地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

控え室にお邪魔

2015年11月29日 | 展覧会・講演会

上野千鶴子さんの講演会に行った、講演前の楽屋にお邪魔させていただいた

 昨日はウィズセンター主催の上野千鶴子さん講演『地域で支える「おひとりさま」時代』を聞きに行った。

 私が監事のお役をいただいている法人が、来年1月11日に開催する「新春 組合員のつどい」で、上野千鶴子先生にご講演をお願いしていることもあり、市場恵子さんにお願いして講演前の控え室にお邪魔させていただいた。そして、厚かましくもお写真をお願いし、最新刊『おひとりさまの最後』(朝日新聞社刊)にサインもお願いした。感謝。

 にしても、昨日のブログで取り上げた看取り士・柴田久美子さんが、会場にいようとは…。ほんと、世間は狭いことを実感した。

 以下は、お世話になった市場恵子さんのFBの投稿。私には、このようにステキにまとめることが出来ないので、そのまま引用させていただいた。重ねて、感謝。

 【午後はウィズセンター主催の講演『地域で支える「おひとりさま」時代』。冒頭、「かつては”脅し”の上野だったが、近年は”癒し”の上野に」と笑わせ、『おひとりさまの老後』『男おひとりさま道』『おひとりさまの最期』などの著書を紹介。超高齢社会はだれもがいつかは中途障害者になる。「齢(よわい)」「弱い」を重ねながら、だらだらと続く坂道をみんなでゆっくり下りていく社会。どんな権力者もいつかは「弱者」になる。だから、安心して「弱者」になれる社会にしていこう。介護者の3人に1人は男性という時代。今や「嫁」は介護から降りた「絶滅危惧種」(樋口恵子さん)。おひとりさまの老後に必要なのは、地縁・血縁より、「女縁」「選択縁」。金持ちより「人持ち」になろう。上野さんの言葉がストンストンと聴衆の心に収まっていく。著書からもエンパワーされるが、さすが「生(なま)上野」にまさる感動はない。
 講演終了後、『ケアのカリスマたち』に登場された看取り士の柴田久美子さん(岡山在住)より花束が贈られる】(市場恵子さんのFBより)。

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