ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

銘 清淡

2019-07-17 21:32:30 | 茶道・茶の湯

(7月13日、in Oakland)
(花は「アブチロン」)

お祝いで頂いた茶杓に、自分で銘を付けた。

清淡

その意味は、人にも物にも、あまり執着心を起こさず、さっぱりしていること

で、これを英語で説明せよと言われ、苦労した。
なかなか適切な英語が出てこない。が、何とかしないといけない。
以下の通りとしました。

Do not cling to any personal relationship or anything..
Take everything lightly as pure water flows..

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梅の実と竹

2019-04-19 08:27:42 | 茶道・茶の湯

(4月17日、農園の空き地)

初春一番に咲く梅。
花が終わり、実をつけた。

この梅の木の向こう側の空き地に、ちょっとだけ竹がある。
10年程前は、もっと広く沢山の竹があったが、我が家のダンナ(兼農園ボス)が
竹は横に広がり過ぎて仕事の邪魔とウィズキラー(殺虫剤)で処分。
かろうじて残った部分少し。当然、青竹ではない。
しかし、竹は、いろいろ用途があるので、今回、その中の数本を切った。



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炭を切る04182019

2019-04-19 07:59:34 | 茶道・茶の湯


風炉用丸管炭(細め)を「火入れの種火用炭」に切った。
先日の「炉用胴炭を風炉用輪胴に切る」より、少しは簡単かと
思ったのが間違いだった。。
なかなか手強い。繊細な作業だった。(長さ約1.5から2cmサイズに切る)
切った後は、小さい箱に、大切に保管。



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炭を切る04152019

2019-04-19 07:38:35 | 茶道・茶の湯

(炉用の炭を風炉後炭用の輪胴サイズに切る)

今週は、「炭を洗って干す」という作業だけでなく、「炭を切る」と
いうこともチャレンジしている。

炭を切る、、ノコギリで切るだけのハナシじゃないかと言うことなかれ。。
炭が古いせいなのか、ノコギリが悪いのか、やり方がマズイのか、
切る人間が悪いのか、、

結構、難しい作業で繊細なものなんだということを我輩は知った。。

失敗作: 下の写真


輪胴を切り終えて、やっと、来週のお稽古で使える炭を何とか揃えた。

(初炭)(一番上にのっている胴炭は本来のサイズのものがなくて太めの丸管炭を代用)


(後炭)
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炭を洗って乾かす04162019

2019-04-16 20:31:57 | 茶道・茶の湯


4月16日、1週間後の炭手前お稽古のために、炭を洗い、乾かした。
(というか、現在進行形で1週間かけて日陰でじっくり乾かすのだ)

実は、この炭。かなり古い。
義母が購入したのは、多分、25年程前。
使わないで、ガレージの隅に置かれたままだった。
この度、脚光を浴びることとなった。

果たして、来週、ちゃんと着火するのだろうか。。

あんまり力入れてゴシゴシ洗うとポロポロと皮(炭)が取れそうで、おっかなビックリ。
それでなくとも、ぼろぼろと粉が落ち、水を3回変えた。

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炭を洗う06212018

2018-06-22 14:14:48 | 茶道・茶の湯

(6月21日、自宅)

炭手前の順番が来て、来週のお稽古(火曜日)に備え、炭を洗った。
上の写真は、干しているところ。

炭を洗うのは、少し緊張する。
洗いや干し方が足らないと、火を起こした時、バチバチと爆跳するのである。
で、あまりゴシゴシと力を入れて洗うと、繊細な炭はボロボロと皮が落ちる。
誠に、微妙なサジ加減である。。 ふっー。

同日午前中、農園のDahliaを栽培しているセクションへ行くと、
出て来た、出て来た、、花がー。
今年は、Growing scheduleが3、4週間遅れていたが、やっと、収穫期を迎えた。



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草書体

2017-11-10 21:23:21 | 茶道・茶の湯
「国」という感じの草書体はどう書くんでしたっけ?
こんな感じ?


「圓」の場合の草書体は?


