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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

ジョブスの一回忌

2012-10-06 09:02:53 | 科学・テクノロジー
昨日、東京出張から大阪に帰ろうと羽田空港で飛行機を待つ間、Macbookにスイッチを入れてSafariを立ち上げたら何やらムービーが始まった。
真っ白なバックに真っ暗な画面で何が始まるんだろうと待ち構えていると、画面に若き日のスティーブ・ジョブズが映し出された。

10月5日。

スティーブ・ジョブスの一周忌なのであった。

Apple社を創業したスティーブ・ジョブスは二十歳そこそこで巨万の富を築きあげ頂点に立った。
ところが、それからわずか10年もしないうちに財産のほとんど失いどん底を経験した。
やがて創業した会社が明日にも潰れそうだと言う時に持株のインセンティブだけの給料無しで復活し、アップル社を世界最大の資産価値のある会社に変身させた。

CNNは「次のスティーブジョブスは現れるのか」と特集を組んで、ハイテクのカリスマの穴を一体誰が埋めるのか。
注目を集めている。
アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾスか。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグか。
それともアップルのティム・クックか。
いずれにしても、スティーブ・ジョブスの穴を埋めるには少々役不足の感があるのは、Macユーザーでなくても感ずるところだ。
ジョブスはパソコンを生み出したハイテク創業期の一人であり、かつその中からライフスタイルを生み出した唯一の実業家で、しかも映画や音楽の世界にも革命を起こした風雲児なのだから。

ところで、企業のカリスマがいなくなると、どんなすごい会社でも転落を始めるのは世の常なのか。
盛田昭夫を失ったソニーは独創性を無くして、夢のないただの大企業になってしまった。
本田宗一郎を失ったホンダは若者の心を捉える車を作れなくなって、ただどこにでもある普通のバイクと自動車のメーカーになった。
ビル・ゲイツが引退したマイクロソフトは攻めの心を失って守り一方、OSビジネスも崩壊を始めている。

そしてアップル。

カリスマを失ったアップルはわずか1年で、
「アルミ塗装は剥げて当たり前」
「地図は改善するよう全力を上げている」
と、看板の新製品iPhone5で世界の顰蹙を買っている。
歴史にもしもはないけれど、もし完璧主義者のジョブスがいれば、こんな製品は絶対に出さないだろうマヌケ製品を世にリリースしてしたという失態を犯した、と言われれかねない事態を引き起こしている。
羽田空港の真ん中に大王製紙の工場を表示するマップ機能はスマホの何たるかが分からないスタッフがアップルに現れている証拠かも知れず、ある種の恐ろしさが臭ってくる。

ジョブスの一回忌。

カリスマに頼らず独創性を継承するアップルを期待したいMacユーザーの私なのであった。

事件を事故と呼ぶ中国の人

2012-09-06 19:50:59 | 科学・テクノロジー
幕張メッセで開催されているJASIS分析展・科学機器展で恐ろしい話を耳にした。
なんでも、中国で食品分析を専門にする人が2008年に発生した「粉ミルクへのメラミン混入」を「事故」だと言っていたのだという。
文化、価値観が違うのか。
脳みその構造が違うのか。
どうも理解できないことが多すぎる。

食品に食べられないものが混じることが事故なのか。
日本だけでなく米国でも英国でもベトナムでもタイでも普通、こういうことは「事件」と呼ぶ。

メラミン混入については原因が良く分からない、というか原因が公表されていないだけに、事故ではなくで事件性を疑うのに充分な内容だ。
それをあえて「事故」という中国の専門家は何者なのだ。
政府のエージェントか?
日本で開催する世界的な展示会へ招かれたんだろうから、それなりの人であるのに違いない。
それだけに、気味悪いものがある。

もしかするとあの国では外国の大使の公用車を妨害して、その国の国旗を奪うことも「事故」なのかも知れないと思った。
そういえば犯人は刑事処罰にならずに行政処分とか。
プレスで職工が指を挟んで処分される工場長の労災扱いだ。

