都内に早朝、出かける用事があり、そのついでに和菓子の老舗が開いたカフェへ。
朝の9時から10分だけ、どら焼きの皮を使ったホットケーキをだす人気の店だ。
開店の15分前には、すでに10人ほどの行列ができている。
列に並んでたら、どこかのテレビ局の取材があった。
朝の番組で都内の行列ができる店を紹介するのだという。
顔を写さなきゃいいということで店内へ。
テレビで放映されることで店の知名度があがり、店はなおさら行列ができる。
店の収益はあがるし、テレビもグルメ情報ということで視聴率があがるのかもしれない。
ますます繁盛のスパイラル。
ただ、そこでは、店の客は無視されている。
この日も、店に始めて訪れた取材クルーたちが、今日始めてきたという客にインタビューしていた。
常連客のことなどおかまいなし。。
テレビ情報により店の人気が裏づけされたとの勘違いから、さらに多くの人を呼ぶ。
過剰な人気により行列がさらに長くなる負のスパイラル。
テレビよ。もっと誠意がある取材はできないものだろうか?
せめて1週間、その店に通ってその店のよさを十分理解した上で、自分の言葉で取材をまとめてはどうなんだ。
それが報道というものだろう?
影響が極端に大きい割に、情報が浅すぎやしないか。
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