ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

花蘇芳(はなずおう)

2015-02-28 17:59:11 | 花・赤とピンク

(2月28日、Lake Merritt)
(花蘇芳は葉が出て来る前に、ピンク色の小さな蝶形の花がたくさん固まって咲く)

2月最後の日。
Lake Merrittの周辺を1時間程歩いた。
先週と今週は、仕事と雑用に追われて、全然歩いてない。
今日も、軟弱にも、坂の登り下りは一切せず、平坦コースを、ノンビリゆっくり歩いた。
早朝の凛とした空気を吸いながら、水辺を歩くのは気持ちが良い。


(2月28日、都会のオアシスLake Merritt)
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ちから餅の和菓子 春

2015-02-26 18:10:59 | 和菓子


2月25日、南カリフォルニア・トーレンスの力餅さんの和菓子を頂いた。
何というグッドタイミング!
前日、我が家の和菓子がすっからかんとなくなったばかり。
ありがたや。。
さっそく、1個ずつ丁寧にラップし、密閉型容器に入れて冷凍庫へ。
これで、私の抹茶・和菓子ライフを維持できる。しばらくー。
嗚呼、ありがたや。。

前回、力餅さんの和菓子の写真を載せたのは昨年秋10月。
今回は春を感じさせるお菓子が入っている。
左上から2番目は水仙ですね。。。
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ちょっとイイ花

2015-02-25 20:49:48 | 花・赤とピンク

(2月21日、Lake Merritt)

名前がわかりそうで、、
なかなか断定できないでいる花、、
(似たような花が結構ある)
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風炉先屏風

2015-02-25 20:06:14 | 茶道具
風炉先屏風とは、ウィキペディアにも書いてあるが、茶道具の一つで、広間の点前の際に、道具畳の向こう側に置く2つ折りの屏風のことである。
これを置くことによって、道具を引き立て、点前座の空間を引き締める効果がある。
単に風炉先と呼ぶことがある。

ある時、私の好きな淡交テキスト「茶道具に学ぶ」(2010年)を眺めていたら、どう見ても、これらの点前座には風炉先がないということに気づいた。
どうして?


(炉の場合)


(風炉の場合)

で、結局、少しわかったのは、広間(4畳半以上)と小間では違うということだ。
広間では、「点前座」には、必ず「風炉先屏風」を使うが、小間(小さい茶室)では、必ずしも使う必要はないらしい。
特に、「風炉先窓」や「色紙窓」と言われる装飾性の高い窓が取り付けられている小間には使用しない、と書いてあった。

確かに、上の写真(2番目)には、点前座の向こうに窓がある。

又、これらの点前座は、それぞれ道具があるべきところにピタッと収まっており、この状態が美しい。
不必要なものは置くべきではない。
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木五倍子(きぶし)

2015-02-24 20:44:20 | 花・白

(2012年12月23日、佐賀県嬉野市)
(木五倍子以外の花は、トルコ桔梗と山茶花)

木五倍子、、
どう転んで見ても、「きぶし」とは読まんだろう、、
と思った。今もそう思っている。
が、とにかく、こういう花があること、変わった読み方があることなどを、私は、嬉野温泉の宿で学んだ。。
(部屋に飾ってあったので、わざわざ女将さんを呼んで聞いた)

後で、「季節の花300」で確認すると、ちゃんと載っていた。
上の写真の状態は、冬場の花芽の状態。
では、春に咲くという、その花は?
と思っていたところ、私が愛用して止まない淡交テキスト「茶花」4月号(2012年)に出ていた。
古銅耳付花入に黄色の山吹と一緒にいけられている。
なかなかに素敵である。



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花は野にあるように1

2015-02-23 20:49:10 | 茶道・茶の湯

(2月13日、Seacliff area)

ウォーキング途中の、小さな水溜りというか、溝に、毎年咲く「釣鐘水仙」ー。
多分、、私のようなモノ好き、花を気にしながら歩く人間でなければ目が留まらないと思う。

しかし、たとえ人が振り返らなくても、人に媚びない佇まい、その生命力がイイのだ。

利休居士がいう、茶室にいける花とは、、

花は野にあるように...
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ガソリン価格7

2015-02-22 16:17:08 | 徒然日記

(2月13日、Seacliff area)
(或るお宅の、塀が外れた隙間から、白い花が、まるでこんにちはという感じで顔を出していた)

2月22日、ガソリンスタンドへ行った。
1ギャロン2.699ドルになっていた。(1/27は2.199ドル)
急激に50セントアップしたのではなく、
1ヶ月近くの間に、2.29、2.39、2.45、2.55、、という上り方であった。

久しぶりに、昔から言われている相場の格言を思い出した。

「相場は不安の壁をよじ登る」

「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、幸福感とともに消えて行く」
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3.75マイル

2015-02-21 20:27:25 | ウォーキング

(2月21日、Lake Merritt)

今日は、とても良い天気で、数ヶ所で、モナークバタフライがひらひら飛んでいるのを見た。
花も、固かった蕾が開いて花盛りがもうすぐという感じである。
City of Oaklandが管轄するLake Merrittのホームページには、Lake周辺のウォーキングやランニングコースは3.75マイルらしい。

3.75X1.6=6km

ということで、今日は坂の上り下りではなく湖周辺平坦コースを歩いた。
気持ちの良い日和であった。
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黒蠟梅(2月)