事件を事故と呼ぶ中国人。
国際会議場でウンザリさせるのは、やめていただきたい、と思うのであった。

コンパクトデジカメの小癪なゴミ

2012-08-30 20:36:20 | 科学・テクノロジー


デジタルカメラを使い始めてから10年以上が経過した。

最初の頃は、
「デジタルカメラなんて、絶対にフィルムカメラには勝てやしない」
と思っていた。
頭の中に常に学生時代の新聞記事で読んだ「ソニーのマビカ」があり、デザインはかっちょ悪いし、動作も鈍そう。それになっといっても数十万画素なんてCCD、35mmリバーサル”エクタクローム”に勝てるわけがない。
と思っていたのだ。

ところがある日、大阪難波のカメラ店を訪れるとソニーの100万画素のデジカメが数千円で販売されているのに遭遇した。
それは見るからに玩具っぽいカメラなのだが、単焦点で大きさが名刺箱の半分ぐらい。
持ち歩いて街のスナップを写すには丁度いいかも、と購入した。

結果、びっくりした。

100万画素の単焦点のデジタルカメラは、いにしえのコダック社のポケットカメラなんか話にならないくらい美しい映像で、しかもデジカメ写真のパソコンで見るというスタイルは、現像代もプリント代もかからない、まさに金欠ぎみの私にはピッタリの映像アイテムなのであった。
結果、次のタイ旅行に喜び勇んで持参したのは言うまでもない。

以来デジカメを何年かおきに購入し、5年ほど前には念願のデジイチも購入。
仕事にプライベートに多用している。

このデジカメ。
滅多に故障もしないし、壊れにくいので重宝しているのだが、ただひとつ、たまに悩ますのがレンズの内側、撮像素子に付着するゴミ。
撮影した写真を台無しにするのはもちろんのこと、これを修理するにはかなりの費用を要する。

先々月。
愛用しているパナソニック製のコンデジで撮影した写真にゴミを発見!
望遠にしなければはっきり見えないので我慢して使用していたが、スチル写真はともかく、動画は修正するのが厄介。
実際は厄介というより、ほとんど不可能。
パナソニックを愛用しているのは、ハイビジョン画像も鮮明に撮影できるからで、その鮮明画像にゴミがあると、かなり問題だ。

夏休み前。
大阪府下の中学校陸上部の記録大会に娘が参加。
何を思ってか800メートルを走っているノホホン娘はなかなか記録が伸びず、

「たぶん、カタツムリの方が早いと思う」

とからかったりしているのだが、この日、日曜日ということもあり動画撮影してやろうとグランドを2周走っている娘をシュートした。
結果、撮像素子についたゴミが娘の前方を走ることになり、

「お、このゴミの方が早いやん」

とからかいネタが増えることになった。
「む」
でも、これって記録としては良くないことで、ゴミ除去のために修理にだすことに。

2週間後、修理から戻って来てゴミがとれてスッキリしたが、費用はほとんど1万円もかかかってしまったのだ。

修理したカメラは快調で、仕事にプライベートに娘の陸上競技にと大活躍。
1週間経ち、2週間経ち、3週間が経った。
先日の夕方、錦糸町駅から新小岩に向かおうと電車を待っていると、横からの陽光に照らされキラキラと輝いている東京スカイツリーが目に入った。

「お、これはベストショットや」

とiPhoneではなく鞄から愛用のコンデジを取り出し、パシャっと撮ろうとしたら、青空のところに黒い点が。(冒頭の写真参照)

「.............」

またまた撮像素子に付着したゴミだった。
なんでや........。

だいたいレンズの取り外しもできない密閉された空間であるはずのコンデジ内にどうしてゴミが入るのかが謎だ。
これがデジイチならレンズを外して、シュポシュポとブロアで掃除をしたらそれで終了なのだが、コンデジは分解しなければならない。

