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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

Pokemon GO AWAY!

2016-07-24 08:07:46 | 科学・テクノロジー
Pokemon GOという任天堂のスマホゲームの配信が開始されたのは一昨日。
そして昨日は配信開始後初の週末ということもあって街のあちこちではスマホを見ながら歩く人達の姿が普段の3倍以上に膨れ上がった。

私はゲームにほとんど興味がなく、娘にも子供の頃からビデオゲーム機は1台も与えたことがない。
私がゲームを買ったのは過去に1回だけ。
自分がアルバイトで勤めていた玩具店で初代ファミコンを興味本位で購入して3日間狂ったように遊んだだけだった。
なぜ4日目から遊ばなくなったかというと飽きてしまったからであった。
人がプログラムを組んだゲームをするよりもゲームプログラムは組めないにせよ、BASIC言語を使って自分でプログラムを作るほうがよっぽど創造性豊かで楽しいと思ったからであった。
当時私は大学1年生。
芸大に通う生意気盛りの若造なのであった。

そんなこんなで今日まで至っているのでPokemon GOには別の意味で興味があるもののゲームとして楽しみたいといとはちっとも思っていない。
それどころか昨日のようにPokemon GOに夢中になっている連中に迷惑を感じると、
「やめてくれ。場所を限定してくれ」
と思わず心のなかで叫んでしまうくらいなのだ。

まず、
「道路の真ん中を歩くな!」
と言いたい。
昼間、南海電車の駅の近くを走っていると耳にイヤホン、手元にスマホを持った20日過ぎの男が道の真中を歩いていた。
イヤホンをしているので自動車が後ろから来ていることにちっとも気づかない。
クラクションを小さく鳴らしても気づかないので、大きく鳴らしたら振り向いて私を睨んだ。
「お前、何睨んどんねん、ドつくぞ」
と心のなかで叫びそうになった。
場所はちょうど重要建築文化財のある地域で、多分ここに何かしろのキャラクターが現れるのであろう。

で、そこを離れて仁徳天皇陵の近くへ行くと、スマホを持った2人の子供がお父さんと思われるオヤジに連れられ炎天下を歩いていた。
誰に迷惑をかけるというものではないが、どうもしっくり来ない。
夏休みの過ごし方がそんなんでいいのか。
甚だ疑問になってしまった。

さらに夜。
塾帰りの娘を駅まで迎えに行くと歩く人の半分くらいがスマホを見つめたままウロウロしている。
ある者はスマホを見ながら自転車に乗っていた。
自動車の駐車も安心できない。
暗がりから酔っぱらいのグループがスマホを見ながら現れる。

ええかげんにせい!

海外ではゲームに夢中になっていたため崖から落ちてしんだ奴や交通事故で死んだ者が出てきているという。
日本でもバイクに乗りながらPokemon GOをやっていた奴が危険運転で逮捕されたという。

Pokemon GO。
使い方によっては街興しや過疎対策、平和運動などにも応用できそうだが、今のところPokemon GO AWAYというのが正直なところだ。

見えないモノを追い求める:重力波

2016-02-13 09:37:48 | 科学・テクノロジー
その昔。
「UFOの飛行の原理はナンだと思いますか?」
というお題に対して、
「恒星間重力を利用して時間の壁を超えて飛行している。例えば遠くの星の重力を検知し、その波動に乗って加速すれば現在の物理理論では説明できない宇宙航行が可能になる」
という意味合いのことを私が書いたのは中学生の時なのであった。
見事投稿が採用されたのは月刊「UFOと宇宙」という雑誌だった。
考えてみれば、なんという凄い、少々アブナイ雑誌を購読していたことであろう。
自分の娘が、
「UFO、信じる?」
と聴いてくる理由がなんとなくわかるのであった。

重力というのは目に見えないが宇宙を構成する重要な素粒子の1つ。
私たちにとって身近な存在だが眼に見えないので親しみがない。
目に見える素粒子は光だけなので仕方がない。
しかし重力を身近に感じるのは東京スカイツリーやあべのハルカスに登った時に感じる高所恐怖症。
あの精神的圧迫感を感じる原因が重力なのである。

