ここ数日、コロナに振り回されている。岡山県知事の「まん延防止等重点措置」の適用申請が、結論としては岡山県に「緊急非常事態宣言」の発出となった。
こうした動きの中で、倉敷市、県、そして岡山市の対応はまさに地方自治。よく言えばバラバラ。岡山県は「昼夜を問わず外出の自粛」と言いながら、岡山市は公民館も市民会館などの劇場も開けている。整合性全くなし。
岡山市は市有施設についても県や倉敷市は閉鎖を決めても、何も決めず。政令市の名が廃るというもの。倉敷市が急患としている公民館についても、夜8時までの開館などと訳のわからぬ方針を出している。前回の「緊急非常事態宣言」発令時よりも、はるかに感染は拡大しているのに、取っている措置は極めて緩い。それでいいのだろうかと心配する。
ともあれ、そうした中で、私が関わっていた様々な行事や催しは全て中止もしくは延期となった。例えば明日開設予定としていた「子ども食堂・えがお」は定員いっぱいの申し込みを受けていたが、スタッフにより連絡させていただいた。コロナとは言え、申し訳ない気持ちでいっぱい。
そんな疲れた心と体を、昨日は脳山市役所1Fロビーで開催されている「バラ展」の素敵なバラの花と香りに癒やされた。