goo blog サービス終了のお知らせ 

宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

警戒警報!台風10号に備えよ

2020-09-05 06:17:57 | 時事
一昨年の今頃。
台風21号が大阪にやってきた。

たまたまその日はアポイントもなにもなく私は自宅件オフィスで台風が過ぎ去るのを待ち続けていた。
もちろんアポなんかあったとしてもすべてがキャンセルになっていただろう。
台風21号は真っ昼間の大阪を縦断。
その間、猛烈な暴風が吹きまくり、2階建てツーバイフォーの我が家は地震にあったかのように振動を繰り返した。
堺にある実家のマンションは鉄筋コンクリートだし窓には雨戸シャッターも付いているので少々の暴風でも大丈夫と思っていた。
でも揺れる度に頭を過ったのは「ブーフーウー 三匹の子豚」の歌で、藁でできた家、木造の家、レンガの家が頻繁にイメージとして浮かび上がってきたのだった。
暴風雨で揺れる家の中で幼児のときに見ていたNHKの「おかあさんといっしょ」の「ブーフーウー」の歌を半世紀も経過した今も覚えていることに驚たものであった。

我が家での被害はトマトが全部倒れてしまったことと、外壁の巾木の一部が少し傷ついたことなどを除けば軽微だった。
しかし近くの国道を挟んだ向こう側の町は停電。
復旧するのに3日かかった。
パチンコ屋の看板はぶっ飛び、コンビニの扉のガラスは破壊され、信号は「どこ向いているの?」という状態で街中、飛ばされた屋根瓦の破片や倒木、倒電柱などで大変な状態になっていたのだった。
何よりも凄かったのは関西空港が昨日不全に陥ったこと。
その期間2週間。
完全にもとに戻るのに半年ほどかかった。
実に大変な台風なのであった。

その台風21号の勢力を上回るであろう台風10号が沖縄から奄美、九州に近づきつつある。
中心の気圧はなんと910hPa。
最大瞬間風速は85m/sを超える可能性があるということで、これは時速に直すと約300km/s。
新幹線のぞみ号と同じなのだ。

九州の西側を通過するので私の住む関西地方はあまり影響がないように思うかもしれないがなんといってもスーパー台風。
東側の暴風圏は半径500km。
関西でも影響を受けるのは明らかだ。

現代の科学では予想はできても向きを変えることはできない台風。
来なくていいのに来てしまうのが困ったところだ。

未確認石破さん支持者

2020-09-03 00:16:30 | 時事
次の首相は誰がいい?

というマスメディアの報道で堂々の一位に挙げられているのが石破茂氏。
一方、石破茂といえば私の周りでは、

「気色悪い」
「バカボン」
「目つきが嫌」
「話し方がキモい」

などの見た目の悪評ばかりを耳にする。

「こんなのが日本の首相になるのは恥ずかしい」

という人もいる。
ポジティブな意見は皆無なのだが、それでもマスメディアが調査をしたら石破茂氏がトップだというのは一体なんなのだろう。
ツイッターをチェックしても「石破氏を首相に」という意見は多くない。
フォロワーの数は河野太郎防衛相の10分の1。
フォロワーと支持者がイコールということは無いにしても果たしてそれでも首相への指示は国民ナンバーワンなのか。
調査方法に問題があるのか、それともどこかの国の影響力なのか。

石破支持者。
どこかに居るのだろうが見たこと無い。
たまたま私の周りだけの事情なのだろうか。

自分が大切・3つの民主党

2020-08-12 05:33:57 | 時事
立憲民主党と国民民主党が合併するという話の中で国民民主党の党首・玉木代表が、
「どうしても合併等ことであれば製作に賛成するものと賛成できないものを分け、分党する必要がある」
と言ったそうな。
それがどうした。
合併ありきで思想がない。
それって政党?
と、国民はドッチラケ状態だ。

日本には民主党と名乗る政党が少なくとも3つ存在する。
2つは立憲と国民。
で、もう一つはよく忘れるのだが自由がある。
この3つの民主党の特徴は「自分が大切」という自己愛にあることだ。
政治政党でありながら失業寸前の三流労働者のように自分のことしか考えず、職務の目的である国のあり方に関しては二の次である。
どこが民主党なのか。
自分党じゃないか、というわけだ。
そもそも国民と民主は合併したら支持率が上がるわけがない。
そういう着想自体が小学生レベル。
今回のコロナの件でもそうだが、国民は現政治政党のほとんどが無能であることに気がついてしまっている。
要は指導力と実務力がないのはもちろんのこと、何が問題点なのかを理解できていない。
春先にコロナで大変なことになっていたのに桜だモリカケだと騒いでたのが何よりの証拠だ。
いうなれば社会人になれない成人式で馬鹿騒ぎをする未熟な大人みたいなもんで、就職先がないから国会議員になりました、みたいな感覚になってしまっているのだ。
だから合併だけで揺れに揺れ、中身を議論しない2つの民主党には到底国政を任せるわけにいかない。
むしろ「あの時に戻りたいですか」と問うとたぶん国民の9割以上が、
「冗談じゃない」
というに決まっているのだ。