その重力は普通「波」なのだそうだ。
そんなことを言われても目に見えないので「波」という実感はない。
例えば重力が波で変動しているのであれば、ヘルスメーターに乗った自分の体重も波打つというような想像をしてしまいそうだが、そういうものではないらしい。
その重力の「波」を初めてアメリカの研究者チームが観測したのだという。
これは小柴先生がノーベル賞を受賞した同じく素粒子のニュートリノの観測と並ぶ重要な観測で、ノーベル賞が授与されるのは確実だという。

こういう重力の波だとか、ニュートリノだとか、素粒子の分野を研究することでどのようなことに役立つのかよくわからない。
でもきっと私が中学生の時に想像したような重力波に乗って飛行する宇宙船なんかが実現できる日が来るかも知れず、科学への探究心は止むことがないのである。
たぶん。

将軍様と弾道弾

2016-02-11 15:18:30 | 科学・テクノロジー
今日、産経新聞のネット版の号外を見て驚いた。
昨日発射された北朝鮮の弾道弾の「破片」が地球の周回軌道に乗ってグルグルと回っているのだという。
あの将軍様もさぞ満足であろう。
ゴミが2つ、軌道に乗って人工衛星になったのだから。

それにしても将軍様の国はシーラカンスのような国と言えるかもしれない。
というのも、19世紀ごろはこういう国も珍しくはなかった。
絶対君主というものが存在して、その人が他の人民をどう扱うのかという決定権を持っていて、逆らうものは誰もいない。
かつての帝政ロシアやナチスドイツなんてのもそんなところだろう。
「社会主義」あるいは「共産主義」のナマエを借りているところはだいたいが独裁国家である。

将軍様のお国しかり。
4000年の歴史を持っているお隣の国もそうだ。
優れた美貌の美女に誘惑されて、ついていったら個室でイカにもな男が出てきて現金を搾り取られました、というような国家なのだ。
そんな美人局にも劣るのが美貌のかけらもないところだが、周囲から圧力をかけてもそういうビジネスに終止符を打たないところも、実によく似ている。

弾道ミサイルが発射されて都道府県に通達を出した我が政府。
もし飛んできたミサイルが本体やかけらを我が領土に落下させ、それが「コツン!」と頭にあたって誰か死んだらどうすのか。
その疑問に対する答えはない。
想定問答も用意せず、出すのは情報だけ。

先月、領空侵犯をしたロシアの戦闘機をトルコ軍が撃ち落として大きな外交問題に発展した。
でも他国の領土に勝手に入って行った未確認飛行物体を撃ち落としてもいいことは国際的常識だ。
沖縄県上空を無断で通過する北朝鮮の弾道弾を自衛隊で撃墜してみてはいかがか。
政治的にも外交的にも良い練習台になることに疑いはない。

えらいこっちゃ!動かない、宛名職人ver.15

2016-01-08 22:03:59 | 科学・テクノロジー
昨年末に新しいiMacを購入して「動かないのでは?」と懸念してたezwordの動作を確認してホッとしたのも束の間。
全くノーチェックであったソフトウェアが動かないことが判明した。
しかも年末に最も重要になるソフトウェアが動かなかったのだ。
そのソフト名は「宛名職人」。
Mac用としては唯一といっていほどの宛名書きソフトで、私はこれで毎年の年賀はがきの宛名書きに使っていたのであった。

宛名職人は私がMacユーザーになった20年前ぐらいから使っている老舗ソフト。
元々は初めて購入したMac performerというシリーズに同梱されていたソフトウェアだ。
1995年ごろといえばApple社は倒産寸前のヨレヨレ状態。
もしかするとTIやHPに買収されるかも知れないと言われながら、しかも時代はWindows95の大フィーバー。
今更Mac OSなんて誰が買うの?
という、雰囲気も手伝って同社の業績があまりに悪いために、当時ハイテクの雄であったこれら2社とも購入を断念した。
そんな経緯の合った時代だ。
だからApple社も必死のパッチで投げ売り状態になり、起死回生の秘策として登場したのがPerformaシリーズなのであった。

