ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

ミモザ、あるいはアカシア

2014-01-30 17:11:25 | 
春を告げるのは、黄色の花と言ったが、その代表が、ミモザ(アカシア)ではないだろうか。

ミモザ(房アカシア)は、その葉が、合歓の木のように、ふさふさと柔らかい感じで、アカシアは、もっと固いしっかりした葉という違いがあるが、とにかくよく似ているのでややこしい。



(上の2枚は、1月30日 Seacliff State Beachで)

そして、下2枚は、1月25日 Lake Merrittで)




どちらも、私のアレルギー(花粉症)に、非常に悪い。最悪な花である。
天敵だ!!
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アブチロンについて

2014-01-29 18:18:51 | 
まずは、訂正。
今年1月17日付け記事と写真(「クリスマスローズ2014」)で、間違った写真を載せました。(既に、間違った方は削除)
ここに、改めて、記事をアップします。

これは、アブチロンという花です。



(1月29日、Seacliff area)

アブチロンは、大きく分けて2種類あり、上は、幅広で傘上タイプ。
そして、もう一つは、チロリアンランプ(浮釣木)。

(2013年9月18日、長崎市鳴滝町)

幅広で傘状タイプのアブチロンは、Seacliff areaで、数カ所見ることができます。
非常に、長い間咲いています。
そして、同じアブチロンでありながら、チロリアンランプのタイプは、Seacliffでは見たことがない。
が、 長崎では、全く反対なのです。。
(まっ、、偶然かもしれないが、、)
(気候・土壌等との相性かもしれない)
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菜の花

2014-01-29 02:04:59 | 

(1月25日、The Gardens at Lake Merritt)

菜の花だと思う。
素朴で、、何気に、気持ちが暖かくなる。
春は、やはり、黄色で始まる。。
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ボケにはトゲがある

2014-01-28 19:41:55 | 

(1月27日、Seacliff area)


(1月25日、Oakland)

美しい花には、棘がある。薔薇然り。
そして、木瓜も。
結構大きいので、この花を使う時は、ハサミで、しっかりこの棘を取らないと、痛い。。
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和菓子115

2014-01-28 15:36:33 | 和菓子


小菊(寒菊 姉妹品)
岩永梅寿軒(長崎市諏訪町)
*寒餅を焼いて生姜を入れた糖蜜を数回かけて乾燥した菓子

和菓子#54(2013年3月28日記事・写真)で
紹介した「寒菊」の妹分みたいなお菓子。
このお菓子は(寒菊)、結構固いお菓子で、歯が弱い人、このお菓子を食べて間違っても歯を壊したくない人は食べない方がよろしい。
が、菓子自体は、とっても美味しいので、あきらめきれず、食べたい! という人には、「寒菊」を小さいサイズにした、この「小菊」がある。

この「寒菊」「小菊」、岩永梅寿軒へ行けば、いつでも手に入ると思ってはいけない。
製造するのに、非常に時間がかかるお菓子なので、予約制である。
素朴な味合い、そして、生姜風味に、一本力強い頑固さが加わっている。
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鈴蘭水仙と釣鐘水仙

2014-01-27 17:24:42 | 

(鈴蘭水仙)


(釣鐘水仙)

2枚とも、1月27日 Seacliff area in Aptosにて撮影。

鈴蘭水仙は、彼岸花科。
鈴蘭のような、、水仙のような、、

釣鐘水仙は、百合科。
花は釣鐘状。

似て異なるもの。
しかし、二つとも、可憐で、儚げでいいねえ、、
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炭手前の練習

2014-01-26 20:07:15 | 茶道・茶の湯
炭手前のための「炭」は、只今、乾燥中であるが、乾燥させながらも、ちょっと練習してみた。
炭斗から火箸、鐶、羽箒等、我が家には何もない。
だから、あるものを代用。
鐶は輪ゴム。羽箒はウォーキング中に拾った鴨の羽根。枝炭はプラスチックのナイフ。(笑)
だが、本を読んだり、頭の中で、イメージするより、何でもいいから代用品使って、実際、体を動かす方が何百倍良いのだ。
当然、炉は、段ボール。(笑)


(*香合は本物だが、「炉」の場合は、本当は陶器か磁器でなければならない)
(これは、掻合塗遠山蒔絵香合、前端春斎作)


(赤い印は「五徳」のつもり)


(炭をつぐ前に「湿し灰」を5回に分けてまかなければならない)


(枝炭をのせてないが、全体的な形のつもり、自分としては)
(点炭が、ちょっと上過ぎるか、、)

ともあれ、3本の下火の火加減次第で、基本の形は崩さなければならない時もあるだろうし、よく言われるのは、「臨機応変に」ということらしい。
大事なことは、火がおきてなければ、湯は沸かないということだ。
湯が沸かなければ、茶は点てられない。

、、にしても、湯会いであるとか、湯相であるとか、灰の景色であるとか、、茶人て、、

(こだわるもんだ)
(嫌いじゃないけど)
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蕗の薹

2014-01-26 13:40:17 | 飲み物・食べ物




ふきのとうの漬け物(季節限定)
翠月(京都大原寂光院前)