2015-02-20 16:17:11 | 花・赤とピンク

(2月13日、Seacliff area)

黒蠟梅(くろろうばい)は、アメリカ蠟梅とも言う。
北アメリカ原産の花である。
初春の肌寒い頃(まだ冬と言ってもいい)に咲く、薄黄色の蠟梅とは姿形が全く違う。
私が知っている限り、黒蠟梅があるのは、我が家から車で15分、私がウォーキングするSeacliff areaの一軒のお家のみ。

赤紫色の花が咲く5月が待ち遠しい。

下の写真は、去年(2014年)5月20日撮影ー。




そうそう、淡交テキスト「茶花」3月号(2012年)をパラパラ見ていたら、竹花入に椿とともに生けられた黒蠟梅が載っていた。
この場合、椿一輪より、黒蠟梅があることで、非常に引き締まった、凛とした感じだと思うのは私だけ?
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和菓子136 大阪招福餅

2015-02-19 17:09:10 | 和菓子


大阪招福餅
(株)ツジセイ(大阪府泉佐野市)

久しぶりに、和菓子の頂き物。
あんころ餅。普通のあんころ餅。
程良い甘さ、可愛らしいサイズの餅、その餅の上にのった漉し餡。
美味しい‼︎
抹茶によく合う。

最近は、洋菓子というものをトンと食べなくなった。
和菓子は、洋菓子と違って、油をあまり使わない。
ケーキやクッキーが抹茶に合わないとは言わないが、やはり、饅頭、餅、練り切り、こなし、求肥、きんとん、落雁などは、コーヒーや紅茶より、緑茶、煎茶や抹茶と一緒に食べるとより美味しい。
特に、抹茶は、ビタミンCが豊富で体に大変良い。。
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茶席の禅語 白雲抱幽石

2015-02-18 08:00:57 | 茶席の禅語



(2014年12月12日)

佐賀県立九州陶磁文化館には、「碟泉庵(せつせんあん)」という七畳の茶室(主室)があった。

白雲抱幽石(はくうん ゆうせきをいだく)
南禅寺 菅長 宗徹書

白雲がさびしい所にある石を抱いている

なかなか大きい茶室で迫力があった。



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白洲正子の「花日記」より、蔓梅擬

2015-02-17 16:21:00 | 蔓梅擬(つるうめもどき)


白洲正子の「花日記」は、お気に入りの本なので、時々眺める。
そして、その都度、新しい発見がある。
先日も、パラパラと頁をめくっていたら、蔓梅擬を見つけた。

この蔓梅擬は、実が青い。若い。
季節で言えば、10月から11月頃ではないだろうか。
この青い皮が割れると、中身は黄色だ。
そして、この黄色の実が熟してくると、又、パカッと割れて、綺麗なオレンジ色の実が出てくる。
下の写真は、2012年12月23日、佐賀県嬉野市内でー。


次は、2014年12月7日、サンフランシスコでー。


蔓梅擬は切った後、切り口を水に入れておけば、多少枯れた感じにはなるが、いつまでも長く保つ植物だ。
(実がボロボロ落ちない)
私は、義母の家で、10年経過中の蔓梅擬を知っている。

下の写真は切ってから2ヶ月程経過。
枝ぶりが気に入っているので、大きめの花瓶に入れて眺めている。
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霞(かすみ)霧(きり)靄(もや)

2015-02-16 19:57:18 | 茶道・茶の湯

(2月13日、Seacliff area)

霞、霧、靄、、、
字も似ているが、その現象も似ている。。

以下、淡交テキストより抜粋ー

一般的に、「霞」は春に多く使われ、それに対して「霧」は秋にと言われている。
「霧」「靄」は、正式に気象用語としても使われるが、「霞」は遠くに見える微かな薄雲、といった文学的な言葉と言える。

春霞たなびく山の桜花 みれどもあかぬ君にもあるかな (紀 友則)
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再び、春夜(蘇東坡)

2015-02-15 22:12:18 | 茶道具

(桜皮曲 淡々斎直書)

これは、樺桜(桜の種類)の皮を使って作った建水らしい。
淡々斎は裏千家茶道第14世家元。
今のお家元(坐忘斎)は第16世なので孫に当たる。

注目したのは、直書している詩である。
蘇東坡の有名な「春夜」の中の一節である。

花有清香月有陰(はなにせいこうあり つきにかげあり)

これには上の句があり、それが、

春宵一刻値千金(しゅんしょう いっこくあたいせんきん)

趣きある春の一夜を謳っております。。
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熊本・小代焼(しょうだいやき)

2015-02-15 17:24:00 | 陶磁器・焼き物


白州正子の「花日記」をパラパラと眺めていたら、以前は、何気なく見過ごしていたが、熊本の小代焼の花瓶が載っていた。(上の写真)
素敵だ!

去年12月、佐賀県立九州陶磁文化館の「九州の古陶磁器」展示室の中に、小代焼もいくつか展示があったことを思い出した。
(写真もちゃんと撮っていた)
(この施設は写真撮影Okay!で、本当に役に立っている)


ガラス越しに見た感じは、素朴で力強い感じだ。
調べたら、現在、熊本県荒尾市を中心に10カ所ほどの窯元が小代焼を受け継いでいるらしい。
近い将来、ぜひ訪ねて、自分の手で触ってみたい。
焼物は、実際に使わなければ意味がない。。
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