tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

さくらもち(その1)道明寺餅

2016-03-10 22:40:54 | 日記

香り高い桜の葉につつまれた、春にピッタリの和菓子。
道明寺餅は、もち米を蒸して乾燥させ粗挽きした道明寺粉で作った餅を、桜の葉でつつむタイプの桜餅だ。
関西風の桜餅が「道明寺」と呼ばれるのは、道明寺粉を使っているから。
江戸で考案された桜餅(長命寺餅)が、関西に伝わった時に道明寺粉に変わったそうな。

戦国時代は、炊いた米を天日に干して乾かした干飯を保存食(糒)にしていた。
道明寺天満宮(大阪府藤井寺市)では、神前に供えたもち米を使って糒を作っていた。
この糒が「道明寺」と呼ばれていて、これを砕いたものが道明寺粉。
餅の材料はもちろん、京料理など材料にも使われている。
道明寺粉、あるいは、もち米で作った道明寺餅は、桜の葉をはがしにくいので、桜の葉ごと食べる人が多いように思うけど、どうだろう?
桜餅の葉の香りや塩気があんこの甘さと絶妙にマッチして、桜の葉ごと食べたほうがおいしいような気がする。


ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村