福井市の公民館職員の方々が、視察で高島公民館へ
今日は福井市の公民館の方々が、岡山市の公民館に学びたいと視察に来られた。と言っても休暇を取っての来岡だ。ホント、頭の下がる思いだ。
福井市は小学校区に一つの公民館整備を進めており、現在でも年二館の公民館が建設されているとのことだ。そして職員数は、120名余となり、全職員が一丸となってよりよい公民館づくりへ頑張りたいとのことだ。そのため福井の公民館職員の方々は、岡山市の公民館職員を講師に迎えて、岡山市の公民館活動を学ぶための会を予定しておられるようだ。そのため、その前段として公民館現場を実際に見ておき、かつ講師を予定している職員達からお話しも聞いておきたいとして来岡されたようだ。
「ようだ」というのは、私は昼食の時間に以前お会いしたご縁もあり、お昼を食べながらの懇談の場に参加して欲しいとの連絡があり、同席させていただいた程度だからだ。そんなわけで、高島公民館へお昼に行かせていただき、500円のお弁当を自腹で払い、お話しを聞かせていただいた。
福井からの視察団の方々は、高島公民館・Yさんの公民館活動の実践を聞き、感嘆しきりだった。そして、福井へお迎えするのを心から嬉しく思われたと理解した。
それにしても、自腹で休暇を取って来られるというその熱意を考えただけでも、みなさんの「やる気」が見えてくる。実際にお話を聞いていても、なんとかして地域の方々の学習要求に応えて、より豊かな公民館づくりを進めたいという、まさに熱い思いが伝わってきた。だからみなさんの笑顔はとても輝いていた。
私はお弁当を食べながら、みなさんの輝く瞳と笑顔を見ていたに過ぎなかったが、それでも「ちりとてちん」の舞台なり、こんな素敵な公民館職員の方々がいる福井に是非行こうという思いは強まった。みなさんのおみやげの「殿様より頂いた名物・けんけら」は、とても美味しかった。
みなさんありがとう、そして頑張ってください。