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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

プーチン曰く「アイヌ民族はロシア人」の意味するところ

2022-03-02 13:05:30 | 時事
危機意識が乏しいというか、なんというか。

なんでもロシアのプーチン大統領は「アイヌ民族はロシア人」と公言しているらしい。
それは何を意味するかと言うと「北海道はオレのもの」。

北の防御はどうなっているのか、ほとんど報道されずにバラエティ番組なんか流れているが、マスメディアはもちろん我が政府は大丈夫なんだろうか。


NATOでロシアが村八分

2022-02-10 08:09:03 | 時事
ロシアがウクライナのNATO加盟を必死のパッチで阻止しようとしている。
その理由がやっとわかった。
それは米国との対立でもなく、旧西側との軍事的対立でもない。
たぶんそれはロシアがヨーロッパで村八分になることに危機感を感じていることが最大の原因であることにほぼ間違いないであろう。

しばらく勉強していなかったこともありNATO加盟国が劇的に増えていることを私はまったく知らなかった。
実は私の知識は高校生頃に習ったソ連のワルシャワ条約加盟国に対する西側諸国によるNATO構成というところで止まっていたのだ。
従って冷戦終結もソ連崩壊も東西ドイツ統合も何もかも考慮にはいっていなかったのだ。
不勉強で無関心にもほどがあるっちゅうねん。

で、最近ニュースでロシアがウクライナに侵攻するかもということが盛んに言われていたので、
「もともとウクライナってソ連ちゃうの」
とロシアの圧力を不思議に感じていたのだ。
で、念のためにNATO加盟国を調べたところ愕然としたのだ。
なんと1990年代後半以降、旧東ヨーロッパ、旧ソ連邦の国々が次々にNATOに加盟。
今やNATOに入っていないのはウクライナ、ジョージア、グルジア、ベラルーシぐらいで、このうちウクライナとジョージアはNATO入り熱望しているという。
ウクライナは今もめているので尤もだが、ジョージアはあのソ連の優秀な外相だったがシュワルナゼが初代大統領を務めた国。
そこまでが西側のNATOへの加盟を希望しているとは。

残るはグルジアとベラルーシぐらい。
さすがたったの3国同盟ということになるとロシアとしても面目丸つぶれというようりも「オレってそんなに嫌われ者なのか!」という衝撃のほうが大きいのだろう。
畢竟、ジャイアンじゃないがプライドが高いだけに暴力に訴えている、というのが実情のようだ。

村八分が嫌なら、いっそのこと「オレもNATOへ入れてくれ!」とロシアもアメリカにお願いしたらどうだろうか。

ん?
その場合の仮想敵国?

習さんの国があるじゃないですか。
習さんの国は世界の仮想敵国。

あんがい、世界平和のためには良いのかもしれない。


所要時間は改善するのか、列車減便

2021-12-23 11:25:11 | 時事
JR西日本が来年春のダイヤ改正で200本を越える列車の削減をするというニュースはコロナの深刻さを裏付ける嫌なトピックなのだ。

そもそもコロナ前はインバウンドで鉄道事業は絶好調。
うちの近くを走るJR阪和線は関空特急はるかが大幅に増発されて連結車両数もアップ。
ダイヤの密度では全国ナンバーワンの同路線がますます混雑の様相を呈する雰囲気になっていた。

自営業になった今は通勤という苦しみをほとんど味合わずに済んでいるが、それでも朝7〜8時台の電車に乗ると大阪市内まで混雑するは電車はノロノロ走るはで不快感いっぱいなのであった。
例えばJR阪和線の大阪寄りの快速の区間、堺市駅から天王寺駅はデイタイムなら8分ぐらいで到着するのだが、朝のラッシュでは15分近くかかることもあり最悪である。
堺市を出た快速はとろとろと走り大和川を渡る。
大和川を渡り終えるとポイントがあって上り大阪方面は各停は元城東貨物線だった待避線を走り杉本町駅に入る。
この時タイミングさえ良ければ後続の快速は一瞬スピードを上げて杉本町に停車寸前の各駅停車を追い抜くのだが、そんなことはめったにない。
したがってトロトロ走ったまま杉本町を通過して高架エリアの坂道に差し掛かる。
電車は普通、惰性で走っているので上り坂になるとモーターに負荷がかかってうなり音とともに力走し始めるのだが、朝のラッシュ時は各駅停車を追い抜くと次の各駅停車が前を走っており快走できない。
したがって高架への上り坂で徐々にスピードを失い止まりそうになった時点で初めてちょっとだけモーターが動き坂を登る。