で、パソコン市場のそんなことなど露ほども感じなかった私は生まれて初めてのMacに感激。
「やっぱり使いやすいやん」
と、
「さらばMac OS」
と日経の雑誌に書かれていることなど完璧に無視して新しい世界に没頭していったのであった。

その中にハンドルされていた無数のソフトウェアのうち数少ない使い物になるソフトの1つが「宛名職人」なのであった。
で、もう一つ使い物になったのは今はファイルメーカー社という名前になった会社のソフト「クラリスワークス」だが、こちらは今は無い。

以来、宛名職人を使い続けてきたのだが、数年前に毎年ちゃんとしていたバージョンアップを止めてしまったのだ。
宛名職人を製作しているアジェンダ社が止めたのではなく、私がバージョンアップ費用の6000円ほどをケチって購入するのを止めてしまったのだ。
よくよく考えて見れば宛名職人は年賀はがきの宛名書き程度にしか使用しておらず、裏面のデザインはiWorksのPagesのほうが使いやすくそちらを使っている。
年賀はがきの宛名書きのために毎年6000円というのもいかがなものかとバージョンアップ購入をすることをケチっていたのだ。
幸か不幸か私が最後に購入した「宛名職人 ver.15」はMac OS Mounten Lionでも問題なく稼働し、一昨年暮れに作成した喪中はがきの印刷に役立ったのであった。
従って私は新しいiMacでも難なく動作すると考えていたのだ。
実は意識さえしていなかった。
それが、甘かった。

最新Mac OS El Capitanを装備したiMacでEzwordの動作を確認し感動にむせんだのも束の間。
年末の29日。
仕事も落ち着き、やっとのことで年賀はがきを印刷しようとしたら「プログラムが壊れています。再インストールをしてください」のエラーメッセージが。
動かなかったのである。
宛名職人が。
この年末の忙しい時に。
この時期は特に楽して宛名書きをするには宛名書きソフトが必要だ。
そんなときにこんなエラーメッセージほど残酷なものはない。

ともかく裏面はいつものようにPagesで作成して無事印刷。
宛名書きをどうするのか、大いに悩んだ。
字が下手くそなので自筆で書くのは躊躇われる。
かといって一枚一枚Pagesで宛名書きを作成するわけにもいかない。
そもそも住所録のデータは宛名職人形式で保存されており、自分で書くにしろ別のソフトを使うにしろ昨年までの年賀状を引っ張りだし調べなければならない。
こういう時のためにnumbers(宝くじではない)かExcel形式のデータにしておくんだった、と後悔したがもはや手遅れ。

結局一部をPagesを使っていちいち作って印刷したのだが、それも面倒になり手書きになった。

そもそもMac用宛名書きソフトが少なすぎるのが問題だ。
「宛名職人」はパッケージ版が8000円ほどなのだが、これがAppstoreになると12000円もする。
この価格の仕組みがどうなっているのか、甚だ不自然なのだが、えらく高い。
別の宛名書きソフトがappstoreにあるのはあるのだが、いずれも評価点が小さく、たとえ価格が数百円でも大いに後悔しそうなのでなかなか買うことに気がいかなかった。

ということで、今年は100枚以上の年賀はがきを手書きで宛名書きしたわけだが、書き終わってポストに投函してから気がついたのだが、宛名職人ver15が動かない昨年末に購入した最新型のiMacには仕事の都合上ブートキャンプで作動するWindows10をインストールしていたのだ。
Windows用の安物の宛名書きソフトを買えばよかったと思いついた時は、もう手遅れなのであった。

