「戦後70年 反戦平和 片山和良写真展」に行った、その一貫性はスゴイ
もう一昨日のことだ。この日・24日から、カフェ&ギャラリー「天鞠」で開催された「戦後70年 反戦平和 片山和良写真展」に行った。
片山さんとは同じ事業所で働き、私が監事として今お世話になっている法人の先輩監事でもあり、たくさんのことを教えていただいた。何よりはその生き様から、背中で教えていただいた。
片山さんは「岡山の戦災・遺跡を記録する市職員の会」を23年前に立ち上げ、1995年には『今に残る街角の証言者 岡山大空襲から50年』を同会で出版されている。そしてその会を発展させた「岡山の戦争と戦災を記録する会」の代表としてとして活動を継続されている。
私はいつも片山さんのことを、いい意味で「しぶとい」と表現させていただいているが、その生き様はいつも揺るがず一貫性している。ホント、スゴイの一語で、私の尊敬する人のお一人だ。
その片山さんはいつも今回の写真展のテーマにあるように、一貫して反戦・平和の立場だ。今回は日本リアリズム写真集団「視点」入選作4点(組写真)とアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の写真が展示されている。
片山さんの写真は白黒だけに、とても迫力がある。しばし、見入った。その写真には、私たちが見つめなければならない現実が、見事に切り取られている。 その写真に感動して、発売されていた二冊の写真集『告発する戦争 ベルリン・ミュンヘン 片山和良写真集』、『8月6日 ヒロシマ 祈り 平和 核廃絶 片山和良写真集』を購入した。いずれも時宜にかなった写真集だ。
「戦後70年 反戦平和 片山和良写真展」は29日(日)まで開催されている。あなたも、是非。
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