「ううううう、また1万円が」

怒りをぶつける場所も無く、大阪に戻って来て少し経った先週末。
私は勇気を持って精密ドライバーでデジカメ分解にチャレンジした。
途中、精密ネジを1本紛失するという犠牲者を出したものの、無事に撮像素子を取り出してブロアでシュポシュポ。
ゴミは消え去り再び美しい映像を撮影できるようになったのであった。

費用は失った精密ネジをホームセンターで購入した220円のみ。

コンデジ解体という勇気が効果を発揮した訳だが、良い子の皆さんは真似しないように。
コンデジもレンズを外せばクリーニングできるようにしていただきたいものだ。

アームストロング船長

2012-08-27 18:45:44 | 科学・テクノロジー
「アポロ16号が残した月面の星条旗が今も同じ場所に立っていることが確認」

というニュースを読んだのはつい先週のこと。
月面の強い紫外線や太陽の熱線にも朽ちること無く同じ場所に立ち続けていることがNASAの最新の月面探査機で確認されたのだという。
記事の文面が面白いのは「同じ場所に立っている」ことを感激で書いていることで、これが「違う場所に移されて立っていた」らもっと感激したに違いない。
というよりも大ニュースになっただろう。

星条旗の場所を移したのはいったい誰か?
宇宙人か、それともあの月面探査そのものがフィクションで、今回見つかったのは「旗に似た影」だ。
というミステリーな会話がなされていたに違いない。

この月面に立てられた星条旗はアポロ16号のもの。
ではいったい、最初に立てられたアポロ11号の旗はだうなったのかというと、11号のイーグル着陸船が離陸した時の噴射で吹き飛ばされているのが確認されているそうで、残念ながら静かの海のどこかで、バタッ、と倒れているのを確認するのは難しいようだ。

そのイーグル着陸船で人類初の月着陸を成し遂げた、ニール・アームストロング船長が亡くなった。
享年82歳。

「月に最初に降り立った人の名前、知っているか?」

と中2の娘に訊いてみた。

「ん~~~~、分からへん」

聞くところによると、最近の小中学校では月に降り立った初めての人類の名前を教えないようだ。
これは大津市の陰険イジメ事件に例を取るまでもなく、教育する側が、子どもに夢を与えることが自由主義という、彼らの信奉する共産主義や社会主義に反するからだ、と思わず疑いたくなるような事態だ。

「アームストロング言うんや。」
「え?アームストロング」
「そうや」
「うた歌ってる人やな?」

なんでルイ・アームストロングを知っていてニール・アームストロングを知らないのかわからない。
これもある意味、謎の一つだ。

古事記編纂1300年記念!大出雲展

2012-08-14 14:12:26 | 科学・テクノロジー


営業職をしていたころ、鳥取県全域と島根県の一部も私のテリトリーであったことから松江や出雲方面には度々でかけることがあった。
しかし、仕事で出かけると観光地に立ち寄ることが難しいという問題がある。
従って玉造温泉も皆生温泉も松江城も出雲大社も通過ポイントとなってしまうのだが、たまには山陰のノンビリした雰囲気を堪能したいので友人を連れ立ったり、一人でぶらりと出かけることも少なくなかった。
そんな時に必ず立ち寄るのが出雲大社。
周囲の雰囲気と出雲蕎麦でお気に入りの地域である。

ご存知の通り、出雲の国は今でこそ山陰のちょっぴり寂しいところではあるが、太古の昔は立派な表日本。
なんといっても大陸に面していて、文化や技術の交流、貿易が頻繁に繰り返されたところである。
それだけに歴史に関連する多くの伝説や神話が残されており、古事記や日本書紀ではこの地方はメイン舞台といっても過言ではないところだ。

その古事記がなんでも今年で編纂されて1300年を迎えるということで、それを記念してかどうか定かではないが、京都国立博物館で「大出雲展」が開催されている。

夏休み前、京都リサーチパークの交流会のパーティに参加した時、たまたま一升瓶並んでいるテーブルにこの展示会の「招待券」が一緒に並べられているのを発見し、ちゃっかり家族3人分を頂戴していたのであった。

