和菓子 189 薄氷「浴衣」

季節の薄氷「浴衣」
五郎丸屋(富山県小矢部市)

薄氷の「浴衣」は初めて。ちょっと感動!
てぬぐい専門店かまわぬは、あまりに有名だが、
その「朝顔市」のてぬぐいデザインを、浴衣型「薄氷」に転写して
出来上がった商品。
伝統的な技法で作る「薄氷」に新しい感性が加わった感じ。
素晴らしいと思う。

ちょっとサイズが小さくなり、1箱あたりの個数が減ったのは残念だが、
これも商売。他店とのコラボだから、コスト高になるのはしょうがない。

良いアイデアと創造力だと思う。

ヨセミテ- 花崗岩

久しぶりに、ヨセミテ国立公園の中心であるヨセミテバレーを訪ねて、
今更ながら、「氷河が作り出した美しい世界」「神々の庭」と言われる
所以を味わった気分である。

いろいろな魅力があるヨセミテだが、その一つが「花崗岩の自然美」。
ヨセミテを地質学的に見ると、花崗岩が大部分を覆っている。
氷河時代から何十万年(いや、何百万年だろう)もの歳月をかけて、
この地を覆う花崗岩が氷河によって削られたのだ。

花崗岩とは火成岩の一種で白い岩肌が特徴だが、まさに、El Capitanや
Half Domeがそうだ。
だが、それぞれの場所で花崗岩の個性(色や結晶の大きさ)の違いはある。

、、にしても、素晴らしい‼︎

石好き、特に、花崗岩好きな人は、訪れるべきところがヨセミテであろう。。

第47回ハイキング④- Yosemite Fall(Lower)

(8月21日)


(2014年4月7日)

春と夏では、こんなに水量が違いますよ、、
というのがわかる写真。
(同じ場所です)

第47回ハイキング③ The Panorama Trail- Glacier Point to Nevada Fall

(8/20 8:40am, Glacier Point Trailhead)


(9:08am)


(9:17am)


(9:18am)


(10:00am, Illilouette Fall Bridge)




(11:55am, Top of Nevada Fall)

8月20日、私は、13年ぶり、2回目、The Panorama Trailを歩いた。
前回は、2006年11月1日だった。

このハイキングはよく覚えている。11月になったというのに、山の天気は崩れず、
見事な秋晴れの中を歩いたのだ。
そして、別名「行きはヨイヨイ帰りはコワイ」のハイク。

そう、、行きに下りが多く、従って、帰りに上るというトレイルなのだ。
果たして「歩けるか」という一抹の不安はあったが、同行者(31歳、28歳)との
歳の差を意識して、極力、自分のペースで、休憩と水分補給を十分取って
歩いたところ、無事、リタイアすることなく、トレイルヘッドに戻った。
(何せ、一歩一歩でも自分の足で、前に歩かねば帰れないわけで、、)

良かった、良かったである。。

＊午前8時40分: トレイルヘッド出発(7214ft)
＊午前10時: Illilouette Fall Bridge(行き2マイル地点)
＊午前11時50分: Top of Nevada Fall(行き5.2マイル地点), (5907ft)
＊午後3時30分: トレイルヘッドに戻る

＊全行程: 約10.4マイル
＊標高差: 約1307ft

白蝶草

(8月24日、in Oakland)

「はくちょう」と言われると、「白鳥」を思い浮かべるが、
いや、違う。
「白蝶」です。

英名はGauraで「赤花科」。

プレバト8月8日

(8月17日、in Oakland)
(花は「紫紺野牡丹」、英名はGlory bush)

8月8日プレバト俳句コーナーのお題は、「お盆のサービスエリア」

意外にも意外。和田アキ子の句が良かった。(2位でした)

裏道も 果てなき尾灯 夏の月

(添削後: 裏道も 尾灯果てなし 夏の月)

感覚の違いでしょうが、夏井先生の添削後の句より、オリジナルの方が好きですな。
言葉のスベリが良いです。
本当は、この句が1位ではないでしょうか。。
と思うくらい、好きな句でした。(和田アキ子、見直しました)

プレバト小中学生との対戦

どんなに忙しくてもプレバト俳句コーナーだけは見る。
先日8月15日の「プレバト vs 小中学生」は面白かった。
確か一番手で出た小学生の女の子を紹介した場面で、
この子が作った俳句が、

猫だけに 見えているモノ 梅雨の月

これ、イイですわー。よくわかる。

で、完全にコピー句ですが、
我が家の(正確には長女の犬)Leoという犬の後ろ姿を見て、、
(この時、非常に熱心に外の風景を見ていた)(2018年9月30日)

犬だけに 見えているモノ 秋の空


つい2、3日前、そのLeoが、San Diegoから遊びに来ました。
(次女のボーイフレンドの犬と初顔合わせ)


