ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

沈丁花

2016-02-28 20:53:57 | 花・白

(2月28日、Burlingame near SFO)

日本だと3月頃、カリフォルニアでは2月初め頃から咲き始める。
香りが良い。
「じんちょうげ」「ちんちょうげ」、どちらも言うみたい。
漢名は「瑞香(ずいこう)」、英名はWinter daphne
*沈丁花科
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琉球王国のお菓子

2016-02-28 19:58:52 | 沖縄


順番に沿って、正殿内を見学していると、ある所で、琉球衣装を着た
女性が、「お茶飲んで行きませんかー?」と言うのである。
(まっ、有料ですが、、)(でも、安い)(お菓子4種類とお茶)

それが、鎖之間(さすのま)。
沖縄のお菓子を食べてみたいと思っていたので、これは、良いチャンスでした。
それが、上の写真。
小冊子をもらったので、詳しくは、これに書いてある。。


さんぴん茶(中国から伝わったジャスミン茶のこと)は、思いかけず美味しかったけど、
お菓子の方は、私的には、ものすご~く美味しいというわけでもなかった。。
(これは、好みでしょうけど)

でも、もらった資料の中に、「千寿こう」(「こう」は漢字変換できない)を見つけた。
このお菓子は、小説「テンペスト」で何回も出てくるのだ。
尚泰王の側室であり、真鶴の親友であった真美那が得意とするお菓子作りの、その
お菓子である。
はぁ、、これだったのね、、


王朝時代は、160種類ほどお菓子があったそうだが、現在、琉球菓子として
残っているのはわずかで、私たちが目にできるのは、「ちんすこう」でしょうね。
これは、あふれんばかりに、、過剰な程、、沖縄の至る所で手に入る。。
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首里城

2016-02-28 17:53:25 | 沖縄
首里城へ行った。(2月19日)
写真があるのもないのも含めて、順番で書くと、
守礼門ー歓会門ー瑞泉門ー漏泉門ー広福門ー奉神門
を経て、やっと、御庭へ出て、いよいよ正殿だ。
(とにかく、門が多いのだ)











小説「テンペスト」(池上永一、角川文庫)によれば、正殿には、34匹の龍が描かれていると
あるのだが、残念ながら、34匹見つけられなかった。


首里城の全体図は、こんなかな。。
鎖之間(さすのま)では、琉球王国のお菓子とさんぴん茶を頂いた。


続く
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ヒヤシンス

2016-02-27 20:04:40 | 

(2月27日、near Lake Merriott in Oakland)

これは、ヒヤシンスだよね。
3、4週間程前、咲き始めの頃、釣鐘水仙だと思ったけれど、、
同じユリ科で、咲く時期が同じで、更に、葉も花も似ている、、
ので、間違った。。
今回は、はっきり、ヒヤシンス!



釣鐘水仙は、これです!

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波とセメントシップ

2016-02-26 20:41:34 | ウォーキング

(2月25日、Seacliff State Beach)

嵐の予報も出ていないのに、昨日は、穏やかな天気とは裏腹に、
波は高く、海は荒れ気味だった。
セメントシップは、徐々に、沈んでいるね。
誰も止められない。
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折り紙 申(猿)

2016-02-25 19:37:03 | 折り紙


折り紙をもらった。
猿だ。
今年は、申年だし、我が家のオヤジは年男で、還暦である。
是非とも、折り紙 猿は、我が動物園(折り紙)のコレクションに入れたかった。

猿のお尻は赤い! (でしょ?)

では、後ろ側も1枚撮ったのでー。

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沖縄料理

2016-02-24 22:15:05 | 沖縄


えー、上の写真は、那覇市内のホテルの朝食。
沖縄料理のバッフェですが、6時半オープンと同時に、私も含め、どっとお客さんで
店内ほぼ満席。人気なんですな。
実際、メニューの豊富さと味の良さはバツグン‼︎ です。
(料理にも自分にも感心したので写真を撮った)

見ての通り、写真上に空の大皿。もう1回、新しいお皿に食べ物を取りに行って、
まだまだ食べるぜ‼︎ (の写真)

ミミガー(豚耳皮肉)と胡瓜の和え物
チャンプルー(豆腐や野菜の炒め物)
人参しりしり(人参と卵の炒め物)
ジーマーミーとうふ
紫芋のマッシュドポテト
根菜類(紫芋と人参)の蒸し物
イカ墨スパゲティ
など
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芋焼酎 天使の誘惑とミミガー