「宛名職人」
なかなか罪なヤツなのであった。

動いた!ezword universal 2 on ElCapitan

2015-12-27 17:36:19 | 科学・テクノロジー
カミさんが使い続きてきたcore 2 duo搭載のiMacが私のように酷使され続けたためか、最近頻繁にフリーズするようになった。
「こりゃあ寿命かな」
「もうあかんみたい」
カミさんはちょっとした雑誌の編集やブログを担当しており、iMacの使用は私に負けず劣らぬハードぶり。
ここんとことりわけiMovieの編集時にFreezeを繰り返すため30分ほどで終わるような編集作業に2時間もかかったりしてイライラすることが少なくなくなっていた。
もともとこのiMacは私の使っていたお下がりで、私は3年前に新しいiMacを買ってもらい、それを自宅の仕事に使っている。
私は3DCGを作成したり、ビデオ編集もファイナルカットなるソフトを使うのでマシンへのストレスはカミさん以上にあるという。
なので私はストレス無しに仕事が進むのだが、カミさんは反対にストレスだらけ。
ついに新しいiMacを購入することになった。

購入に際して新しいiMacをカミさんの私のどちらが使うのかが注目されるポイントとなったのだが、
「あなたのほうがハードに仕事をしているんだから、新しいのはお父さんが使って。私はまたお下がりをもらうわ」
とカミさんはすんなりと新しいiMacを私に譲ってくれることになった。
こういうところは優しいカミさんなのである。
但し、しっかりと稼げという意味に受け取れなくもないことはない。

新しいiMacを購入するに際して実は大きな問題があった。
OSと手持ちのソフトを相性の問題だ。
3年前に買ってもらったiMacは購入した時のままのOS「Mountain Lion」を使い続けた。
これまでの3年間に新しいバージョンのMac OS「Yosemite」と「Marveric」が出てきたが、どちらもアップグレードしなかった。
仕事で使っているソフトが動かなくなるかもしれないからなのであった。

いくつか常時使っているソフトウェアで使えなくなると極めて困るソフトが、実はワープロソフト「ezword」。
かつてこのワープロソフトはMacではスタンダードな日本語ワープロだったのだが2008年に販売終了。
2009年からはサポートさえなくなってしまい、
「何すんじゃい、この会社は」
と怒りと困惑が綯交ぜになり、具体的な解決策を見つけることもできずに今日に至っている。

なぜ、そんなにezwordに拘るのか。
その理由は何もAppleユーザーだからMSwordは使いません、というようなちゃちいものではない。
ezwordは日本語ワープロとして絶対に必要な縦書きの編集に富んでいて、しかもタッチは軽く、文書は美しい。
400ページを越える文章を作成しても速度が落ちたりフリーズすることもない。
段組簡単、画像差し込み簡単、エディターとしても優秀だった。

縦書きということについてはMacでは他に選択肢がほとんどなく、まさかAdobe Illustratorでワープロするわけにもいかず、販売終了7年を経過した今もワープロはezwordを使っていたのであった。

今回購入することになったiMacのOSは「ElCapitan」というバージョン。
果たして動くのかどうか。
動かなくなったらMSwordを使うしか無い。

ネットで検索したら多くのezwordユーザーが勇敢にもElCapitanにアップグレードしてその結果を報告していた。
それでみると「ezword universal 2」というこの製品では最後のバージョンであれば「動いた!」というレポートが載っていた。
しかし「ezword universal」では「死んだ」というレポートが有り、緊張することになった。
で、私のezwordのバージョンを恐る恐る調べてみると、なんと「2」であることが判明!
これは使えそうだ、と喜んだのは言うまでもない。

しかし、念には念を入れて。
と、いうことでほとんどezwordを使わない会社から支給してもらっている昨年購入のMacBookProをElCapitanにアップグレードしてみた。
するとどうだ、ezwordは立ち上がり、編集画面がでるものの、入力しようとキーを叩いた瞬間にフリーズしてしまうのだ。
「なぜだ!」
私は叫んだ。
但し心のなかで。
ホントに叫ぶと「危ない人」になってしまうので注意が必要だ。
ウィンドウ隅の赤いボタンをクリックしても閉じないので「強制終了」させるしかない。
何度起動させても同じ症状がでる。
これは、ネットのレポートは嘘っぱちではないか。
と愕然としたのだった。

