ベニス発祥のカクテル。爽やかな味のスパークリングワインの中にピーチネクターの上品な甘さが加わったカクテル。
ベニスのハリーズバーの経営者ジュセッペ・チプリアーニ氏が1948年に考案。当時開かれていたルネッサンス初期の画家ベリーニ展を記念して作られたカクテル。
ハリーズ・バーでは10オンスタンブラーに氷を入れ、スプマンテ(スパークリングワイン)とピーチピューレを2:1でつくる。少量の砂糖も加える。これに対して、ローマのハリーズ・バーでは、砂糖の替わりにグレナデン・シロップを使う。
そして、このカクテルを有名にしたのはアーネスト・ヘミングウェイ。
ヘミングウェイという酒飲みは、アブサンからモヒート、ベリーニといい、ひと癖ある酒が好きだったのかも。
さて、ベリーニの虜になった彼。夜な夜なハリーズバーに通い、スプマンテのドライな風味が織りなす芸術的なおいしさを楽しんだんだろう。
・・・んと、後味が何かに似てる、とか思ってて、よく考えたらそれは「酎ハイ」。なんのことはない。炭酸系のさわやかな酸味。なんか、サワー系から始まり、ハードなシングル・モルトに行ってまた戻ってきたような感じ。
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