2017年10月31日、お茶の稽古は、奥秘 大円之真であった。
マメに、ノート作りをしていない私は、今日は、イタイ目にあった。
この科目は、古帛紗で、茶入、茶杓、天目台などを清めるシーンが
あるのだが、そのやり方を、完全に忘れていたというか、完璧なまでに
思い違いをしていたというか、、
(心臓に毛が生えている私でも)ちょっとハラハラドキドキであった。
だいたいが、大名物・国宝級の茶碗や茶入を使って、お茶を点てる、
(一体、誰に?)
という仮定と宇宙級の想像性を元に、約1時間半のパフォーマンスを披露するわけだが、
いろいろ細かい約束事がある。
それを楽しいと思うか、、はぁー大変だ、、大変だ、うんざりだ、、
と思うかは、個人の好み。
私? そりゃ、もう、ひたすらボケ防止のために、私なりに、一生懸命やってます。。
さて、上の写真は、その古帛紗。
国宝級の道具類を扱うんだから、やはり、古帛紗だって、スペシャルでなくっちゃ。
(と先生がおっしゃるんです)
実は、私、上の「天馬文緞子」を使う前は、「紹巴鳳凰唐草」を使っておりました。
それが、初告白ですが。。。
去年8月26日金曜日、車上荒し(泥棒)に遭いまして、車中に置いていた着物・お茶関係の
いろいろを盗られたのであります。
(お茶の稽古の帰り、その頃、激しくショートハイキングしていたMt. Madonnnaの
駐車場で)
窓ガラスは壊されるわ、貴重品を盗られるわ、その事件以降、家族からMt. Madonnaへの
出入り禁止が出るわ、、凄い災難でした。
「紹巴鳳凰唐草」とも悲しいお別れでした。。
というわけで、古帛紗を使う奥秘の稽古は、去年の悲しい事件を思い出させるのです。。