新しいiMacを買わなければカミさんのイライラを解決することはできない。
しかし、ezwordが動かなければ買う意味が無い。
カミさんは私の使っているiMacをすでに使うモードになっているし、できるなら私も新しいのが欲しい。
新しいおもちゃがほしいとねだる子供のようだが、男というものは元来そういうものである。
威張れないけど。

そんなこななしているうちに、今回購入のiMacには仕事の都合上Windows10を入れることになった。
会社の仕事ではWindows版しかないソフトを使うことがあり、以前から検討課題になっていた。
今回新しいiMacを購入するにあたり、Windows10も一緒に買って1台2役にしようと決めたのだ。
問題はMac起動時にMac OSなのかWindowsなのかを選ぶのか、仮想PCのソフトを購入してその中でWindowsを使うのか。
前者だとWindowsを購入するだけで済み、余計な費用はかからない。
でもこの方法だとWindowsで作成したデータをMacで使うため、あるいはその反対の場合でも、いちいちマシン終了させ再起動させて2つのOSのうちのどちらかを選ぶというプロセスが生じてしまう。
面倒くさい。
しかし仮想PCソフトを使うと見かけはMacOSの中でWindowsが動くので、双方のウィンドウをマウスでドラックアンドドロップするだけでデータのやり取りができてしまう。

悩んだ結果仮想PCソフトを購入することにした。

仮想PCソフトには大きく2社の製品があった。
どちらも「うちの製品が優れている!」と自慢していて価格も似たようなものなので随分悩むことになったが、このなかで面白い表記を見つけたのだった。
なんでもこの仮想PCはWindowsを始めとして200種類程度のOSをMac上で起動させることができるという。
ということは古いMacOSを使用するとezwordをそのOS上で運用することができるんじゃないか。

Windows10を使用しようというところから思わぬ副産物を得たのであった。
私がMacを使い始めた時のOSは漢字トーク7.5というバージョンで、その後Mac OS8からだいたいのCDないしはDVDを持っているので古いMacを今のMacで動かすことができる。

決まれば早いもので、私はカミさんと大阪市内の家電量販店に出かけiMac、Windows10、仮想PCソフトを購入。
自宅に戻って早速移行作業に入った。

移行作業は簡単なのだが、いかにせん時間がかかる。
従って夜、作業を行い双方のiMacのデータやりとりの間は寝ることにした。
なんといっても4時間はかかりそうだったので、ぼ~と見ているわけにいかず、かといって使えないので寝るしか無かったのだ。

で、朝。
どうなっているんだろうと移行作業を確認すると終了しており、私は新しいiMacを立ち上げた。
動作を確認して異常がなかったらWindowsをインストールしなければならないし、他のソフトが動くかどうかも大いに気になる。
問題がなければ移行が終わった古い方のiMacはフォーマットしてカミさんのものに設定し直す必要がある。
これも時間のかかる作業だ。
3DCGのソフトを立ち上げる。
問題なし。
iWorkの各種ソフトはAppStoreにアクセスしてアップグレード。
ファイナルカットやモーションもアップグレード。
そこそこ時間がかかる。
さて、ezwordが使えないことを考えて保険として実はMS-Officeも買っていたので、それをインストールしようと思ったまさにその時、私はezwordを起動してみようと思ったのだ。
どうせ動かなくても仕方がない。
ペン画をしたアイコンクリック。
やがて入力画面が開いた。
ここまではMacBookProと同じだ。
これで編集を始めるとフリーズするはず。
と、私はキーを叩いた。
するとどうか。
普通に今までどおりに日本語ワープロとして編集できるではないか!
縦書き、横書き関係なく。
しかも買ったiMacがRetinaDisplayだったので、これまでにない美しい編集画面のezword universal2になっていたのだ。

2008年に販売を終了したソフトウェアが今も動く。
長年Macを使い続けてきたが、最も感動したのはこの瞬間だったのかもわからない。

初体験:Appleの欲しくない新製品

2015-03-22 14:35:00 | 科学・テクノロジー
アップル社の新製品Apple Watchの発表から早くも3週間。

いつもならAppleの新製品というとワクワク気分で買う買わないにかかわらず「これ欲し!」となるのだが、今回は違った。
時間が経過して今もなお、欲しいと思わない製品Apple Watch。

