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立憲民主党と国民民主党が合併するという話の中で国民民主党の党首・玉木代表が、
「どうしても合併等ことであれば製作に賛成するものと賛成できないものを分け、分党する必要がある」
と言ったそうな。
それがどうした。
合併ありきで思想がない。
それって政党?
と、国民はドッチラケ状態だ。

日本には民主党と名乗る政党が少なくとも3つ存在する。
2つは立憲と国民。
で、もう一つはよく忘れるのだが自由がある。
この3つの民主党の特徴は「自分が大切」という自己愛にあることだ。
政治政党でありながら失業寸前の三流労働者のように自分のことしか考えず、職務の目的である国のあり方に関しては二の次である。
どこが民主党なのか。
自分党じゃないか、というわけだ。
そもそも国民と民主は合併したら支持率が上がるわけがない。
そういう着想自体が小学生レベル。
今回のコロナの件でもそうだが、国民は現政治政党のほとんどが無能であることに気がついてしまっている。
要は指導力と実務力がないのはもちろんのこと、何が問題点なのかを理解できていない。
春先にコロナで大変なことになっていたのに桜だモリカケだと騒いでたのが何よりの証拠だ。
いうなれば社会人になれない成人式で馬鹿騒ぎをする未熟な大人みたいなもんで、就職先がないから国会議員になりました、みたいな感覚になってしまっているのだ。
だから合併だけで揺れに揺れ、中身を議論しない2つの民主党には到底国政を任せるわけにいかない。
むしろ「あの時に戻りたいですか」と問うとたぶん国民の9割以上が、
「冗談じゃない」
というに決まっているのだ。

では3つめの自由民主党はどうだろう。
ここは他の民主党と違って実務力が備わっている。
しかも長い実績が物を言い、信頼感を抱いている国民も少なくない。
でも、ここもかなり異常な状況になっていることを忘れてはいけない。

中国の習近平を国賓で呼ぶと宣言したのは昨年の春。
大阪サミットのときで、国民のほとんど全員がびっくりした。
現代のヒトラーを国賓で呼ぶんですか?本気ですか?
と驚いたのだ。
しかもウィグル、チベット、香港での人権弾圧や前者2民族に対する虐殺行為が判明している現在もなお、「中止です」と言えずにいる。
あれなんなんだ?
パパママ、お祖父様、お祖母様の家柄の人が多いので、市井のベタな戦いが実は国際政治でも同じであることが理解できないのか。
困ったさんである。

野党2つの民主党は民無視党。
与党の自民は自分党。
どうなる、この国。


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