4月8日の夕刊フジに新幹線E955型電車のことが取り上げられていた。(子どもニュース 「カワイイぞ!新型新幹線」)
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JR東日本が4月5日に発表した山形・秋田新幹線の新型車両=写真(省略)=は、ウケを狙ったとしか思えないようなデザインだった。
だって、車両に「耳」がついているんだぜ。先頭車両を前から見たら、まさしくネコかイヌ---正式な名称は『FASTECH(ファステック)360Z』だが、そんなヤンキー好みの自動車みたいな名前ではなく、いっそ『ワンちゃん号』『ニャンちゃん号』ちじゃでも名付けてほしいほしいほどのかわいらしさなのである。
もちろん、この「耳」、ダテや酔狂でついたわけではない。ブレーキをかけたときの制動距離、要するに停まるまでの距離を短縮するために、「耳」を出して空気抵抗を増加させよう、というのだ。
その狙いはよくわかる。最先端高額に基づいたデザインだというのも、よーくわかる。最高時速は360㌔で、6両編成の製造費は約30億円。同然JR東日本はマジなのである。
しかし、やっぱり……笑っちゃうよなあ、かわいいよなあ……。
ファッションやアニメの分野では、すでに「かわいい」は国際語になっているという。その並がとうとう鉄ちゃんの世界にも押し寄せたということなのか? 「『ファステック』萌え~っ」なんて、ちょっとキモい光景だけどね。
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かわいいかどうかはわからないけど、確かに写真を見る限り、斬新なイメージだと思う。
名前のつけかたも、ヤンキーの自動車かどうかはわからないけど、それなりの意味を持たせているのはわかる。
FASTECH、、、 fastとtechnologyかな。
360は最高時速だよね。。。
Z。。。 何だろう。アルファベットの最後だから、「究極の」かな? よくわからないので調べてみた。
JR東日本のプレスレリースを見たら、Zは、在来線(Zairaisen)の頭文字から取っている。同時期に先行して開発されている新幹線専用高速試験電車E954形はFASTECH360S。Sは新幹線(Shinkanzen)のSだそうだ。
NISSANのFairladyZとかマジンガーZとかのイメージから、スポーティーとか強さのイメージがあっただけど。。。在来線のZなのか。
この列車の基本設計はJRが行った。夕刊フジで取り上げている、「耳」(空力ブレーキ)は日本航空率いる全日本航空技術協議会が製作、300億円程度で技術買収したそうだ。この、「耳」を一部の鉄道ファンはネコミミと読んでおり、在来線はネコミミの妹と呼ばれることがあるとのこと。
電車? 女の子なのか?
やっぱり、かわいいものは女子なのか?
この感覚はちょっとわからん。
話題の電車の名前の感想でした。