腕時計を買うのならセイコーやシチズンの機能性に優れた美しい時計を私は買いたい。
正直iPhoneとの連携なんかどうでもよい。
ウルトラ警備隊の通信機みたいに相手の顔がもしかすると時計の表示面に現れたりするのかもしれないが、それも欲しくない。

「はいもしもし」

なんて腕時計に向かって話す姿を想像するだけで、シラフな場所に現れたSFコンベンションの参加者みたいでなんとなく恥ずかしい。

ということで、久々のAppleの新製品は久々の外れ製品になるかもしれない。
そんな予感に満ちあふれている春の訪れなのであった。

小保方さん事件

2015-01-07 07:14:08 | 科学・テクノロジー
このお正月。
箱根駅伝を見ていたらカミさんが、
「早稲田、どこにおるん?」
と訊いてきたので、
「今は後ろの方。」
と答えた上で、
「ま、駅伝はコピペでけへんからな」
と、余計なことを付け足してしまったのであった。

早稲田大学のイメージはここ十数年で失墜した。

広末涼子の一発芸入試。
早稲田大学強姦サークル部のスーパーフリー。
そして小保方さん事件。

早稲田大学といえば関東のエリート大学という認識があったのは、今は昔になりつつある。
だから箱根駅伝で中位から下位を走っているにもかかわらず、
「早稲田は〇〇位です」
などとアナウンスされると、他のがんばっている上位の大学に対して大変失礼だと思ってしまう。
なんで早稲田が特別扱いされなければならないのか、その理由が判らないのだ。

杜撰な小保方さんの論文チェッックは、図らずも早稲田大学のコピペ体質をあぶり出しにし、
「実は有名大学だが、過去の栄光に頼るだけの三流大学」
という印象を貼付けてしまった。

小保方さん事件。
後世、人々は昨年のSTAP細胞のドタバタをそう呼ぶかも判らない。
なんと言ってもさんざん騒がせながら論文その他、すべてがコピペや改ざんのオンパレードだったのだから。
そのつけはあまりにも大きく、無責任である。

医療従事者の倫理

2014-11-03 10:12:39 | 科学・テクノロジー


エボラ出血熱が最初にみつかったのは1970年代。
だから1980年代から世界中に蔓延したエイズよりも以前に発見されている歴史の古い感染症だ。
なぜエイズのように今日まで世界中に蔓延しなかったかというと、感染した人は数日以内にほぼ必ず死亡するので、移動して他の地域に広げることができなかったからだという。

それほど恐ろしいエボラ出血熱が西アフリカを中心に世界中に広まろうとしている。

雑誌や新聞は私達読者の不安を煽って部数を延ばすことに抜け目はないが、実際のところ日本までやってくるのだろうか。
先週の羽田空港での日系カナダ人が「エボラの疑いあり」で緊張が走ったのは多くの知る所。
検査の結果は陰性だったので、事なきを得たわけだが、もし陽性だったら今週末の連休のニュースは「エボラウィルス日本上陸!」で大騒ぎになっていただろう。

エボラ出血熱の恐ろしさはその感染力と発病してから死亡に至るまでの短時間にある。
わずか数個のウィルスにふれるだけで感染し、一度発症すると3日程度で死に至る。
死に方は残酷で、内蔵や眼球、鼻や喉なのどの粘膜から出血し、発熱、嘔吐、下血などを繰り返し半数以上の人が亡くなるという。
実に恐ろしい病気だ。

先進国ではあまり重要な病気ではなかったことから治療方法は見つかっておらず、効能のある薬も未だテスト研究中でもある。

未知の感染症であるだけに、実に気味悪ことこの上ない。
だから患者だけではなく、その患者の看護に従事する医療関係者も非常に危険な環境で戦わなければならないのだ。
カナダ政府は先週からエボラ出血熱蔓延地域の国民に対してのビザ発給を一時停止。
米国はエボラ患者の治療にあたった医療関係者を最低3週間の外出禁止令を発令した。
しごく尤もなことだと思った。
訳の分からない伝染病は隔離するというのが最も安全な管理方法である。

