もう既にバレンタイン商戦のゴングは鳴っている、今年はチョコ義援金は如何!
昨日スーパーに買い物に行くと、バレンタインデー用のチョコレート売り場が開設されていた。その動きの早さに驚いた。「本命・自分用」とか「義理チョコ用」、「友チョコ・手作り用」など、たくさんのコーナーが作られ、各々のチョコレートなどが展示されていた。
もう2月14日のバレンタインデーに向けて、商戦のゴングは鳴らされている。これだけ定着している商戦としては、クリスマスに次ぐと思ったりもする。ただ、そろそろ義理チョコ・友チョコなどはやめる時期に来ているようにも思う。もうずいぶんとバレンタインデーのチョコと無縁となっている身であり、その寂しさ故の繰り言なのだが。
ある年、パリでバレンタインデーを過ごしたことがあったが、チョコレート売り場は通常通りであり、時折花束を届ける配達を見かけた程度だった。ただ、その夜のムーランルージュは当日電話を入れると満席で、翌日楽しんだのだが。
さてそんなバレンタインデーに関連して、1月6日付のスポーツ報知に、「鎌田實さんチョコ義援金」の記事が目についた。『がんばらない』の著書でも有名な長野・諏訪中央病院名誉院長である鎌田實さんが代表を務める「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM-NET)が呼びかけている「チョコ募金」への協力を訴えている記事だ。
その「JIM-NET」の「チョコ義援金」については、たまたまそれ以前に私が定期購読している「全日本民医連」が発行する月刊誌『いつでも元気』の広告で見て知っていた。「いのちをつなぐチョコレート 福島とイラクの子どもたちを放射能からまもりたい」という取り組みで、今年は14万個のチョコを作り、3千個は福島の子どもたちにプレゼントするという。
この「チョコ義援金」は、「バレンタインデーで高い義理チョコを買うなら募金になるチョコを」、と言う趣旨で2006年に始まったプロジェクトだそうだ。500円で一缶プレゼントされ、2000円単位で受けるとのことだ。500円のうち、経費を差し引いて300円がイラクへ、そして50円が福島の支援に充てられるという。
このチョコは北海道・六花亭のものだそうで美味しさも保証付き、缶のデザインもステキだ。義理チョコだけでなく、頑張っている自分へのご褒美のチョコとしても最適だと思う。今年の「バレンタイン行動」の一つに加えてみては如何。
さて、その鎌田實さんが来岡されて講演がある。2月15日だ。私も是非とも聞きたいと既に応募のハガキを出している。当選することを願っている。
なんと255本! 年始の“CM女王”は武井咲!、CMは1社から15社に拡大
スポーツ紙が報じているが、「年始の1~3日に関東地区で放送されたCMで、最も出演本数が多かったタレントは女優の武井咲だった」そうだ。
ビデオリサーチ社のまとめで、「1位の武井咲はイオングループ、青山商事、セキスイハイムBJなど255本。2位は俳優の向井理で、ユーキャンなど219本。3位はタレントのベッキーの217本」だったとのことだ。
年始のCM女王となった武井咲は、昨年末には日本人で初めて、「グッチ」とパトロネージ契約(芸術・文化で活躍する人をサポートするもの)を結んでいる。今後グッチ社から洋服、バッグなどの提供を受けるほか、海外イベントにも招待されるようだ。
それにしても武井咲の昨年の活躍はめざましかった。昨年はCM契約が1昨年の1社から15社に。ドラマにも主演し、年末14日にはデビューシングル「恋スルキモチ」が発売されている。また初の主演映画「愛と誠 201X」も今年公開される。
昨年は大活躍の一年だった武井咲。「グッチ」とのパトロネージ契約に、「本当に夢のよう。なんか涙出てきた。凄く幸せ」と感極まって思わず涙を流した武井咲。今年の暮れにはどれだけの飛躍を果たしているだろうか、その活躍から目が離せない。