高架になる前は杉本町から2つめの長居駅が待避線のある駅だったが、効果になった10数年前から鶴が丘駅が待避線のある駅になった。
長居スタジアムに一番近い駅がここだからか、そうなったのだ。
でここで快速は各駅停車を追い抜くと、少しはスピードを上げるがすぐにブレーキがかかる。
今度は天王寺駅手前の分岐点で環状線に入る列車と環状線から来る電車、そしてもともとの阪和線の天王寺駅に出入りする電車でごった返していて前へ進まなくなる。

ここで大阪環状線や大和路線、はたまた東海道線や東西線で事故があったりすると、もうダイヤはあってなきがごとくの状態になる。

てな具合にラッシュアワーにゆとりがないためにめちゃくちゃ厳しい思いをしているのが乗客なのである。

で、ここの電車の減便ニュース。

減便で電車のダイヤに余裕ができると、この異様なラッシュ時の所要時間は少しは改善するのか。

減便のニュースは深刻だけど、もし減便で電車がスムーズに走るようになるとすれば、それはそれで歓迎したいところだけど、どうなんでしょ。

自転車事故の原因

2021-12-06 13:15:38 | 時事
ここんところ少々悲惨な自転車事故のニュースが流れることがある。
どういうふうに悲惨かというと従来のような自転車が被害者のニュースではなく、自転車が加害者のニュースが流れるのだ。
しかも自転車の運転手は高校生ということが多い。
通学途中で歩道を歩いている老人にぶつかったとか、出会い頭に老人にぶつかったとかのティーンエイジャーvs70代以上の老齢者という事故が多く発生している。
畢竟ティーンエイジャーでは十分な保険に入っているとは思えず補償の問題が生じる。
そのため事故対応は親の出番となるのであろう。
普通、交通死亡事故では加害者は交通刑務所行きになるのだが、こういうときはどうなるのだろうか。
少年法で守るのか?
守ったとしても将来性あるはずであった高校生はいきなり交通加害者となった事実は永遠に残る。
これからの長い人生はそれを背負って歩かなければならないわけで、歩んでいく道は誰が聞いても厳しいのだ。

どうしてこんなに自転車事故が増えたのか。
それとも報道が増えたのか。
原因をつらつらと考えてみた。

私もここんところ自転車で移動することが増えた。
増えたどころか自転車で健康づくりに励んでいる。
スポーツクラブに通うよりもずっと安上がりな上、移動して色々見て回ることもあり知識欲を満たしてくれて体力もつく。
そんなこんなであちこち走っていると、多くのトンデモ走行をしている自転車と出会う。
1回乗ると、少なくとも1回はそういうシーンを目撃する。
例を上げると次の通り。

1:自転車レーンで反対方向に走る。
  最近は幹線道路の路肩に青いラインで自転車レーンを設けているところが少なくない。当然自転車は車両なのでここを走るのが適切だが、どういうわけか左側通行の基本ルールを無視して逆方向に走っている人が多い。
  自転車とてこれを逆走といって交通違反だ。
  高速道路逆走は高齢者に多いが、こっちは若年層に多いのはなぜ?
  
2:無灯火で走る。
  早朝夕方、自転車で勢いよく走っているのはいいけれど無灯火。
  車からはよく見えないし、歩いている人もよくわからない。
  本人は怖くないのか馬鹿なのか。
  自転車で走っていることを認識してもらわないと自動車に轢かれるほうは被害者なのでまだマシかもしれないが歩行者にぶつかると重大な加害者になってしまう。
  これは学生に多い。

3:イヤホンをして走る
  イヤホンをして音楽を聞きながら運転するのは条例で禁止されていることも多いが物理的に周囲の音が聞こえないので非常に危ない。
  まして電話の会話をしながら走っているやつは、あれはなに?