余談ながら月へ行ったアポロの宇宙飛行士たちもある一定期間隔離されていたことは有名な話だ。
なぜなら月には何がいるのかわからなかったからだが、いまだから笑えるだけで宇宙という神秘の世界では人類の英知などたかが知れているので防御のための有効な方法だったに違いない。

このアメリカの方法にアメリカ国内で異議が出た。
医療従事者を自宅待機させるのは人権に反するのではないか、という毎度おなじみにの人権音頭だ。

問題になっている人は女性看護師で、
「検査で陰性結果が出たから外出してもいいじゃない」
と行政に半期を翻しボーイフレンドと買い物に出かけてしまったという。
警察は何か不測の事態があってはいけないと彼女をチェイス。
しかし裁判所も自宅軟禁は人権に反すると彼女の自由を認めてしまった。

考えてみると彼女の医療従事者としての倫理はどうなっているのだろう。
エボラを未知の病と考えた場合、自分を経由して他人に感染したらとはプロとして考えなかったのだろうか。
ナイチンゲールの精神はないのだろうか。
裁判所も彼女の人権を言う前に、その他大勢の周辺住民の生命は無視していいのだろうか。

アメリカはただ一人の人権が蹂躙されても行けない国である。
と、いう人もいるが、果たして建前だけで国が成り立つのか、当のアメリカ人が一番良く知ってると思う。
沢山の疑問が交錯するプロの看護師の行動なのであった。

爆発的に活気のある学園祭前のリアル爆発!

2014-10-28 20:14:00 | 科学・テクノロジー
大阪府立大学は私の実家から徒歩わずかのところにあり、毎日多くの学生や私たちのような住民で賑わっている。
住宅地区にあるにも関わらず、キャンパスがフラットでだだっ広く、緑も豊かなのでジョギングコースにはうってつけ。
この私でも、何度か朝のランニングに使用したくらいだ。
だから、

「こんな広大なところが堺市のど真ん中にあっていいの?」

と思わずツッコミそうになるほど雰囲気が良い。

初めてここへ引っ越してきた時は、

「いいところに移ってきたね」

と家族で放したものだ。

この大阪府立大学は農業系の大学だったのだが、近年はバイオサイエンスのトップクラスで、とりわけ植物工場は東の千葉大と並んで世界最先端を走っている大学でもある。
キャンパス内はもちろん大学施設としては国内最大級の植物工場がある。
そこで収穫された作物はキャンパス内にある「サブウェイ」のサンドイッチ店で味わう事ができるという趣向である。
少なくとも阪大や東大のキャンパス内ではお目にかかれない「サブウェイ」があるのは、この大学の特長かもしれない。
尤も、東大や阪大にある「スタバ」がないのも、ここの特長だ。

この大阪府立大学では今週末に大学祭「白鷺祭」が開催される。

数年前。
まだ小学生だった娘を伴ってこの白鷺祭を訪れたことがある。
キャンパス内では周辺住民による広大なフリーマーケットや、学生による屋台やステージ、イベントがそこかしこに展開されており、非常に賑やかだった。
我が母校、大阪芸大の大学祭よりももしかすると盛り上がっているのではないか、と思えるほどの活況を呈している。
大阪芸大は優秀なものとアホとの格差が著しい大学で知られており、ユニークで有名だが、いかにせんキャンパスが大阪大学の吹田キャンパスを上回るど田舎の南河内にあり、学園祭をやっても見に来るものは少ない、というところなのだ。

それと比べて大阪府立大学は毎年お化け屋敷なんかも開催している。
私も娘と一緒にお化け屋敷を訪れ、娘だけを放り込んだことがあり、娘もその時は非常に喜んだのであった。

「めっちゃおもろい!」

と大はしゃぎの娘。
つづけて、

「なんかグニャってしたもん踏んだんやけど、『痛!』っていう大学生のお兄ちゃんの声が聞こえて安心した。
腕踏んだみたいやった。お化け屋敷やから、なんか変なもんふんだんかとおもったねん。よかった!」

