ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

ライラック

2013-03-31 18:38:04 | 

(3月30日、The Gardens at Lake Merritt)

ライラックのシーズンであります。
チューリップと同じ、肌寒いくらいの気候を好むので、あと2、3週間というところでしょうか。
去年、このThe Gardensには、ライラックがあったんでしょうか。
あったのに、写真は全然撮ってないみたい。不思議だ。
香りが良いので、非常に人気のある切花です。
でも、切らないで、庭先で、眺めるのが良い。
ライラックと紫陽花は、最も水揚げが難しい花です。

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花蘇芳(はなすおう)

2013-03-31 10:40:19 | 

左: 3月21日、Watsonvilleにて撮影
右: 3月23日、Oaklandにて撮影

3月18日、日本から帰って来てから、気になっていた花の名を突き止めた。

花蘇芳だった。

フリーウェーのサイドや、住宅地の街路樹として、よく見かけます。
桃や桜とも違う、、
色も形も個性があって、イイね。。

(3月30日、The Gardens at Lake Merritt)
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檜扇水仙(ひおうぎすいせん)

2013-03-29 16:28:48 | 


左: 檜扇水仙(Watsonia)、3月27日義母の庭で撮影
右: 姫檜扇水仙(Crocosmia)、2月11日Seacliff Driveの住宅地で撮影

長い間、この2つの花の名前が確定できなかったが、90%以上の確率で上記の名前だと思う。

おかしなことに、実は、以前、我が農園で栽培したことがあるのだ、2つともー。
なのに、ピンとこなかった。。
温室で栽培したものと、自然に咲いたものでは、まるで別物のように違う。
花の勢いというか、生命力が違うというか。そういうこと。

因みに、ワッソニア、檜扇水仙ですが。
義母が、生花の花材、そして、茶花として、よく使います。
結構、映える花です。
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紫式部

2013-03-28 18:46:02 | 

(9/6/2012、長崎の家にて撮影)

忘れないうちに、ちゃんと記録しておこう。
昨年9月初め、私は長崎に滞在していた。
その時、庭先に、綺麗な花が咲いていたのだ。
紫色の実をびっしりつけていた。
近くの園芸店や花屋に行っても、同じものがない。
名前がわからなかった。

、、が、先日、白洲正子の「花日記」をパラパラめくっていたら、、
あったぁ!!
86ページ!!


「季節の花300」で、更に確認。
英名は、Japanese beauty berry

花も名前も美しい。
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和菓子54 寒菊

2013-03-28 16:31:54 | 和菓子



寒菊
梅寿軒(長崎市諏訪町)

羊羹とか最中とか、口当たりの柔らかいものが続いたせいか、固いものが食べたくなった。

長崎で、この寒菊を買い、アメリカへ持って来ていたので、ちょうど良い!
多分、、大昔、ホントに私がご幼少の頃食べたきりのはず。
梅寿軒という老舗のお店の看板お菓子(の一つ)。
固いので、写真のように、手で小さく分けて食べた方が歯のためによろしい。
生姜風味と砂糖の甘さがバランス良く、そして、決して固過ぎない、その一歩手前の程良い固さが美味しい。

店の「お菓子のしおり」を読むと、

寒菊は、寛永年間(1624年-1643年)に中国より渡米したものと言われ、寒餅を焼いて生姜を入れた液状の砂糖を数回かけて乾燥したもの、、

とある。

およそ、390年程前に渡って来たお菓子なのねえ。。

何だか、、感謝。

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乾山晩愁(けんざんばんしゅう)

2013-03-27 21:11:37 | 本・雑誌


乾山晩愁
葉室 麟 (角川文庫)

「ビブリア古書堂の事件手帖」のすぐ後に読んだ本。
全然知らない作家だったけれど、確か、どこかの茶道プログで紹介してあった。
なかなか面白かった。
なので、この本を読んだ後、白洲正子の随筆の再読を始めていたのだけど、同時に、「乾山晩愁」の2回目を、このDVD見ながら読んでいる。


角川文庫のこの本には、表題作以外に、
「永徳翔天」
「等伯慕影」
「雪信花匂」
「一蝶幻景」
の4作が収められている。

日本歴史上(安土桃山時代から江戸時代)、実在した絵師たちが主人公である。
このうち、清原雪信(狩野派の女性絵師)と英一蝶のことは知りませんでした。
そして、5作のうちで、より面白かったのが、彼らが主人公の「雪信花匂」と「一蝶幻景」でした。

名前は知っている、あるいは、作品も本や雑誌で見たことはある、、という大学受験日本史用の知識を肉付けした気分。
小説だから、勿論、作家のフィクションは入っているだろうが。
何せ、今、この時代にすっごく興味あるんですよねえ。(昔は、そんなことなかったのに)
漫画「へうげもの」も16巻揃えてますし、、へへへ。
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今週の出来事前半