4:ロードバイクやクロスバイクで歩道を爆走
  買うと20万円以上するようなロードバイクで歩道を走っているサイクリストをみかけることがある。
  これ、なんのためにロードバイクを買っているのか質問してみたいと思うのだが、訊くと「ほっとけや」と言われそうなので黙っている。
  喧嘩になってもつまらない。
  ヘルメットからサングラス、ピチッとしたウェアなど、スタイルはあきらかにサイクリストのそのまんまなのに、かなり残念な雰囲気だ漂っており、「ママチャリの方がお似合いですけど」と声をかけてみたいところだ。
  が、これも「どついたろか」と言われそうなので黙っている。
  ともかく路上を時速数十キロで走ることのできるこれらスポーツバイクが可愛そうとおもわないのか。
  なお、高校生の事故はクロスバイクで、というのが毎回の報道だ。

5:スマホを見ながら走っている
  歩きスマホはやめましょう、というのが駅や街中での注意喚起のスローガン。
  歩きはだめだけど、自転車ならいいね、と思っているのかスマホを見ながら自転車漕いでる学生の多いこと。
  たぶん、重大事故はスマホと関係しているんじゃないかと私は密かに想像している。

6:信号で止まらない
  自動車と違って自転車は信号を守らなくて良いと思っているのか、信号無視が少なくない。自転車の信号無視を取り締まったら結構国庫が潤うのではないかと思って。

とまあ、ちょっと上げただけでもこんな感じだ。
自転車の保険を義務付けているというが、どれだけの人が入っているのか証書の携帯は義務化されていないので分からない。
我が家の場合は自動車保険の付帯要件で「自転車等の事故」も補償されているから一応保険に入っていると言えるだろう。

でも自転車事故。
最近、事故の重要度のスケール感が違うのは、やはりスマホが原因か。

みんな今すぐ逃げろ!中国から

2021-11-24 10:56:46 | 時事

中国が中国に進出している台湾企業に罰金を課した。

その額およそ1500億円。

罰金の理由は「台湾独立を支持するような発言をしたから」だとか。

 

ここんところ習近平皇帝による中国国内および諸外国に対する居丈高な態度が目にあまるようになってきた。世界が認める独裁体制の状態だ。

中国国内では反共的な発言はもとよりビジネスで成功を収めて知名度を上げただけで「追徴課税」の名目で財産没収がなさるだけならまだましで、留置場にしょっぴかれる、監禁されて行方不明になる、など他の国ではほぼありえないことが実際に発生している。

ビジネスマンが有名になり社会的地位を持つことを皇帝陛下は快く思っていないということなのだ。

その犠牲者がついに一人や二人ではなくなってきている。

そこが恐ろしいところだ。

最近では、

「文化革命時の雰囲気が漂っている」

とさえ言われるくらい帝国政府(=共産党)による締め付けが強まっている。

 

先週、台湾人の何人かが日本の裁判所に日本国籍の復活を申請した。

曰く「私たちは私達の意思で中華民国国民になったのではない。もともとも日本人だったので今も日本人だ」という理由なのだという。

これも台湾が中国に吸収されるかもしれないという危機感が背景にある主張なのだろう。

台湾の人々の危機意識が伺われる日本人は注目しなければならないニュースなのだ。

そもそも台湾は地政学的にも文化的にも最も重要な隣国である。

我が国と中国の間に位置することはもちろんのこと、過去50年間にわたり日本として存在した歴史を持っていて価値観や文化をどこの国よりも強く持っている外国でもある。

いわば日本にとって唯一の兄弟国が台湾というわけだ。

この中国の高圧的な一連の権力行使で台湾企業に罰金を課したニュースを見て愕然とした。

これは外国企業にとってもそういうことになりうることを意味しているのではないかと私は強く意識したのだ。

多分、他の大勢の人も同様のことを考えたに違いない。

これから日本は旧西側の自由陣営として、中国の隣国として、アジアのリーダーとしてその横暴なる態度に対峙しなければならなくなる。

とりわけ台湾に関する問題は重要だ。

尖閣諸島や南西諸島、小笠原だけの問題ではない。

いざとなっては中国のファッショな体制に大きく軛を打たなければならないときが必ずくる。

その軛に対する防御として習皇帝はこういうであろう、

「日本企業から罰金をむしとれ」

「日本企業を没収しろ」

日本企業を中心とする中国にある諸々の財産を質にとり、脅してくるに違いない。

その時、日本が台湾を守ることができるのか。

あの派閥の忖度ばかり考えている岸田首相で対峙する指揮が取れるのか。大いに疑わしいところなので期待はあまりできないかもしれない。

 

ということは、できることは一つ。

みんな、目先の利益に惑わされるな!