2016-02-24 20:30:41 | 飲み物・食べ物


名前は、実に、優雅だが、この焼酎のアルコール分は40度なのだ。つ、強い!
一体全体、どんな味なんだいと飲んでみると、、
これが、度数にはビビったが、名前の通り、優しい、まろやかな味。
(ロックで飲みました)

びっくりポンや‼

しかし、ツマミは、胡瓜やクラッカーというわけにはいかない。
やはり、酒は、食べ物を選ぶ。。

ミミガーとの合性、イイですよ~。

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緋寒桜2

2016-02-23 09:29:25 | 沖縄



(2月21日撮影)

この緋寒桜は、那覇市内、沖縄県庁すぐそばで撮ったもの。
首里城公園で撮ったものより、そのピンク色がよくわかるので、アップしておきましょ。。
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ミミガーとチラガー

2016-02-22 15:44:17 | 沖縄
アメリカ時間22日午後、カリフォルニアの自宅へ戻りました。
今、夕方4時前。モーレツな眠気がする。今回、飛行機の中で、結構寝たんですがね。
ここで寝てしまうと、夜中に、しっかり眼が覚める。起きていなければ、、
ちょっと、プログをアップして、それから、スーパーへ食材の買い物に行きましょう。。



沖縄の人って、豚肉をよく食べますよねえ。豚一匹、残すところなく食べると
言っていました。
私が、沖縄で、美味しいなと思って、パクパク食べたものの一つが「ミミガー」。
ミミガーは、豚耳皮肉のこと。耳の部分の毛を綺麗にそぎ落として、下処理し、
スライスして、胡瓜やネギと和えて和風味付けしたのを食べましたが、コリコリして
その美味しいこと。
脂肪分は、ほとんどなくて、コラーゲンたっぷり。
アメリカでも作って食べねばと、探したところ、見つけたのが、上の写真。
が、いかんせん、量が少ない。(140g)

で、調理済みでないのを、、と、更に、探したならば、、ありました‼︎



チラガーです‼︎

チラガーとは、豚顔皮肉のこと。
そう、上の写真のものは、豚一匹分の顔であります。(900gから1000g)
このチラガーさんの両耳を、好みの大きさにスライスして、胡瓜、わかめ、
もずくやら、、三杯酢で和えて食べたら美味しそうであります。
ちなみに、ミミガーさん、ニラとの合性も良いとのこと。
耳の部分は、豚の顔の中で、比較的薄い部分。顔中央から顎にかけての
分厚い部分は、やはり、煮物でしょうか、、
脂肪分少なく、コラーゲンたっぷりのチラガーさんですよ。。

沖縄語、やはり、食べ物から入ると、覚えやすい。。
ミミガー、チラガー、、
うん、うん、覚えた、、



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ツワブキ、クワズイモ at 首里城

2016-02-22 10:39:58 | 沖縄




(いずれも、2月19日撮影)

ツワブキもクワズイモも、見事にデカイ。
ハワイの亜熱帯性植物群を思い出した。。

(Japan time 2月22日午前10時45分、那覇空港にて)

(沖縄よ、さらば、、又、会う日まで)

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緋寒桜 at 首里城

2016-02-22 10:23:26 | 沖縄

(2月19日、首里城公園内 龍潭より)

龍潭(りゅうたん)は、琉球王国時代に造成された人工湖である。

首里城見学の後、バス停を探してウロウロしていた時、桜を見つけた。
旧正月頃に咲き始め、別名 旧正月桜とも呼ばれる。
さも、あらん、、沖縄は風が吹こうが雨が降ろうが、温かい。
昼の気温は、20度超え(摂氏)である。(滞在中)
これでは、桜もたまらず咲く。

下は、龍潭から見た首里城。
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万座毛(まんざもう)と小説テンペスト

2016-02-22 05:01:31 | 沖縄

(2月21日撮影)

沖縄本島西海岸の恩納村(おんなそん)にある景勝地。
隆起した珊瑚礁からなる高さ20メートル程の絶壁で有名。
琉球石灰岩の海岸地形と芝生の広場。
1726年、この地に立ち寄った琉球王 尚敬が、「万人が座するに足る毛」と
呼んだことから名付けられた。
(「毛」とは野原のこと)

小説「テンペスト」では、この絶壁から、朝薫が飛び降りて自殺する。
対岸(ホテル)から見ても、これは、助からんだろうなと思う。
絶壁からの高さより、下は、珊瑚礁が隆起した岩だらけである、落ちたら、
その岩にぶつかるというより、突き刺さる感じである。。

「テンペスト」(角川文庫第4巻、292ページ)