2013-03-27 17:46:58 | 徒然日記

(3月23日、Lake Merrittにて撮影)
(名前が、わからない、、)

3日前のことを覚えているだろうか?
2日前のことは? 果たして、昨日のことは? (まさか、今日のことは、さすがに覚えているよね? さあ、自分よ)

24日日曜日、ウォーキング後 、午後3時過ぎから、TurboTaxを使って、義母の2012tax filingをした。
我が家には、今、3台PCがあるが、どれも古く、大事な事務処理を、しかも、tax filingなどやりたくないのだが、止むを得なかった。
ソフトウェアを買った時、システムrequirementsをチェックしたら、辛うじて1台のみパスした感じ。
果たして、恐る恐るやり始めると、CDを入れてすぐメッセージが出た。
ハードディスクに十分な空き容量がありません!
嗚呼、そうか、OSだけの問題じゃないのね、、と仕方なく、ハードディスクに入っている何じゃらかんじゃらをDelete、delete、、消去、消去。
その後、何とか、CDを受け付けてくれて、インストールが始まったが、その遅いこと、スローなこと。
これじゃ、書類を作った後、それを、
アップロードするのもめちゃくちゃ時間がかかるわい、と覚悟した。
結局、終わったのは7時過ぎ。外は、真っ暗になっていた。
でも、一仕事がDone!

25日、仕事と自分の用事を済ませた後、義母をプールへ送り迎え。
その後、ウォーキング。日曜日に続いて、Seacliff State Beachへ。
春休み中なのか、平日なのに、人多し。

26日、午前中仕事。午後テニス。多分、1ヶ月ぶりのテニス。
火曜日午後のグループは、私より年上のLadiesばかり。
皆、元気なんだよねえ。70歳過ぎても、コートを走り回っているもんねえ。私も目指したい。
日焼けするのは止むを得ない。その代わり、太陽光線を、1時間45分程浴びて、体内のカルシュウム分増強。最低限のフットワーク維持に貢献したと思うことに。
さて、2ゲームプレイして、わたしゃ、スコアを覚えているかいな、、
確か1-6、6-4、4-10(10ポイントタイブレーク)

27日(今日)、午前中1時間45分程テニス。頑健な骨肉作り。
年上の先輩方に揉まれ、「あっしも、絶対ボケずに、10年後も20年後もコートを走り回ろう、、」と、今日も意を強くする。
2ゲームのスコアは、、、3-6と6-4だったような、、
午後、3時間仕事。主に明日の準備。明日から3日間、Easterのためのブーケ作りで忙しくなるので。
その後、義母をプールへ送り迎え。

今週の前半はこんな感じ。
後半は仕事の量多し。
しかし、少なくてもウォーキングはできるだろう。。
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まだ寒い

2013-03-25 16:27:10 | 

(蔓日日草、3月24日Seacliff area)

温度が低いせいか、風が冷たいせいか、まだまだ寒いのである。
布団は、まだ冬のまま。

が、花の世界は、グングンと変わって来ています。

春告げの黄色の花たちに加え、ブルー系の花々が、目を引きます。

(3月24日Wild lilac, Seacliff State Beach)

そして、この花もー。
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安納芋

2013-03-24 22:23:19 | 飲み物・食べ物


長崎滞在中、種子島産の「安納芋」というのを食べた。
自分では、こういうものがあるというのを全然知らず、高校の同級生から頂いた。
電子レンジでチン!するだけで、それはそれは、美味しい焼き芋だった。
2袋頂いて、これで当座のおやつは確保!と思ったら、あまりの美味しさに、母と二人、パクパク、ホクホク食べていたら、すぐなくなつた。

安納芋よ、私は、君を忘れない、、

私は、根っからのイモ好きなのだ。。
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和菓子53 肥後五十四万石と金平糖

2013-03-23 21:10:42 | 和菓子



肥後五十四万石
香梅(熊本市)

金平糖
豆富本舗(京都市)

日本へ帰ると、必ず買う雑誌がある。
茶道雑誌の「なごみ」。
3月号は、ご覧の通り、和菓子であった。


茶の道具類は、高価なものが多い。
が、菓子は、手が届く。思いっきり届く。
そこで、あんまり、食い意地のまま食いまくってはイカンのだが、、(血糖値やら体重が恐ろしいので)

やはり、誘惑には負ける。。

3月号の36ページ、「茶席に使いたい全国の和菓子50選」は、各都道府県から選ばれた一品が載っていた。
それでは、、ということで、タイミング良く、熊本から長崎入りする弟に買って来て貰った「肥後五十四万石」。
熊本県代表のお菓子。