ふきのとうを、初めて食べた。
漬け物、そして、初釜の懐石料理、「小吸物」としてー。
小吸物は、「箸洗い」とも言う。
一通りの料理が終わった後、盃事の前に口をさっぱりさせるためのもの。
ほとんど湯に近い薄い味付けに、季節感のある具を少々。
ここで、この翠月の漬け物「ふきのとう」を使うとは!!
とても、良いアイデアだ。
私も、日本で、御使いを頼まれた甲斐があったというもの。

2年前の3月、長崎滞在中、鳴滝町3丁目の畑の隅で、大きな「ふきのとう」を見つけ、写真を撮ったのだが、残念かな、その写真を保存していなかった。
下の写真は、「季節の花300」から転載した。

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ラッパスイセン

2014-01-25 17:52:02 | 

(1月25日、near Lake Merritt in Oakland)

Daffodilは、水仙なのだが、写真のように、花の色が黄色で、内側の花が、ラッパのように、少し突き出ている種類のことを言う。
和名は、ラッパスイセン。

今日のおまけは、Daffodilのすぐ隣りに咲いていた、季節外れの「秋明菊」。
いるんですよ、、全然季節違うのに、へそ曲がりというか、、こういう人が。
いや、花がー。
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お炭の準備

2014-01-24 20:22:08 | 茶道・茶の湯






これは、茶道で使う「炭」である。
来週のお稽古で、炭手前をする当番になったので、自宅で、炭を洗い、そして、今、日陰で干している。
1週間時間をかけて、ゆっくり干す。

この炭手前、なかなか難しい。
上手く行かないので、超苦手意識がある。
が、今回、先生から渡された炭を、自宅に持って帰り、タワシで洗い、干し、毎日眺めていると、ジンワリと、親しみが湧いて来た。

まあ、、炭を並べるだけの問題じゃないんだけど、火を起こすことから始まって、もう色んな手順がありまして、、 (尻込みしちゃいそうだけど)

、、が、やるっきゃないでしょ、、(の心境)
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姫檜扇水仙2014

2014-01-23 17:51:02 | 

(1月22日、Seacliff area)

英名はCrocosmia

数年前、我が農園でも栽培していたことがあったが、確か、5月頃、初夏の花だったと思う。
上の写真の御宅では、春先一番に咲く。
時期だけでなく、結構たくさん咲いているし、オレンジ色と黄色が一緒というのが目立つ。
又、花付きが大きくて上等である。
きっと、この御宅の陽当たりや土壌が、この花に合っているのだろう。
相性というのは大事である。人間だけでなく、それは、植物にも言える。

うちの農園で作ったCrocosmiaより、質が良いことを、正直に告白しておこう。。
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和菓子114

2014-01-22 20:33:11 | 和菓子


銘 はつはる
やぢや(大阪市平野区)

出ました!
和三盆糖で作った和菓子。
これは、口砂香や落雁とは、全く違う食感。
徳島県特産品の和三盆糖きびと寒梅粉が主な原材料。

口の中でとろける柔らかさ、はかなさ、甘さ。

落雁、口砂香、和三盆糖、三者三様の特徴と美味しさ。



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和菓子113

2014-01-21 19:40:58 | 和菓子


口砂香 寿
岩永梅寿軒(長崎市)

落雁のことを、長崎では、「口砂香」(こうさこ)と言う。
長崎人には、聞き慣れた名前でも、全国的には知名度は低い。
で、岩永梅寿軒の栞には、「うるち米を煎って粉にしたものに砂糖を加えて型うちしたもの」とある。
(*うるち米とは、我々が食べるご飯の米だと思えば良い)

では、落雁との違いは何??
と当然、疑問が起こる。
調べると、一般的に、落雁は、もち米で作ることが多いようだ。

粉の違い?? (勿論、粉だけの違いではないだろう)

食感の違いは??

落雁は固いが、口砂香は、落雁に比べて、柔らかくサクッとした口当たりがある、、と思う。。。
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和菓子112

2014-01-20 22:31:42 | 和菓子




善光寺落雁
桜井甘精堂(長野県上高井郡小布施町)

飛び上がる程、美味しいお菓子でした。
とにかく美味しい。
大袈裟に言えば、このお菓子を食べることで、生きていて良かったと思える程。
(私としては、最大級の褒め言葉です)

「原料は良質の赤えんどうを自家製粉したもの」と書いてあります。
確かに、えんどう豆の風味、香ばしさが、上品な郷愁を起こさせます。
(ここんとこ、単に、食べ物という物体を超えた存在です、私にとってー)
これまで、食べた落雁の中で、文句なくNo.1です!!
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雲龍柳

2014-01-19 11:56:25 | 

(1月18日、The Gardens at Lake Merritt)

人生いろいろ、、柳も色々なのです。
枝垂れ柳、雪柳、猫柳、そして、雲龍柳。
以前から気づいてはいましたが、Lake Merrittの周辺は、雲龍柳がたくさん植えられています。
ランドスケープ上、予算面、メンテナンス、両方から選択しやすかったんだと思います。

さて、The Gardensにもありました。
これは、かなり成長して、20メートルを超える高さになっています。
クネクネと曲がっている枝ぶりが、生花や、又、コンテンポラリーな西欧アレンジメントに、よく使われます。
英名は、Currely Willow。
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