朝薫が意を決して水平線を見つめる。誇り高き琉球人のままでいられるのも
今のうちだけだった。やがて民は琉球王国の記憶を失って皇民化されてしまう
だろう。評定所筆者の知力も、王府の美意識も全て忘れ去られてしまう。
それが世変わりだ。でも、朝薫には耐えられない。
目の前に大海原が広がっている。海洋国家琉球の路だ。この海を越えて
果報はやって来た。比類なき王朝文明を築くことができた。
今、朝薫は琉球の路に還らん。
「千年王国万歳!」
断崖から吹き上げる風を受けた朝薫が王国を抱いて翔んだ。
本部半島、伊江島、山原の森が懐に収まった瞬間、朝薫は得も言われぬ幸福を
味わった。国土の全てが朝薫を愛してくれている。そして、眼下に広がる珊瑚礁
の海。国土は王国最後の日でも優しく微笑んでくれている。朝薫は心地好い
落下感に身を任せて全ての思い出に終止符を打った。
波間に紫の帽子を浮かばせてー。

追記: 「紫の帽子」とは「紫冠」、高級官僚のこと
朝薫は、上から2つ目まで出世したんだよねえ
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沖縄より

2016-02-22 04:14:25 | 沖縄

(2月20日、沖縄県国頭郡恩納村にて)

えぇー、お久ぶりです。
沖縄よりプログのアップをしております。
と言っても、約5時間後は、この那覇市内のホテルをチェックアウトして、
アメリカへと戻ります。

人生初の沖縄でした。
甥の結婚式出席のためですが、よくぞ、沖縄で!
(という個人的な熱い思い)
(だって、行ったことがないから)

彼が、「結婚式は海と空が見える所でやりたい‼︎」という希望通り、
素晴らしく眺めの良い挙式の場所でした。(写真)
更に言えば、「海と空と風!」でした。
この日は、南西諸島からの低気圧で、終日、強い風が吹きました。
何と! 沖縄の自然を満喫できたこと‼︎

さて、今回、沖縄行きが決まった時、私の頭に浮かんだのは、、
小説「テンペスト」(池上永一)であります。
私の沖縄のイメージは、ほぼコレです。
(まあ、コレと、そして、映画「ナビィの恋」でしょうか)

上の写真のほぼ中央、教会の窓越しに見えるのは、万座毛(まんざもう)です。
小説テンペストの第2巻と第4巻で、大事な場面で出てきました。

下の写真、私の部屋のテラス越しに撮影。


この万座毛を、滞在中、しっかり眺められたことは、結婚式、沖縄の自然、、
に加え、期待以上の感動でした。

(続く)

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天目茶碗

2016-02-11 17:51:12 | 茶道具
2月2日、大円之真のお稽古から10日経った。
天目茶碗についての備忘録。

天目茶碗とは、、

中国宋の時代、天目山の禅寺では、抹茶を仏前に供える習慣があった。
禅僧達も修行の一環として、黒釉の茶碗で茶を点てた。
その茶碗を、日本人の坊さんが持ち帰り、日本では、天目茶碗と呼ばれるようになった。

さて、大円之真のお点前は、大名物の天目茶碗と、やはり、大名物の唐物茶入を用いて、
身分の高い方へ茶を点てるお点前である。
大名物とは、言ってみれば、「国宝級」ということである。
国宝と言えば、お金では計れない国の宝ということであり、でも、多分、何十億ぐらいは
するだろう、、とは、ゲスの勘ぐり(私)では思うわけである。

こんなこと、、現実には、あり得ねえ。。あるべきはずはない、シチュエーションである。
その「あるべきはずない」設定で、非常に身分高き雲の上級の貴人に茶を点てる場合、何が
大事か。必然的に、その道具類の扱いはどうあるべきか、、が課題かな。。
、、と思いながら、、例えば、えっ! このお茶碗は40億円! こっちの茶入は50億! なんてね。。

もう一度、、あり得ねえシチュエーション。私の場合。

が、真面目な私は、天目茶碗について、ちょとだけ調べた。

幸いなるかな、、12月23日、東京の三井記念美術館で、油滴天目茶碗を見て来たばかり。


(写真は、淡交社「唐物茶碗」 より)
(国宝、大名物)
(南宋時代12世紀-13世紀)

伝来は、豊臣秀次- 西本願寺- 三井八郎右衛門- 酒井家- 安宅コレクション- 大阪市立東洋陶磁美術館蔵

私は、目録の余白に、こう書いていた。。

水に油が散ったような釉薬の景色だな、、こりゃ。。
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