う? ん? ちょっと物足らなかった、、
美味しいは美味しいんだけどな、、

姿形いいですね、、
この細川家の「九曜」の紋が、、
じっくり見ると、非常に良い、、
印象に残りました。はい。

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金平糖の味

2013-03-23 18:25:51 | 本・雑誌


最近、金平糖を頂いた。(上の写真)

ちょっとつまみながら、、金平糖、こんぺいとう、と呟きながら、、何かが引っかかる。
1日考えても、わからない。

でも、今日、仕事が終わって、机の前で、コーヒー飲みながらボッーとしていたら、崩れかけた文庫本の山の中の「ある背表紙」が目に入った。

あったよょ、、

白洲正子「金平糖の味」(新潮文庫)

180ページに、彼女の父親のことについて書いた随筆がー。

抜粋すると、、

彼が似ていたのは金平糖のほうで、庶民的な味と、平凡な甘さの中に、頑固な角を宿していた

金平糖て、昔も今もそのまんまだね。
妙に懐かしい。

写真: 餅花 金平糖
京都 豆富本舗
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和菓子52 ひよ子のやきもち

2013-03-22 09:15:25 | 和菓子



ひよ子のやきもち
ひよ子本舗吉野堂(福岡市)

ひよ子の吉野堂が、こういうのを出していたのは知りませんでした。
いい機会なので、ホームページをじっく眺めてみると、、「ひよ子」ができて100周年なんですね。
しっかりした企業理念があり、たゆまぬ努力があり、創造力がある会社であることがわかります。
この姿勢が変わらなければ、まだまだもう100年生き続けられるような気がします。
だって、「ひよ子」て、可愛いらしくて美味しいお菓子ですから。

さて、この「ひよ子のやきもち」は、主力の「ひよ子」とは全く違う商品ラインナップ。
餅です。そして、生地や餡に、季節毎の「旬」の素材を練りこんでいます。
今は、福岡「あまおう」(イチゴ)。
勿論、美味しい。モチッとした食感やイチゴの甘酸っぱい風味がたまりません。
見た目の「焼き色」も加減良く、心憎い演出。

長崎からアメリカへ戻る時、福岡空港で探したけれど、見つからなかった。
(ちょっとバタバタして時間がなかったこともあったけど)
もう食べれないと思うと、益々、その味、姿が恋しい。
期間限定は良いアイデアです。。

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花日記(白洲正子)

2013-03-21 22:35:26 | 本・雑誌


花日記
白洲正子、 撮影 藤森 武
世界文化社

素敵な本である。誠にー。
私が、「韋駄天お正」(白洲正子のこと)のファンであるということを差し引いても、良い本である。
写真が素晴らしいが、加えて、正子の随筆が33編載っている。
見せて読ませて、唸らせるのである。
買って、本当に良かったあ、私の宝物にしよう、、と思う一品である。
好きになるというのは、そういうことである。。



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ビブリア古書堂の事件手帖と植物図鑑

2013-03-21 08:17:43 | 本・雑誌


最近読んだばかりの本。

あまり期待せず、古本屋や古書が出て来る小説か、、と軽く読み始めたら、
以外に面白かった。
主人公達は若い世代(20代前半)なので、私の関心外。
が、物語の核になる古書が、意外や意外、そして、悔しいことに私の知らない本ばかり。
1、2、3巻合わせて12冊取り上げているが、恥ずかしながら、この中で読んだことがあるのは、夏目漱石「それから」と太宰治「晩年」だけだった。
まっ、珍しい本を取り上げているという見方もできると思うが。

本好きの方、古本屋に郷愁の念をお持ちの方は読んでみたら良いかもですね。
私は、3巻目が面白く、特に、その中の第二話ウスペンスキー「チェブラーシュカとなかまたち」というロシアの童話本を巡るオハナシが良かった。
残念なのは、日本で、4巻を買ってこなかったこと。
サンノゼの紀伊國屋書店へ行けば売ってあると思うが、値段が倍だもんね。。



もう一冊は、「植物図鑑」。
もし、あなたが、道端や空き地の、名を知らぬ草花に、ふと、気をそそられたり、あるいは、野草料理にも興味があるのなら、ちょっと、本屋で立ち読みしてみたら。。

雑草という草はない、すべての草には名前がある、、

、、そうです。。

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和菓子51 あげまきもなか

2013-03-20 16:48:23 | 和菓子




あげまき もなか
草野菓子舗(長崎県諫早市)

長崎で、3種類の「もなか」を頂いた。
「あげまきもなか」は、その2番目。
最初、もなかが入っている箱を見た時、蒲鉾が入っているんじゃなかろうか、、と思った。
こんな感じ・・




店主の有明海に対する心意気を感じる菓子である。
愛が詰まり、上品な餡子が詰まり、海の情景が浮かんで来る貝型の不思議な「もなか」。
非常に美味しかった。
間違いなく、私のベスト和菓子10品に入ると思う。

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