今朝の朝日「Be」に松たか子が「運命の人」で登場、年末の舞台出演も発表された
今朝の朝日新聞土曜版「Be」に、松たか子がTBSテレビドラマ「運命の人」で登場している。ステキな笑顔の写真が掲載されているが、「この笑顔、今回のドラマではあまりお目にかかれまい。『運命の人』で演じる主人公の妻、弓成由里子は、耐える女だ」とある。
松たか子に「耐える女」は似合うのだろうか。これからのドラマの展開を見る以外にない。ともあれ、この欄では、松たか子について「屈指の演技派女優」と書いている。我がことのように嬉しい。
さて、その松たか子の舞台公演が決まったとのニュースが、松たか子ファンクラブ「club M」にアップされている。その舞台は作・演出:長塚圭史の舞台「音のいない世界で」だ。
会場は新国立劇場であり、ダンスの近藤良平なども出演して、今年の暮れ・12月から来年1月にかけての上演だそうだ。新国立劇場では、「セツアンの善人」以来の出演だ。その舞台も当然ながら、私は観に行っている。
さて今回の舞台「音のいない世界で」は、「今回の企画では出演者同士が1年ほど時間を掛けてワークショップや話し合いを重ね、演劇・ダンス・音楽を軸に、 クリスマス・シーズンに開幕する作品ということで、子供でも楽しめる内容になる」そうだ。どんな松たか子が観られるのか、もうワクワクしてくる。
楽しみと言えば、松たか子が出演している、今年のヤマザキ『春のパン祭り』も2月1日よりスタートする。まちに松たか子のポスターが張り出され、その笑顔にいつも会えると思うと、ワクワクして嬉しくなる。
今年松たか子は3本の舞台、そして西川美和監督作品の映画への出演(既に撮影済み)も決まっている。その番宣も含めて、いろんなシーンで松たか子と出会って元気をもらおうと思っている。
オペラ「トゥーランドット」を楽しんだ、「誰も寝てはならぬ」等の名曲に酔った
最近「スクリーンオペラ」や「シネマ歌舞伎」が、多く上映されている。ただ、私的にはオペラや歌舞伎は生でこその舞台が魅力だと考えている。
そうは言いつつも、昨晩楽しんだオペラ「トゥーランドット」は、14000円であり、過日大阪松竹座で鑑賞した「新春大歌舞伎」は16000円と、ずいぶんと高額で相当に思い切ることなしには見られない。その意味では、スクリーンでオペラや歌舞伎を上映することで、より多くの人が鑑賞できる機会となるとは思うのだが。
さて、昨日のオペラ「トゥーランドット」は、ウクライナ最古の歌劇場である「ウクライナ国立オデッサ歌劇場」の初来日公演だ。フィギアスケート・荒川静香がオリンピック金メダルを獲得した演技に使って曲として余りにも有名になっている。プッチーニの「誰も寝てはならぬ」等の名曲が、生演奏される中で、素晴らしい歌声に酔いしれた。ステキな時間だった。
今月は日常的に楽しむ映画以外に、バレー、歌舞伎、オペラと鑑賞する機会を得た。激しく贅沢が過ぎる月となった。今年は少しだけ質素に暮らすことを考えていたのだが、年明けはそうはいかなかった。来月からは、始末して生きようと思う。そうは言いつつも、ステキな時間を過ごせたことを嬉しくも思っている。