では3つめの自由民主党はどうだろう。
ここは他の民主党と違って実務力が備わっている。
しかも長い実績が物を言い、信頼感を抱いている国民も少なくない。
でも、ここもかなり異常な状況になっていることを忘れてはいけない。

中国の習近平を国賓で呼ぶと宣言したのは昨年の春。
大阪サミットのときで、国民のほとんど全員がびっくりした。
現代のヒトラーを国賓で呼ぶんですか?本気ですか?
と驚いたのだ。
しかもウィグル、チベット、香港での人権弾圧や前者2民族に対する虐殺行為が判明している現在もなお、「中止です」と言えずにいる。
あれなんなんだ?
パパママ、お祖父様、お祖母様の家柄の人が多いので、市井のベタな戦いが実は国際政治でも同じであることが理解できないのか。
困ったさんである。

野党2つの民主党は民無視党。
与党の自民は自分党。
どうなる、この国。

大文字テロ

2020-08-10 07:22:26 | 時事
京都の五山の送り火で有名な大文字。
今年はコロナの関係で中止するということだったのだそうだが、誰かがその大の字を照明で点灯。
「犯人は誰だ!」
と大騒ぎになっているようだ。
なんとなく京都の大学生のいたずらのように思うのは私だけだろうか。

いしいひさいちの4コマ漫画「バイト君」。
主人公の菊池くん、久保くんたちは「安下宿共闘会議」という左巻きの臭いのする学生連合のメンバーだ。
ある夏、安下宿共闘会議は大文字の送り火協力スタッフとして申し出たが「わけのわからない集団」と思われ体よく断られた。

「おのれ、我々の協力を拒否するなど許せん!」

とばかりにテロを決行。
東山の如意ヶ嶽のスグ右側の山の斜面にトーチを手に取り集まった安下宿共闘会議の学生たちが描いた文字が「便」。
京都市中から眺めると「大」の字と「便」の字が組み合わされ、「大便」と描き出された。

私のお気に入りのいしい漫画の一つなのだ。

李登輝先生、逝く

2020-07-31 02:31:50 | 時事
昨日は福島でガス爆発があったり全国で1300人を越える新型コロナウィルスの感染者が確認されたというニュースが流れたが、最も大きなニュースは台湾の元総統・李登輝先生が亡くなったというものだった。

李登輝先生は現代日本人よりも日本人らしい方であった。
戦中京都大学農学部に入学しその後戦後は台湾に戻って台湾大学に編入。
卒業後は大学助手からキャリアをスタートしたという。
日本語が堪能で、というよりも日本語が思考するための言語であり、婦人と家で話すための言葉であり、著書を著す言葉でもあった。

台湾を中国から切り離して台湾というアイデンティティを認めた人でもあるのだろう。
台湾国の民主化には非常に尽力され、今の自由で日本とイデオロギーや文化歴史も親しい台湾を育てた。
台湾と日本という2つの祖国を持っていたといっても過言ではなく両国の国民、とりわけ私のような昭和30年代40年代生まれ以降に及ぼした影響は小さくないのだ。

総統に就任したあとの改革は印象深い。
私自身で調べたわけではないのだが、当時最初に実施したのは台湾行政区を日本統治時代に戻したという。
その方が合理的というような理由だった。
言論の自由を認め蒋介石、蒋経国時代を終焉させ自由主義で台湾で経済や文化を発展させた。
今や台湾は先進国であり日本にとっての重要なパートナーであり唯一の兄弟国と言えるのかも知れない。

李登輝元総統。
肉体は死しても思想と生き様は台湾、日本両国に生き続けることだろう。


コロナ感染者の病状

2020-07-23 22:56:53 | 時事
東京のコロナ感染者数を他人事のように思っていたら、大阪の感染者数も昨日100人を突破。
いよいよ第二波がやっていた、と吉村知事も言っているようだ。

この第二波コロナ。
春の第一波よりも人数が多くなりそうな気配だ。
経済活動を止めず、移動も抑制せず、控えめにとはいいながらも政府も自治体も保障するべき財源がないので経済ありきの動きといえるだろう。
もう1つ、第二波に特徴的なのが大阪だけを見ていると30代20代が罹患者の中心であるわけだけど、もっと特筆すべき特徴は、「軽症者か無症状者」しかいないこと。
第一波のように有名人を含めて死者、重傷者がいない、というところがかなり違う。
少ないのではなくていない。
少なくとも大阪府の発表するリストを見る限り症状の欄は「軽症者」「無症状」の2項目しか見当たらない。

コロナが拡散すれども、もしかすると京都大学の山中伸弥先生が指摘するように「ファクターX」がすでに国民の殆どに行き渡っていて感染しても「普通の風邪」レベルになっているのかも。

マスメディア、政府、自治体は感染と発症状況の傾向を分析して報道・発表していただきたいところだ。

もとに戻らないかもしれない国際線

2020-07-21 22:57:30 | 時事
朝テレビをみていたら衝撃的なニュースが流れた。

そのニュースは日本航空の赤坂祐二社長のインタビューだった。
なんでも「国内線の回復には1年、国際線には3年はかかると思います。だから来年4月入社の新卒採用は中止します。入社してもらっても仕事がないからです。」とのこと。
かなり衝撃的なコメントだった。
でも、それより衝撃的だったのは、

