地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

能への誘い

2014年08月03日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

県美で「能への誘い」を楽しんだ、動きの激しい能「舎利」に驚き魅了された

 パルピテーションに包まれてデートを申し込んで、ランチを楽しんだ後に行ったのは、「能への誘い ~天女の願い・鬼の望み~」(主催 林能楽会)。この日の演目は、能「羽衣」、狂言「鬼瓦」、能「舎利」。

 シテ、ワキなど以外に、太鼓、小鼓、笛に加えて地謡、後見で10人もが並ぶ豪華な舞台。会場の県立美術館の天井の高い舞台を活かした素晴らしい能公演だった。とりわけて、後半の「舎利」は初めて見る曲で、何とも動きが激しく驚きかつ楽しめた。


 能といえば「幽玄の世界に遊ぶ」というイメージを持っていたが、完璧に覆させられた。そうは言っても、私は「羽衣」では睡魔との闘いに完全に敗れた。それでも、ステキな時間を過ごした。

 デートのフルコースと言えば、食事、舞台や映画の鑑賞など、そして愛の時間となるが、私に愛の時間など訪れることはない。花火にも行かないままに、お別れとなった。

 にしても、昨年から能に少しだけご縁がある。親しくしている方とご一緒に、林原美術館で能を楽しむ時間を、今準備中だ。具体的になったら、またご案内をさせていただく。ごきげんよう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 温羅伝説と桃太郎 | トップ | デートの誘い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歌舞伎・演劇・バレー」カテゴリの最新記事