と大学生のお兄ちゃんの腕を踏んで安心するほど、わけの分からない楽しさのある白鷺祭なのだ。
それこそ爆発的な楽しさの大学祭なのだが、そんな大学祭を前にして、今日、B5棟という建物で学生がマグネシウムを使った実験でミスをして、
「ドン!」
という爆発事故を起こし、消防車が殺到するという事件があったそうな。

マグネシウムという金属は大変危険な性質を持っていて、火がつくと猛烈な閃光を放って燃え上がる、というか爆発する特長がある。
なんといっても、かつてはカメラのストロボ代わりだった時代もあったくらいだ。
従って取扱いは要注意なのだ。
学生はどんな扱い方をしたのか知らないが、指導教官の先生はきっとしかられているんだろうな。

ちなみにナトリウムを燃やしても面白いので良い子の皆はまねをしないように。

超シビア・科学者の世界

2014-08-05 20:50:14 | 科学・テクノロジー
ショッキングなニュースが駆け巡った。
理化学研究所の笹井教授が自死したのだ。
ひととき注目された小保方研究員をリーダーとするSTAP細胞問題の真の中心的人物であり、ES細胞のスペシャリストであり、次世代の日本科学界を背負うはずだった人なのであった。

但し、もしSTAP細胞がホンモノであれば。

科学者の世界というのはシビアだ。
それも超シビアでもし間違いがあると、世界中から吊し上げを食う世界でもある。
今の小保方理研ユニットリーダーがそういう立場であることは、殆どの人が知るところだ。

以前、裁判の傍聴が面白いという本を紹介したことがあるけれども、実は科学者が集って研究成果を発表する学会の発表も裁判と同じほど面白い。
なんといっても、発表に対してその意見にアゲンストする科学者たちが持論を展開し、傍から見ているとケンカとしか思えない低レベルな難癖の付き合いが繰り広げられるからだ。

私も同じような経験を某国立大学で経験したことがある。
私は研究者の一種だが、会社から派遣されている研究者なので、会社の考えを代弁せねばならないという「すまじきものは宮仕え」みたいな立場を持っている。
実はこの時、私の考えは会社の考えと真っ向から対立していた。
ところが私は会社のメンバーのため、会社の主張を研究会の発表で代弁するはめに陥ってしまったのだ。
それはそれは「アウェー」という感覚なのであった。
その某国立大学の先生や研究者の皆さんは私の考えと同じであり、私はできれば「そのとおりなんですけどね」と言いたいところだったのだが、会社員研究者なのでできない。
できないから言えないので、攻撃を一身に受けることになってしまったのだった。
その攻撃の陰湿さは、陰湿であった。
どのくらい陰湿かというと、韓国で試合するサッカーの日本代表チームが受ける超幼稚な侮蔑とさほど変わらない意味不明な圧力が存在するぐらい陰湿なのであった。

つまり学者の世界は陰湿な部分が少なくない。
正直、こんな表現をしていいかどうかわからないが、学者の世界は非常に女性的な世界なのだ。
新聞で日本の研究者についてのみ、「陰湿だ」のようなことを言っているが、世界中のインテリは陰湿なのである。

科学の世界で生きるには、それなりの根性と耐久力が必要であることは言うまでもない。
冒涜されても持論を信じて研究を続けるだけの「あっけらかん!」とした、のほほ~んさが必要なのだ。

実はあまり知られていないが東大や京大、阪大クラスの研究者や学生なると、自分の研究に挫折して、毎年おかしな行動を取る人が少なからず数人発生するのだ。
つまり優秀なだけに、研究課題の重圧や、限界に対して非常にセンシティブになり、自分で自分の息の根を止めたり、止めようとする。
まったくもってショッキングな事実なのだ。

笹井先生はSTAP細胞については少々胡散臭いところがあったかもしれないが、日本の科学界に必要な人材であったことは間違いなく、悲観して今回のことに至ったのは、非常に残念でならないのであった。