(9月27日、The Gardens at Lake Merritt)
今、読んでいる小説の文中に、「士魂商才」という言葉が出てきた。
(「海賊とよばれた男」百田尚樹)
武士の魂を持って商売人の才を発揮せよー
この小説は、出光興産創業者、出光佐三の一代記なのだが、小説を読んでいるというより、大正から昭和にかけて、日本の石油産業変遷のドキュメンタリーを見ているような感じだ。
士魂商才ー。
今、日本に、武士はいないー。
9月30日。
2ヶ月ぶりに、お茶の稽古であった。
着物を着るのも2ヶ月ぶり。
つくづく思ったが、私の場合、着物が好き‼︎ ということは全然なく、着物を着ることで、スイッチチャンネルできるのが、もの凄く快感みたい。
又、長時間の正座はツライけど、背筋がシャンとなる。
これ、腰にはすこぶる良い。
そして、茶室に入ると、仕事や雑事の憂いを暫し忘れる。
これ、大事ー。