平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

非線型の現象と解析

2021-01-04 09:54:25 | 新型コロナウイルス

再掲 2021.01.04

有害無益の緊急事態宣言がまた出されそうなので再UPします。
こんなこと(緊急事態宣言)は絶対にやってはいけません。
国が壊れます。

非線形の問題でいきなりドンピシャはないです。
工学問題であれば必ず実験をするんです。
実験もせずにSIRモデルや再生産方程式を根拠にああなるこうなる言う奴はアホです。

 

あーーー、緊急事態宣言またやるのか。
だめだこりゃ。
ほとんどの国民はシンコロでは死なない。
経済崩壊金融崩壊で死ぬ。

 

追記 2020.05.04



8割減らしたらどうだとか、7割減らしたらこうだとか、こんなことは誤差評価しないで言っちゃいけないんです。
そもそも論外なんです。考えられんのです。
また、この馬鹿男は線形とは何か、非線形とは何か、全然わかっていない。
その証拠はここです。

1人の感染者から平均で2.5人にうつすという条件で試算。

こういうことは非線形の場合、絶対にやってはいけない。
平均は線形をやる人の発想なんです。
線形であれば、次式が成り立ちます。

非線形なら、こうです。

この男には非線形の解析を行っているという自覚が全くない。
非線形の”いろは”の”い”が分からずに数値遊びをしている。

記 2020.05.02

1980年に買った本です。名著です。
この本を読んで、非線形の面白さ、難しさ、を知りました。

巻頭にこう書かれています(山口昌哉氏)。

”神様は、牛や馬やライオンやそのほかの沢山の動物たちを
おつくりになった。また神様は花や草やそのほかの沢山の
植物たちをおつくりになった。そのとき同じように沢山の
偏微分方程式も一緒におつくりになった……”
われわれの立場はこの意見に同意しないものである。
われわれは偏微分方程式もコンピューターと同じように人間が
つくったものと思う。したがって、われわれの解析はいつも、
もとにある現象に立ちかえる解析である。

非線形の微分方程式は神が作ったものではなく、神が作った複雑で精緻な自然
の現象を理解するために人間が作ったものです。
人間は全知全能の神ではないので、非線形の微分方程式は不完全であり、自然
現象を完璧に表すことはできず、限界があるのです。
非線形を扱う者は、それ(適用限界)を理解して用いなければならないのです。

著者の一人である藤井宏氏はつぎのように語っています。

追記 2020.05.03

追記 2020.05.03