私の住んでいる大阪南部から京都まで親子三人で電車で行くと、結構費用がかかるので自動車で行く事にした。
かつて大阪と京都の間の高速道路といえば名神高速道路しか無かったため、連休期間中はこれが渋滞して電車なら30分ほどでいける距離が2時間も3時間もかかったことがあり、私は自動車での移動があまり好みではなかったのだが、一昨年だったか、第二京阪高速道が完成し、名神高速道路を通らなくても京都へいけるようになった。
このため、この日も「西宮北~摂津北 30km渋滞」にも巻き込まれること無く、順調快適に移動できたのであった。

阪神高速道路京都線の鴨川西出口で一般道へ。
途中、
「あれが京セラ本社、あれが任天堂の本社。京都はヘンなハイテク企業が多いねん」
と中2の娘に説明することも忘れない。
「ふーん」
という、一言が関心の度合いを如実に示す返事である。

河原町通を北へ走り新幹線、JRの高架をくぐる。
その時新幹線が右手から左手へゆっくり走ってきた。

「お、あの新幹線はどっち方面に行く電車や」

と娘に質問。

「ん~~~~~と、大阪!」
「正解!」
「あてずっぽ、あたった!」
「アホか!」

地理に弱く、、どちらかというと方向音痴なので、なんとか土地勘を持たせてあげようと思う私の努力は単なるお遊びになっているのであった。

七条通を右に曲がって駐車場を探した。
鴨川を渡る少し手前にコインパーキングがあったので、そこに自動車を駐車して博物館までは歩いて行く事にした。



博物館は三十三間堂の向かいにある。
よくよく考えてみると三十三間堂の駐車場に止めたほうが楽だったんじゃないかと気がついたのだが、京都のお寺の駐車場。
向かいの博物館に行くために止めるなんて、生易しいことができるかどうか。
少し離れたパーキングに止めたことを少し後悔したが、すぐに思い直すことにした。

博物館は意外にもかなり混雑していた。
夏休み、しかもお盆休みということもあり親子連れや観光客が多い。
正直、先日訪れた東京都現代美術館の「特撮博物館」のほうがガラガラなのであった。

展示品はかなり地味である。
古事記にまつわる書物から始まり、埴輪や銅剣などの出土物が中心だ。
展示品の多くは国宝や重文級のすごい展示物なのであるが、ウルトラマンや戦艦轟天、マイティジャックと比べると、どうみても派手さにかけポップさにもかける。
もしかすると日本には特撮マニアよりも考古学マニアの方がおおいんじゃないかと思えるくらい、混雑度が正反対なのだ。

しかし展示物はなかなか歴史ファンなら、ドキドキするようなものが目白押しだ。
本居宣長が自らが筆を入れた古事記の写本。
見返り鹿の埴輪。
数々の仏像類。
そしてハイライトは後半に展示されている古代出雲大社本殿の模型。
大林組の研究結果である復元図面を元に出雲の高校生が制作したという巨大な模型は「撮影可」になっている通り、見応え十分なのであった。



娘はといえば、借りたイヤホンの解説をしっかり聞きながら回っている。
なかなかよろしい鑑賞態度だ。

娘は元々ファンタジーが大好きで「ハリーポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」などを小説で楽しんでいる。
もしかすると出雲神話も娘にとってはファンタジーの一種類で、しかもそれが日本のものであることに好奇心を刺激されたのかもわからない。

おしまいにミュージアムショップで分厚い図録を購入し、博物館を出た。
かなり分厚く、印刷がいい図録だ。
こういう図録を買うたびに、
「置く本棚がない」
と思うのだが、ついつい買ってしまうのはなぜだろうか。