今のうちに中国から逃げろ!

中国のという津波が襲いかかってくるのは時間の問題だ。


岸田自民党、いきなり敗れる

2021-10-04 21:12:59 | 時事
なんだか個性の無い総理大臣が誕生したな、と思っていた。
菅総理では来る総選挙に勝てないというのが、今回の一連の流れだった。
が、岸田総理だと勝てるようにと目論んでいる自民党はかなり問題だ。

その証拠に昨日の大阪貝塚市の府議会議員補欠選挙で自民党がいきなり敗戦。

前途多難といえよう。

そもそも今回の大阪府貝塚市の大阪府議会議員補欠選挙は大阪維新の会の府会議員のスキャンダルによる辞任に端を発した選挙だった。
元議員の今井豊なる御仁は女性スキャンダルを起こし、それが市長を巻き込んでの闇献金問題に展開。
議員辞職はもとより大阪維新の会を破門されるという前代未聞の事件になってしまったのだ。

そのような状況なので普通であれば自民党の候補が楽勝といったところだっただろう。
しかしそうはいかないのが今の大阪。
大阪維新の会の候補と自民党の候補との一騎打ちだったが、結果大阪維新の会の候補がダブルスコアで自民党に圧勝。
組織票の脆弱な政党が組織票に万全なはずの政党を破って岸田効果は一切なし。

正直、大阪府民の多くは首相には吉村知事が橋下徹元知事が相応しいと思っているぐらいなので自民党の岸田首相で勝てるわけがない。

次回、総選挙。
「ああ〜、あの人が首相の方がよかった」
とならないように。

宮さま、恋のスキャンダル

2021-09-11 08:31:57 | 時事
秋篠宮家の眞子さまのご結婚が決まったことが発表された。
本来であれば国家的な祝い事であるはずが、国民のほとんどから総スカン。
色んな意味でお気の毒なことである。

大きな争点となっているのは「あんな輩と結婚させてもいいのか」というものだ。
日本国民の総本家とも言うべき皇室の重要性と尊さを鑑みるに、今回のご結婚は決して歓迎されるものではなく、本来であればご本人が自分の立場と周囲のことを熟慮し、断念するべきことではないか、というのが大方の意見でもある。

ある新聞のコラムでは往年の名作映画「ローマの休日」を例に出し、市井に飛び出し恋をした王女様も自国のことの重要性を考え、その恋を美しいカタチで諦めた。そういうことができないのか、あの御仁は。
というようなことが書かれていた。

いずれにせよ、宮家も大変だなとつくづく考えてみた。

ところがよくよく考えてみると日本の皇室の歴史はもうすぐ2700年になる。
この記録はギネスブック認定でもあり、世界のどこを探しても3000年近くも1つのダイナシティが国家を治めている国は他にない。
ある意味、人類の歴史の奇跡。
歴史が生み出した天然記念物といえよう。

そこでふと思ったのだが、最初の数百年の歴史はどこまで真実なのかわからないが、少なくとも大化の改新以降の歴史記録はかなり正確だ。
しかも日本の誇る歴史の長いものは皇室に加えてもうひとつ存在する。
それは何かというと文学だ。
日本文学も古事記、日本書紀を文学に含めるかどうかは別として平安京に都が遷された頃にはすでに立派に確立されていて、皇室、貴族などを中心に大勢に広まり娯楽として楽しまれていたのだ。

で、その文学の主たるテーマとはなんぞや、というと、やはり「恋愛」が多くを占める。

今も学校で習い、あるいは趣味で読み、或いはテレビや映画になる古典の多くは「誰それに夜這いに行った」とか「誰それと誰それが恋に落ちたが、誰それが邪魔をした」というような内容が多い。
しかもその「誰それ」は皇室につながる主人公であることが少なくないのが特徴だ。
つまり今も昔も皇室は高貴な人々から一般庶民まで話題の対象でありつづけているということができる。