そうそう、もう一句。印象に残った句。やはり、小学生の男の子が作った句。

冬霧の 松山城 いくさが起こるか


やっぱり、夏井先生の俳句コーナー、面白い‼︎

第47回ハイキング②- ウォーキング(8月19日)の風景

(⁇MeadowからYosemite Fallを望む)

Upper Yosemite FallとLower Yosemite Fallがわかるかな?
夏の時期は、これらの滝の水はほとんどないのだけど、今年初春から
晩春まで雨が多く(だから、山は雪)、水量が多かった。


(Stoneman BridgeからHalf DomeとMerced River)


(Bridalveil Fall)

いやー、8月、Yosemite Valleyへ来るのは久しぶりで、
こんなに人が多かったけ⁉︎ と忘れたおりました。
人、人、、車、車、、
世界中から人がやって来るのでしょうがないのですが。。

第47回ハイキング- Vernal Fall(5044ft)

(8月19日、Yosemite Valleryにて)

Vernal Fall、久しぶりに行きました。
トレイルヘッドからそんなに遠くないけれど、片道1マイル、標高差が約1000ft
あり、また、足場(階段)が悪い。はっきり言えば危ない。キツイ。
なのに、行きたくなる。

ハイキングというそのものが、魔物で、私など、歩いている間、
こんなキツイこと、もうしない、歩かない、、
と思っているのに、時間が経つと、、又、行こうとしている自分がいるわけです。

この日(19日)は、家を朝9時15分頃出発して、ヨセミテ着が午後2時頃。
夏休み期間中だから、大勢の人で賑わっており、車を停めるところを
見つけるのが一苦労。
結局、トレイルヘッドまで、1時間20分程歩き、が、それが良い足慣らしになり、

トレイルヘッド出発: 午後3時45分
Top of Vernal Fall: 午後4時50分
トレイルヘッド戻る: 午後午後6頃

でした。

ハイキングを含めて歩いた距離、約9miles、91floors、19967stepsと
iPhoneが記録しております。

ヨセミテのアメリカ蠟梅

(8月21日、ヨセミテ国立公園にて)

数年前、ヨセミテ国立公園のWest Gate付近で、アメリカ黒蠟梅の群生を
見つけて大興奮した。
今回、同じ場所を探し回ったがなかった。
ガッカリしていたが、自宅戻る日、公園内の思わぬ場所で見つけた。
花が終わり、実になっている。

お久しぶり

(8月21日、ヨセミテ国立公園にて)

ももきよは死んだのではないか、、と、又、噂が立ち始めたようでー。
いや、まだ、死んではおりませぬ。
確かに、今月8月は、盛りだくさんのイベントが続きましたが、
しぶとく行きております。

やっと、一息ついたので、今夜からプログ再開します。

そして、今月(今日ではありません)イチオシの写真は、上(の写真)。
何度見ても飽きません。
良い眺めです。。

エピデンドラム

(8月5日、義母の庭)

エピデンドラム(Epidendrum)、通称エビデン。

花は、見事に、まっすぐ茎の上に咲く。
葉は茎の根元近く。上の写真は茎が1m以上あった。
(、、なので、葉が写真に入りきれなかった)

＊蘭科

矢車草

(7月26日、Seacliff area)

私自身は、この花を「コーンフラワー」と呼んでいた。
あるいは、Bachelor's button。
ところが、ある時、多くの人が、矢車草(矢車菊)と言っているのに気づいた。

まあねー、「コーンフラワー」と呼ばれる花が、他にも2、3種類あるんですわ。
紛らわしいことにー。

＊菊科

朝顔

(8月3日、in Oakland)

中村汀女の俳句

朝顔や 掃除終われば 誰も居ず

汀女の俳句で一番好きなのは

バラ散るや 己がくづれし 音の中

汀女さん、お花の句、たくさん作ってます!

プレバト2019年炎帝戦

(7月26日、Seacliff State Beach)
(「品川萩」と思う)
(もし、そうなら、英名はWhite sweet clover)
(豆科)

もう2週間前の事だが。
プレバト2019年炎帝戦は、フルーツポンチの村上が制した。

兼題は「夏の波紋」

1位の句は、

＊行間に 次頁の影 夕立晴 (ぎょうかんに じぺーじのかげ ゆだちばれ)

うーむ、、私は、どちらかと言うと、第2位になった、梅沢 富美男の

＊鯉やはらか 喜雨に水輪の 十重二十重 (こいやはらか きうにみずわの とえはたえ)

こっちが良い! 好き! より兼題に沿った句であり、何やら格調高い。

実は、今まで梅沢の俳句は好きでなかった。
が、この句で大いに見直したのだった。。 大したもんだ。。