ということで、「大出雲展」。
ボリュームたっぷりの博物展なのであった。

アンドロイド版、桂米朝さん

2012-07-25 10:21:04 | 科学・テクノロジー
上方落語の長編「地獄八景亡者の戯れ」はあの世を舞台にしたファンタジー落語。
全部を演じれば一時間以上もかかることもある大作で、これまで多くの噺家さんがチェレンジしてきた演目だ。
長編だけに前編後編と分割されることも少なくなく、また長いだけに最後まで弛れずに演じ続けなければならない難しいネタでもある。
だから演じるのは大抵大ベテランの噺家さんで、間違っても大学の落研演者が演じるネタでは決して無い。

私はこのネタ、桂枝雀版と桂米朝版のLPを持っているのだが、かの桂枝雀が演じてさえ、終盤の一部が若干弛れているほど、難しいネタでもある。
そこへいくと流石に人間国宝「桂米朝」の地獄八景亡者の戯れは弛れさせず、奇をてらわず、最初から最後まで観客を魅了してやまないものがあるのだ。

ところが、このネタ。
生で聞くことはもうほとんど不可能。
桂枝雀は亡くなってから久いし、米朝さんとて車椅子の人。

先日、毎日放送ラジオにゲストで登場してきた米朝さんの話は、何を言っているのかさっぱりわからないくらい老いていた。
ファンとしてはかなりショックだ。
パーソナリティの近藤光史が、
「ね、米朝師匠、そうでしょ」
と話しかけても、
「ん ........ (ピチャピチャと入れ歯の口を動かす音).....それはやね .......ん」
というような調子。
「その頃は、師匠が中心になってされていたんですよね。」
と再び話しかけても、
「(ピチャピチャと入れ歯の口を動かす音).........まあね.......あの時分は......どやったかな」
以降、近藤光史が質問しては師匠の代わりに、
「.......ということだったんですね」と一人でいう始末。
師匠はというと、
「そうやね」
と口を挟むぐらい。

まるで落語の世界なのであった。

こうなると米朝さんの生の地獄八景はもとより、百年後、七度狐、帯久なんかも聞くのは無理。
かなり残念だ、と思っていたら昨日のニュース。

なんでも世界的に有名なアンドロイド科学者・大阪大学の石黒浩教授が桂米朝のアンドロイドを開発し、大阪梅田の産経ブリーゼブリーゼで発表会をしたのだという。
もともと不気味の壁を克服したアンドロイドを生み出す先生だけに米朝師匠のアンドロイドも精密の極み。
動き、表情、語りは米朝師匠そのものなのだという。
会見に出席した米朝さん、息子の小米朝もとい米団治も感激の様子。

このアンドロイドは8月1日から一般にもお披露目ということだが、是非とも桂枝雀や桂吉朝といった「もう会えない、生で聞けない噺家さん」をアンドロイド化していただき、落語会を開いていただきたいと思う私なのであった。

ああ、いつの日かもう一度、生で「お日いさんが........かー!」を見てみたい!

地味だった部分月食

2012-06-05 09:46:45 | 科学・テクノロジー
「今日は月食があるんやて」
と私、
「知っている。月食。」
と娘。
「月食ってどういう現象化知ってるか?」
と私。
「知っているで、地球と月の間に太陽が入って月が隠れるねん................お?」
と娘。
直ぐに間違いに気づいたが朝の「ぼけ~」としている時間だけに脳みそが凍っているらしく、
「え、あの、その、地球が月の影に........やなくて」
ちょっと焦り気味。
台所から怖~いお母さんが聞き耳を立てているのに気がついた。
「そうや! 月が地球の影に隠れるねん!」
「ピンポン!正解。早よ答えなアウトやで」
「うううううううううう」

先日の金環日食の影響は大きく、月食ぐらいでは見向きもされないようで、ニュースもほとんど報じられない。
かわいそうなお月さん。
かわいそうなのは中2の娘で、ボケボケ頭状態で突っ込まれたもんだから、普段であれば迷うこともない質問を、金環日食とボケボケ頭が重複し、回答にかなり手間取ってしまったというわけだ。

