大阪万博の会場建設費が、当初の約2倍となる2350億円まで膨らんでいる。そんな中、若手建築家が設計する2億円のデザイナーズトイレが、40カ所の公衆トイレのうち8カ所に設置されるというニュースに接した。
便器の数が50~60個からなる大規模トイレが2カ所あり、その設備費用がそれぞれ約2億円だという。この2億円便器について、万博担当大臣などは「高いとは思わない」と語っている。
私は「冗談じゃない、半年しか使わないトイレに2億円なんて即刻中止を」と怒り心頭、髪の毛が立ちたくさん抜けている。私は、今からでも大阪万博も中止をしてはとすら考えている。
多くの国民は東京オリンピックでのお金の使い道のずさんさを、何度も学んだばかり。なのに、また今度は万博でのお金の使い放題。多くは私たちの税金から支出される。私は、2億円トイレなんて、断固として認めない。
今の国民の暮らしの深刻さと、政府・自治体はしっかりと向き合って欲しい。
今、なぜ万博なのか?悲しいばかり!!