地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

おさん狐

2014年01月27日 | 読書

絵本「おさん狐」、なんばみちこさんの詩と野村たかあきさんの版画がコラボ

 昨日は朝バタバタして、とりあえずアップして、その後ゆっくりと思いを書こうと思っていたら、結局何も書けないままとなった。それはメンタルの問題ではなく、単に物理的な問題からだ。

 ところで、先日の「野村たかあき展」で、詩人なんばみちこさんの岡山弁の「おさん狐」を野村たかあきさんが版画でコラボしてできあがった絵本『おさん狐』(でくの房刊)を購入した。

 実は前日の朝、ラジオでなんばみちこさんがその「おさん狐」を岡山弁で朗読するのを聞き、かつ絵本が出版されたことも聞いた。それは、まさにたまたまだったのだが。

 ところで、詩人なんばみちこさんが10冊目の詩集『おさん狐』を出したのは2004年。そして10年の時間が流れ、今度は素敵な絵本となった。昨年は受賞ラッシュだったなんばみちこさんの、一貫する姿勢には驚くばかりだ。

 そう言えば、今吉備路文学館で開催中の企画展「なんば・みちこ×難波由城雄展 ~詩と写真のコラボレーション~」にまだ行けていない。早めに行かなければ。そうそう、詩集『おさん狐』も読み直さなければ。そして今度お目にかかる時には、それらの本にサインもしていただこう。いつまでも、ミーハーの私である。

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