地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

輝け 日本国憲法!集会

2024年05月04日 | 展覧会・講演会


 「憲法記念日 岡山県民のつどい 輝け 日本国憲法!集会」へ参加した。会場は、ハレノワ大劇場。毎年恒例、今年も行けた。

 まずは岡山合唱団の歌声。我が友人たちが出演。続いて中富公一岡大名誉教授の、今日の憲法状況についての「特別報告」。

 そしてメインは、テレビで会えない芸人・松本ヒロさんのライブ。松本ヒロさんのライブはもう10回以上も楽しませてもらっている。いつもの鋭い切れ味で今の政治状況を切っていく。会場を笑いが包む。

 そして昨日は松本ヒロさんが敬愛していたマルセ太郎さんの「映画再現芸」(一本の映画の最初から最後まで語りつくす一人芸で 別名「スクリーンのない映画館」)として、二本の映画が取り上げられた。「ヤジと民主主義」と「福田村事件」。ここでは笑わせ、そして泣かせる。

 そしてそして、アンコールはまさにメインの、映画にもなった「憲法くん」。いつものように、「憲法前文」をりりしく歌い上げるかのように語る。そして、最後は「ボク(憲法)をどうするかはみなさん次第。みなさんに託しましたよ」で終える。そう、この国の憲法をどうするか、国民みんなが自分事として考えることが求められている。

 そんなことを考えながら、いつもの読書ルームで、文部省発行の『憲法のはなし』を読んだ。

 ところで昨日は、少しだけ心配していたことに遭遇した。私が会場に着きエスカレーターで上がろうと思うと、ナント、そのエスカレーターは使用できず、階段を上がることを余儀なくされた。足の悪い方など、大丈夫かと思ったり。

 原因はハレノワ中劇場の公演への長蛇の列で、エスカレーターでは上がれないとのこと。大劇場と中劇場が同じ導線であり、こうした状況が起こるのではと心配していた。実際、憲法集会参加の方が中劇場の列に並ばれたり、中劇場参加の方が憲法集会の受付に来られていたとのことだ。う~む、悩ましい。

 ともあれ、快晴の下で開催された今年の「憲法集会」。憲法を巡る状況も昨日の天気のように青空が晴れ渡ると嬉しいのだが。



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