それにしても月食。
天文ファンはいざしらず、一般人の私たちはほとんど気づかないままに終わってしまった天体イベントだった。

古代よりお日様は陽で表され太陽の暦を太陽暦という。
反対に月は陰で表され暦を太陰暦という。
実際の農業などを中心とする文明では太陰暦のほうが機能的だそうなのだが、どういうわけか現代は古代エジプトと同じ太陽暦。

陰気なお月様より陽気で明るい太陽のほうが人気があるというわけだろうか。



「いいね」でホントにいいのか

2012-04-19 13:26:43 | 科学・テクノロジー
Facebookの使い方にやっと慣れてきて友達も沢山できてきた。

大学時代の友達。
飲み友達。
英会話スクールの仲間。
仕事で知りあったお客さんや仕入れ先。
ライバル会社の人たち。
などなど。

色んな人と少しづつだが意思疎通ができてて、視野が広がるのが面白い。
場所、時間、性別、年齢にかかわりなく楽しくやり取りできるのが、これまたいい。

近況を写真とともにアップをしては報告しあい、「いいね」ボタンを押してコメントを書き込む。

ミャンマー旅行で毎回お世話になっていたガイドのさんもメデタク昨年末に結婚。
今はシンガポールに住んでいて、なかなか「おめでとう」を伝えにくいところもあったが、Facebookのおかげで、旦那さんの顔写真だけでなく、プロフィールや人柄までなんとなく分かったしまうので、面白い。
いいねボタンを押して、
「お、やっと結婚したな。おめでとう」
「しましたよ。ありがとうございます。」
とやり取りも簡単。

また、ちょっとしたイベントを打つのも簡単で、
「交流会します」
「セミナーやります」
「飲み会開催」
なども、友達を選んで招待できて、おまけに参加や不参加表明も簡単だ。
「いいね」を押すだけで仕事でも効率良く使うと幅が広がり、人間関係が強固になる。

Facebookおそるべしだ。

ところで、Facebookは何でもかんでも「いいね」。時々違うボタンは作れないのか、と思う時がある。
例えば、
「先週、スピード違反で切符切られました。給与減額なのに辛いです」
というコメントに、「いいね」ボタンは押しにくい。
また、
「母が入院しました。少しFacebookを休みます」
なんてコメントにも「いいね」ボタンは押しにくい。

良いことないのに同意する意味で「いいね」は言葉的にかなり不足だ。

ということで、Facebook。「いいね」だけでホントにいいの?
最近の疑問なのだ。


なんちゃってロケット

2012-04-12 06:38:32 | 科学・テクノロジー
普通の感覚の持ち主なら、収入が少ないために生活に困っていたら出費を切り詰め、不要な買い物はしなくなる。
家族のことをまずは第一に考えるものだ。

でも、キム・ジョンウンは違うようで、家族である国民の生活が困窮しようが、餓死する物が出ようがお構いなし。
外国から援助を受けていながら、無駄遣いし放題。
お父さんが同じような人だったので、その精神を受け継いでいるのか、過保護に育ったために世間の事情に疎いのか、国民にとっては本当にお気の毒な限り。
熱烈支持者のおばさん連中に囲まれてウットリしている表情は、「この人達はサクラ(サクラというよりもサボテンという感じですけど)なんだ」ということが分かっていないのではないか、という天真爛漫さを感じなくはない。
往年のテレビドラマ「あかんたれ」の沢本忠雄のやくどころを思い出した。
つまり普通日本人の価値観で考えると、こういう人のことを「放蕩息子」=「バカ息子」と呼び、お付き合いはご遠慮することになっている。

で、このキムさんの無駄遣いがいま話題のミサイルロケット。

一部の報道では、
「ベニア板で作ったハリボテではないか」
と伝えられていたりしたのだが、昨夜のニュースを見ていると、本物のよう。
少なくとも、かつて大阪難波のNAMBA Cityのロケット広場にあったNロケットのレプリカと同レベルには見えないこともない。

