<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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アスクルの倉庫の火災がやっと鎮火した。
消防が消し止めるまでなんとほとんど一週間燃え続けた。
アスクルが明日来なくなった事件なのであった。

それにしても文具や事務器が主体の製品倉庫で何がそんなに燃え続けさせたのか。
消防庁も興味があるようで自らが乗り込んで調査することになった。

アスクルの扱い品で燃えやすいものをつらつらと考えてみると例えば以下のような物があげられるだろう。
・スプレーのり
・各種接着剤
・インクジェットプリンター用インク
・プリンタトナー
・デジカメ用などのリチウムイオン電池
・紙製品
などなど

しかしこういうものは一般倉庫で管理して良いものになっていて、もしかするとそのような管理方法が今回の火災を大きなものにしてしまったのではないかと私は勝手に考えている。
アスクルほどになると恐らくストックの数も少量ではなくかなりの数のはずだ。
スプレーのりやインクジェットのインクなどは大量にあると石油製品だけに指定可燃物に該当するはずで、保管方法も消防法に則ったものにしなければならない。
これが一般倉庫の場合、通路幅や置き方などの防火対策も条件にマッチしたものになっていないはずだし、一旦火が付いた場合の消火設備も十分ではないはずだ。

大きな火災事故の後には必ず法改正。
今後の調査に注目しておく必要がありそうだ。

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