<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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今日、産経新聞のネット版の号外を見て驚いた。
昨日発射された北朝鮮の弾道弾の「破片」が地球の周回軌道に乗ってグルグルと回っているのだという。
あの将軍様もさぞ満足であろう。
ゴミが2つ、軌道に乗って人工衛星になったのだから。

それにしても将軍様の国はシーラカンスのような国と言えるかもしれない。
というのも、19世紀ごろはこういう国も珍しくはなかった。
絶対君主というものが存在して、その人が他の人民をどう扱うのかという決定権を持っていて、逆らうものは誰もいない。
かつての帝政ロシアやナチスドイツなんてのもそんなところだろう。
「社会主義」あるいは「共産主義」のナマエを借りているところはだいたいが独裁国家である。

将軍様のお国しかり。
4000年の歴史を持っているお隣の国もそうだ。
優れた美貌の美女に誘惑されて、ついていったら個室でイカにもな男が出てきて現金を搾り取られました、というような国家なのだ。
そんな美人局にも劣るのが美貌のかけらもないところだが、周囲から圧力をかけてもそういうビジネスに終止符を打たないところも、実によく似ている。

弾道ミサイルが発射されて都道府県に通達を出した我が政府。
もし飛んできたミサイルが本体やかけらを我が領土に落下させ、それが「コツン!」と頭にあたって誰か死んだらどうすのか。
その疑問に対する答えはない。
想定問答も用意せず、出すのは情報だけ。

先月、領空侵犯をしたロシアの戦闘機をトルコ軍が撃ち落として大きな外交問題に発展した。
でも他国の領土に勝手に入って行った未確認飛行物体を撃ち落としてもいいことは国際的常識だ。
沖縄県上空を無断で通過する北朝鮮の弾道弾を自衛隊で撃墜してみてはいかがか。
政治的にも外交的にも良い練習台になることに疑いはない。

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