ともかく、なんちゃってロケット。
今日にも打上というのだから、迷惑この上ないことは言うまでもない。

さらばマイクロソフト

2011-12-09 13:04:33 | 科学・テクノロジー
5年間使い続けてきた会社のパソコンが古くなり、起動時間が異様に長く、PDFファイルを開くのも、やたら長いのでイライラしていた。
オマケにD社製デスクトップ型のパソコンだったので、本体のデカイこと。
その大きさ、シュレッダーみたいだ。

「なんとかして~」

と会社にお願いしていたのが、やっと通じて先月、私の手元に新型のノートPCが届いた。
新型といってもD社製。
デザインはイマイチにもならないイマサンの出来。
それでも中味は最新OSのWindows 7とMS-Office2010などがインストールされており、なかなかなものだと期待した。

で、当然のごとく、それらは期待しただけで、その操作性、機能は噴飯ものの製品なのであった。
よってこれらをガラクタOSシステムと呼びたいと思う。

なんといっても、直感的操作がほとんどできない。
どこに自分のファイルが入っているのかさえ、容易に探せない。
ネットからファイルをダウンロードしようとすると、いちいちセキュリティがなんだかんだと訊いてくるし、挙げ句の果てはPC素人の私にはトンチンカンな専門用語で、

「◯◯をインストールしていいですか」

みたいなことを訊いてくる。
知るかっちゅうねん!
◯◯という言葉は日本語なのか英語なのか、さっぱりわからない。
わからないのに「いいですよ」なんて言えないのだ。
もしかすると、「欲しい人、手をあげてください~い」という詐欺まがいのセールスで「は~い!」と手を挙げる人は「OK」ボタンをクリックするかも知れないが、マイクロソフトはそんな会社だったのか、と疑いたくもなる。
きっとマイクロソフト社内の符丁ではないかと思えるくらい、理解に苦しむメッセージなのだ。

Officeにいたっては、わざわざ使いにくくしたようなソフトウェアで、画面がカラフルになっただけでOffice2000のほうがよっぽどいい。
ワードは使いにくいし、Excelもどうしていいのか、暫く悩むことになってしまった。

結論としては「OSはXPのままで、Officeは機能重視で2000でいい。本体だけ新しいもの」というのが本音なのだ。
ワードもExcelも使いにくいので文書や表を書くだけに時間を取られる。
ただでさえ忙しいのにホントに迷惑だ。
なんのための最新OSなのか、ムカツイてくる。

ところで、夏前から業者さんにお願いして、あるWEB用アプリをプログラミングしてもらっているのだが、ここに来て急転。
もともとマイクロソフトのsilverlightなるソフトで組んでいたのが、無意味になりそうな気配なのだ。
というのもWEBの世界はいま、HTML5という言語の話題でもちきりで、このプログラム言語が来年あたりからの主流になることが濃厚なのだという。

SilverLightはマイクロソフトのソフトウェアなのでWindowsユーザーには問題ないのだが、これでWEBを作るとMacユーザーはもとより、iOSユーザー、Androidユーザーも正しい表示ができずに困るのだという。
そこへいくとHTML5はすべてのOSに対応するので、これがデファクトスタンダードになる様相。
つまりWEBの世界の発展で、マイクロソフトの治世が終わりを告げよる気配が漂いだしたということだ。

ともかく業者さんとどうするのか、いま、めちゃくちゃ重い課題に直面している。
投入した開発費はどうしよう?
新たに予算とるにはどうするの?
と、悩んでる。

使いにくいOSに、使いにくいアプリケーション。
そいでもって独裁統治の終了気配。

そこで、思い出すの1995年の何月号かは忘れたが、日経クリックに表紙に掲載されたキャッチコピー。
「さらばマッキントッシュ」
をもじって、
「さらばマイクロソフト」

Macは完全復活したけど、こんな使いにくくて高価なWindowsはこの世から消えるかも知れません。
たぶん。