平安京に都ができて1200年。
都が江戸に臨時遷都して150年。(遷都の義をまだ執り行っておりません。明治帝から5代続いて行幸に出たまま。日本史始まって以来の長期旅行中という見解があります=硬派な京都人説)

それを考えると、今回のような例は山程あって、別に気にしないもの。
米国の圧力で戦後宮家が解体されたために、皇室が希少なものになってしまっている。
そのため高貴なスキャンダルになってしまったんだろう。

皇子が10人以上もいて、お公家さんも大勢いた昔なら、あんまり問題にならなかったに違いない。
今回なんか単なるバカ娘(=不敬ですが)のワガママスキャンダルで終わっていたのではないかと思われる。

芸能ニュースレベルに堕落した眞子さまご結婚ニュースに接してそう思う今日このごろなのである。

責任者を記載しない(世の中舐めてる)強かさ

2021-09-09 19:37:52 | 時事
出来損ないの夜盗、じゃない野盗、でもない、夜燈じゃもっとない、そんな立憲、社民、共産、令和新の凸凹野党4党が結束!
与党自民党に対抗するという。

まったくに持ってご苦労さん。
早く荷物をまとめて辞表を出して、それぞれの国に帰っていただきたいと思っている人は日本国内にきっと1億人以上いることだろう。
連中の中には日本人じゃないかも知れない女性も混じっているので、あながち冗談ではない「国に帰って」の気持ちがある。

なんでも政権をとったら桜にモリカケにスキャンダルもどきの追求は言うに及ばず、消費税の減額、国民一人当たり10万円の給付金、さらには「東日本大震災の時に与党だった経験を活かして」コロナ対策もばっちりやる。
とのことだそうだ。

政策はないんかい!
と思わず突っ込んでみたものの、テレビの向こう側に声は届かず。
現地にいるはずの質問担当の記者諸君に突っ込む者がいないのか。
会見の「?」に「??」となっている視聴者もきっと数千万人いたに違いない。

とりわけ最後の「東日本大震災の経験を活かした危機対策」というのは性質の悪い冗談なのか。
きっと日本を自滅させてコロナのパンデミックなんかなかったことにすることによる対策だろう。
ちょうど、
「宿題やってないから学校に火付けたる」
という少々頭がおかしくなったダメダメ中学生と同じ発想だ。

この危ない4野党の結束と提携しているのが〇〇連合という組織だという。

なんじゃいそれ?
あら手の暴走族か?

とインターネットで調べてみたら、この種の人々や団体に特徴のあるサインを発見!
なるほど、凸凹野党と共闘を組むわけだ。
ある種の暴走族ということもできそうだ。
で、その特徴というと何なのか。

「責任者名、代表者名が載っていない」

ということ。
ま、暴走族にはリーダーがいる。
この団体にはそれさえいないらしい。

こういう団体は言うだけ言って、ごねるだけごねるのだが、その発言に対して責任を取る人が存在しないという特徴がある。
リーダー不在。
「だって、民主主義だから責任はみんなで取るもんね」
という思考なのだろう。
小学校の運動会の徒競走で手をつないでゴールさせたのも、この種の人達だったのでさもありなん。
とにもかくにも、こういう団体が何かあったときに責任をとった例がない。

「みんなで責任を取る」
は、

「だれも責任をとらない」

と同意義なのは東日本大震災のときの与党と同じ。

責任者と思しきオッサンは東京電力を呼び出して怒鳴るだけ。
何か対策を考える時は「会議をしてみんなで決める」ので何も決まらない。

ちょうどその時、大阪府知事は南海難波駅前で、
「話し合い、話し合い、なんでも話し合いだから何も進まない。あんなのあっていいんですか!」
とマイクを持って叫んでいた。
知事が市長選挙に立候補するという前代未聞の選挙期間中だったのだ。
当時、この知事は反対派から「独裁者!」と言われるときもあっただけに、その演説には説得力があった。
きちんと仕事をすると「独裁者」と言われる文化があるようだ。
彼らが言う独裁者とそのイチミのおかげで大阪府だけではなく関西が広域に生き返ったのは日本全国の知るところだ。

