返し状態。
「〇〇ちゃんも夏休み韓国に行っているんやて」
と娘。
娘の大学の友人の一人が韓国へ旅行に行っているという。
何を考えているのか私にはわからないが、親もよく平気で娘をあんなところにやるもんだとカミさんとブツブツ言いながら歩いた。

それにしても関空を歩いている旅行客の大半は日本語を話しておらず、知らない間に立派な国際空港になっているのだと関心しきりなのであった。
関空の国際線カウンターフロアから見る夕日はなかなかで、ターミナル2にマイカーを取りに行ったあとも国際線出発フロア前と周回道路を3周ほどして景色を楽しんだ。

最近は国内線しか使わない私としても海外へ飛び出し少しは気分転換したいな、と思わせる夏休みムードたっぷりの関空なのであった。



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