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古帛紗

2017-10-31 21:50:28 | 茶道・茶の湯


2017年10月31日、お茶の稽古は、奥秘 大円之真であった。
マメに、ノート作りをしていない私は、今日は、イタイ目にあった。
この科目は、古帛紗で、茶入、茶杓、天目台などを清めるシーンが
あるのだが、そのやり方を、完全に忘れていたというか、完璧なまでに
思い違いをしていたというか、、
(心臓に毛が生えている私でも)ちょっとハラハラドキドキであった。

だいたいが、大名物・国宝級の茶碗や茶入を使って、お茶を点てる、
(一体、誰に?)
という仮定と宇宙級の想像性を元に、約1時間半のパフォーマンスを披露するわけだが、
いろいろ細かい約束事がある。
それを楽しいと思うか、、はぁー大変だ、、大変だ、うんざりだ、、
と思うかは、個人の好み。
私? そりゃ、もう、ひたすらボケ防止のために、私なりに、一生懸命やってます。。

さて、上の写真は、その古帛紗。
国宝級の道具類を扱うんだから、やはり、古帛紗だって、スペシャルでなくっちゃ。
(と先生がおっしゃるんです)
実は、私、上の「天馬文緞子」を使う前は、「紹巴鳳凰唐草」を使っておりました。

それが、初告白ですが。。。

去年8月26日金曜日、車上荒し(泥棒)に遭いまして、車中に置いていた着物・お茶関係の
いろいろを盗られたのであります。
(お茶の稽古の帰り、その頃、激しくショートハイキングしていたMt. Madonnnaの
駐車場で)
窓ガラスは壊されるわ、貴重品を盗られるわ、その事件以降、家族からMt. Madonnaへの
出入り禁止が出るわ、、凄い災難でした。
「紹巴鳳凰唐草」とも悲しいお別れでした。。

というわけで、古帛紗を使う奥秘の稽古は、去年の悲しい事件を思い出させるのです。。
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蛍手茶碗

2017-10-04 20:53:16 | 茶道・茶の湯
「ええもんひとつ」(文春文庫、山本兼一)第三章の「さきのお礼」の中で
「蛍手茶碗」のことが書いてあった。


ゆずも、中を覗いた。
「いやぁ、これ、すごいきれいやわ」
色の染みに見えたのは、蛍手の透かしであった。

茶碗の胴に、小さな透かし彫りの穴がいくつもあいていて
その穴が、透明な釉薬で埋めてある。
闇のなかの蛍のように、そこが光を透かして、ほのかに明るく見える。
.............

これで思い出したのは、平戸焼(三川内焼とも言う)である。
蛍手や透し彫りは、有田や平戸などの肥前磁器に、よく見られる。
磁土が素材として適しているし、何より、磁器は透明性があるので、
光を活かす蛍手の技法とマッチする。相性が良いのである。

下の写真は、某ウェブサイトより転載。




でもね、茶道で使う使うお茶碗は、薄い磁器製は、熱を通しやすくて
つまり、熱くて適してないですね。
その点、楽茶碗は、熱を通しにくい。昨日も、お茶の稽古の時、
つくづく思いました。。(私の手のひらが知っている。。)
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漢詩と和歌

2017-10-03 21:15:15 | 茶道・茶の湯


久しぶりの紙の本であります。先月9月、出版・発売されたばかり。

諸田先生の「茶席で出会う漢詩」というのが、月刊誌「淡交」に連載が
始まったのが、去年1月。偶々、それを、日本の本屋で買って、その1月号の
「春風春水一時来」(しゅんぷうしゅんすいいちじにきたる)の解説を
読んだら、とにかく面白い。
原文・読み下し文・通釈のみでなく、「府西池」(府西の池)という詩題や
作者 白楽天、当時の日本の文化や和歌への影響といったところまで説明
してある。しかも、ユーモアもあり、わかりやすい。
本になったら、絶対に買おう! と思っていたのです。

ところで、茶道の稽古を始めると、いろんな場面で、漢詩と和歌に
出会います。
学生時代の不勉強を埋めるべく、自分速度で、なるべくその両方に
親しもうとしているのですが、、
私の好みと、フィーリングで言えば、「漢詩と和歌、どっちが好きか」と
言われれば、即答で「漢詩」と答えるでしょうね。。

漢詩と和歌

骨太か繊細か
男性的か女性的か
人生の詩か恋の詩か
潔さか女々しさか
豪か雅か
.............