ところがその能力を当時の与党は持ち合わせていたなかったのだ。

この怒鳴るだけの責任者を中心にした何も決まらない状況下で福島県、宮城県、岩手県を中心とする東日本の地方自治体はよくやったのであった。

その「何も決められない」実務力「??」のWEBサイトに責任者名もない〇〇連合。
まだ日本赤軍や連合赤軍の方がわかりやすかったかもしれない。
リーダーが誰で、どんな悪いことを企んでいるのか小学生の私にもよくわかったからだ。

〇〇つければ民主的だと思ってんのか。
まったく日本の市民も舐められたもんだ。

菅首相は刺し違えか

2021-09-04 11:05:02 | 時事
菅首相が来月の自民党総裁選挙に出馬しない。

これを聞いた私は、もしかすると二階幹事長と刺し違えたのか。
と思った。
たぶん、そう考えた人もすくなくないだろう。

コロナの対応を誤った、とか、オリンピックを強行した、とか、それが原因で支持率が急落した、とかマスメディアは叫んでいるが、他に一体誰がなにをできるのか。
野党のスカタンはやはりスカタンなコメントしか出すことができない。
東日本大震災であれだけ多くの「人災」を出した民主党出身の方々は「私達に任せてもらえば問題ない」と笑えないステートメントを発表。
あんたらに任せたら医療崩壊どころか日本が崩壊すると、嗤われている。

今回の菅首相の発言は「コロナ対応に集中するため」というのが表向きで、実はここ数日のガタガタを見ていると自民党の既得権益を振りかざす体質をぶち壊すため老獪幹事長と老人同士刺し違えたのではないか。

大阪維新の松井大阪市長が「後にこの政権はよくやってくれたと言われる日が来ます」とコメントしたのが、なんとなくわかる気がする。

東北人らしい菅義偉の一刀なのかもしれない。


雇う侍がいないダ

2021-08-28 08:09:28 | 時事
もしかすると日本の外交官には「侍」はいないのかも知れない。

混迷するアフガニスタンからの邦人脱出のために命がけでカブールに到着した自衛隊機。
すでに空港周辺は混乱に極みで他国は軒並み撤収。
空港近くではISISによる自爆テロも発生して米軍を含む多くのアフガニスタン市民が殺された。

こんななか現地に滞在している日本人がどうやって自衛隊機にたどりつくのか。
8月半ばに撤収してしまった駐アフガニスタン日本大使館の日本人スタッフのみなさんに是非ともお訊きしたいものだ。
どうやってイスタンブールからカブールの邦人を自衛隊機まで誘導するのか。

もう25年も前になるが在ペルー日本大使館がテロリストに占拠された事件があった。
前代未聞の事件だったが、天皇陛下の誕生日レセプション中に発生した。
なんとも格好の悪い事件なのだが、このときの大使を忘れることができない。
青木という人で、当時頻繁に登場したのがこの人の母親。
ええ年こいた大使を務める男の高齢の母親が登場し、
「うちの息子に悪いところはありません」
みたいなことを言うのだから、
「アホか、こいつ。親が出てくんな!」
とテレビに向かって毒ついたのを覚えている。
当の本人も事件後テレビに何度が登場したが、「ママ〜、ボクチン大使なんだよ」というようなセリフが似合いそうな御仁で、どうやったら一国の大使に就任できるのか。
外務省の能力の大いに疑問をいだいたのは言うまでもない。

だから外務省職員は役たたずばかりなのか、というとそういうことはなくほとんどの職員がちゃんと職務をこなしているはずだ。
イラクの時のように命を落とす人もいたりする。

だからといって青木大使のような輩も少なくないはずで、危機管理能力が十分以上に求められる時に、その能力がないために多くの国民が危機にさらされる。

今放送中の大河ドラマを見てもわかるように危機を乗り越えるために最も手腕を発揮したのが渋沢栄一のような民間出身者。
先祖代々武士として飯を食ってきた連中に多くは、侍の格好をしていても、いざとなっては何もできずに尻からげか、文句を言うだけ。
現在もそれに近いのか。

「憲法があるから紛争地域で危険なことはできません」
を根拠に撤退するのなら憲法もいらない。
なぜならカブールで邦人非難に命を賭けているのが憲法論者に時々否定される自衛隊や友軍の米軍なのはなぜなのか。

七人の侍で「侍を雇うダ」と百姓が言っても雇える侍が居ない時はどうするのか。
日本は今、それに近い状態かもしれない。