「国際線はもう元に戻らないかもしれません」

という一言なのであった。

もう国際線の飛行機に乗って世界中を飛び回るというような楽しみを気軽に享受できる時代は再び戻ってこないというのだ。
確かに、国境を超えるごとに感染症にかかていないかどうかなどを検査する必要があるとすれば3泊4日の安・近・短ツアーも、一年間の豪華客船を使う世界旅行もありえなくなってしまう。

世界は変わってしまっている。
その現実を突きつけられた衝撃的な一言なのであった。

無印良品、米国で民事再生

2020-07-11 16:20:59 | 時事
あまり大きく扱われていないようだが新型コロナウィルスの影響で無印良品の米国法人が日本で言うところの民事再生法の適応を申請した。
つまり倒産してしまったのだ。

このニュースは日本の本家無印良品に遠慮してかどうかわからないが、どのマスメディアも取り扱いが小さい。
米国のブランドが同様の事態に陥ったら大声で報道するのに扱いが随分と違うものだ。

尤も無印良品の米国法人は倒産はさせるものの事業は継続するということなので、本体が資金を投入するのか、はたまた現地資本を注入するのは詳しいことは知らないが店舗の閉鎖や人員削減はあるけれどもなくなりはしないのだという。

それにしてもコロナで順調だと思っていた会社が経営危機に陥り、最悪は倒産してしまうということが発生している。

首都圏での感染者激増は新たな非常事態を招きかねないのだが、感染者の全部が軽症あるいは無症状であることを考えると、なにかもっと詳しい情報をリリースしてもいいのではないかとも思ってしまう。

無印良品米国のニュースにしろコロナの感染者数のニュースにしろマスメディアの忖度および煽り屋根性は世の中の利益にならないんじゃないか。
思わず達観してしまう今日のニュースの一コマなのである。

NHK・裁判に敗れる

2020-07-02 20:18:44 | 時事
ちっとも報道されていることに気が付かなかったのだが、去る6月26日に「NHKが映らないテレビを持っている場合は受信料を支払う必要はない」という判決が東京地裁で下されていたのだ。
このニュース。
話題として小さくないはずだが、新聞も民法も一連託生なので大きく扱いにくかったのかもしれない。

裁判はNHKだけが映らないように加工していたテレビを購入した女性がNHKを相手取って起こしたもので、今回の判決に不服のNHKは今日控訴したという。

この裁判。
最高裁まで争うことになるのかもしれず、最高裁でNHKが負けるようなことがあれば公共放送に関するビジネスモデルが崩壊する可能性もあり注目されるところだ。

それにしても、こういうことを堂々と報道するマスメディアがなかなかない。
言論と報道の自由が忖度の塊であることがよく分かる事例でもある。

反差別の異常事態・その背後はあの国だ

2020-06-28 09:24:02 | 時事
米国の白人警官による黒人死亡の事件以来、米国を中心に人種差別反対運動が極論化している。
差別に反対する運動であれば暴力を振るっても問題ないかのような状態を異常としてとらえず「これが社会の流れ」と捉えるマスメディアの異常さもあいまって強い違和感を感じている人は少なくないはずだ。
私もその一人。

差別反対のデモンストレーションに乗っかって商店を破壊し略奪行為を働く。
車道に止められている自動車に火を付ける。
これらはほんの序の口でやがて歴史上の人物批判にもその矛先は向けられ始め町のシンボル扱いだった英雄たちの銅像は傷つけられ、引きずり降ろされ、記念館の名前は変更を強いられる。
これらは差別反対を叫ぶ人たちからの一方通行の思想の押しつけではないかとも思うのだが、そういうことを言う雰囲気すら漂っている。
それが日本のことではなくて米国のことなので事態は深刻だ。

そもそも亡くなった黒人はなぜ警察によって拘束される事態になったのか。
その部分はほとんど報道されることさえなくなってしまった。
今や彼は英雄のような扱いを受け、その弟は反差別の運動スターなのだ。
偽札所持の容疑で拘束された亡くなった黒人は果たして無辜の市民なのか。
大いに考えてみる必要がありそうだ。

この米国の反差別主義運動に異常さと背景になにかあるのかと疑ってしまうことがある。
というのも彼らは自身の国のことについては大きな声で叫ぶのだが、香港や中国ウィグルの人権弾圧や言論の封じ込め、政治犯の大量拘束についてはあまり述べない。
外国のことだからかもしれないが、それだけでは説明がつかないのは明らかだ。

反差別運動を主導する人々が米国の歴史を捏造するまでもないが、そもそもこのような行動には手本がある。
それは中国と韓国が行ってきた日本に対する歴史捏造と言論誘導とパターン。
この流れや主張の仕方が全く同じなのだ。

今回の反差別に基づく暴力行為を含む運動の背景には中国共産党の存在がある。
そう思いながらニュースを見ているとスッキリと合点がいくのが恐ろしい。