私が知らないだけかもしれないが、和歌には、恋を謳ったものが多い。
そして、漢詩は、人生の機微を、時に、その悲哀を、又、ある時は、
その悲哀を乗り越えようとする気概を謳うもの多し、、と思うのですが。。
まあ、60過ぎては、さすがに、色恋だけじゃし済ませられませんもの。。

............
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青柿

2016-07-11 19:52:58 | 茶道・茶の湯

(7月9日、nearby Lake Merritt in Oakland)

先日、グリーンガルチのお茶事でのこと。
待合の床にかけられていた色紙。そこには、粋な俳句と青柿の絵。
とても、素敵だった。

その時、「青柿」は、俳句の世界では、「夏・晩夏」の季語であることを知った。
柿の木は、我が農園の空き地に、渋柿・富有柿合わせて10本程ある。
秋の収穫時には、柿まみれになるが、夏の間は見に行ったことがない。
意識したことがなかった。
しかし、夏の間に、しっかり、たわわに実っているんんだねえ。。
その青き姿ー。
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5月、風炉の炭を洗う

2016-05-13 16:13:54 | 茶道・茶の湯

(5月13日)

あらあら、、炭手前の順番が回って来た。
確か、前回は3月初め頃だったはず。。
まあ、、いいか。それに、今回は、風炉の炭手前だ。
これまで、風炉の時は、たまたま、順番が回って来なかったような。。
ということで、今日13日、先生から渡された炭を、稽古から帰って来て、
すぐ洗った。午後2時半。
炭手前の日にちは、17日だ。今日、洗わないと、マズイような。。
どうか、爆跳しないでね。前回と前々回は上手く行った。。
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2016-03-21 17:19:30 | 茶道・茶の湯

(3月20日、Burlingame near SFO)

3週間ぶりに、Weekendは雨が降らないだろう、、と思ったら、日曜日午後から
又、降り出した。

まあ、この時期は、春の嵐の頃でもある。
時々吹く強い風で、桜の花が吹雪のように散る姿は「花吹雪」、
そして、散り敷いた様子を「花筵」(はなむしろ)と言う。
水に浮かべれば「花筏」(はないかだ)、花を籠に入れれば「花筺」(はながたみ)
衣に散りかかれば「花衣」、、

まっこと、日本語は美しい。。

(これらは皆、茶杓やお菓子の銘に使えますね)
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洗った炭で炭手前

2016-03-16 20:38:11 | 茶道・茶の湯
1週間前に洗った炭は、無事、爆跳(弾けること)することなく、炭手前ができた。
ほっ。
暖房や調理で「炭」を使うなんてことが皆無になった今の生活。
身近に見かけることもないが、茶道には必需品である。
やっぱり、良い。炉中の火というのはー。
その色。形。温かさ。風情。
が、一碗の茶を点てるために、何と、作業の多いことか。苦労のあることか。
(まっ、趣味であるから、実際には苦ではないのだが)

私などは、炭を洗う段階で、一昨年はツマヅイタ。
(洗いが足らず、炭を熾すところで、爆跳発生)
(去年、今年は大丈夫だったので、「洗い」「乾燥」のドキドキから解放)

*炭手前の準備段階
(自分でやっているところを撮れないので、参考テキストから転載)
(「水屋十二ヶ月」淡交社)



にしても、以前も書いたが、火鉢(だから、炭火)で、餅を焼いて食べた記憶は
鮮明に覚えているのに、その時の炭を全然思い出さない。。
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炭を洗った

2016-03-09 20:35:49 | 茶道・茶の湯


3月9日、炭を洗った。
来週のお茶の稽古で、炭手前をすることになったので。
今回は、炭を洗う時の歯ブラシも写真に入れた。
2種類用意したが、小さい方が炭を洗うには、勝手がいいことがわかった。

嗚呼、この炭達よ、どうか、爆跳(はじけること)しないでね、、(アーメン)

(只今、乾燥中)
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