南天の花

家で自粛中なので、これまで見過ごして来た花を

改めて見ている。

南天の花ってこんなんで、今頃咲くんだ! と発見でした。

冬の赤い実は、料理の盛り付けなどに使うんだけど。

写真1枚目:白い花で、真ん中は黄色

写真2枚目: 若い蕾

＊目木科

ナスタチュームを食べる

ナスタチューム、最近、よく、花のアレンジメントに入れる花。

すっかりお気に入りなのだ。

花保ちも良いし、第一、目に鮮やか。季節感もある。

この花の花弁や葉は食べられる、、というのは知っていた。

(ビタミンCがたっぷりで、サラダに入れて食べる人多し)

で、とうとう食べた。葉をー。

これがイケるんです!

食べたのは木曜日夜だが、火曜日に、New York Steakをオーブンで焼いた。

残りを冷蔵庫に入れていたが、その冷えたままのをスライスして、

ナスタチュームの葉にのせてパクリ。

言い出したのは、ワシントンDCから戻った来た息子だが。

現在、彼は、我が家の料理番。

＊ナスタチュームの和名は「金蓮花」

＊凌霄葉蓮(のうぜんはれん)科

青楓2

昨日アップした「青楓・紫陽花・ナスタチューム」。

少し変えてみた。

そしたら、昨日は、硬い蕾だと思っていたそれが、今日は、蕾の先に

色を付け、これは咲くな、、という雰囲気にー。(ナスタチューム)

それにしても、葉っぱが可愛い。。

青楓

(蝉籠に紫陽花とナスタチューム)

(桂籠に紫陽花と釣鐘草)

カリフォルニアは、一昨日の月曜日から暑い日が続いている。

夏だね。

ということで、少しでも「涼」を感じられるよう、青楓を入れた茶花をー。

エピデンドラム(Epidendrum)

義母の裏庭にあるエピデンドラム(鉢植え)。

前から気になっており、これを何とか茶花に、、とトライした。

結構、花保ちが良い。又、スッと伸びたシンプルなStemが良い。

＊蘭科

(5月16日、with色待宵草と庭七竈)

(5月22日、with 色待宵草と黄素馨の葉)

(5月26日、with 釣鐘草、黄素馨の葉、オリエンタルリリー)

Godetia(色待宵草)

この花が咲き始めると、あぁー夏が来ると思う。

今年も時を間違えずやって来た。

なかなか良い花なのです。花保ちが良い。綺麗に開く。

が、同時期咲き始めるダリアに比べると、断然、人気がない。

＊赤花科

ダリア

今年最初のダリア。

この花は、初夏から秋にかけて、我が農園の稼ぎ頭。

稼いでおくれよー!

栗の花

2週間程前、義母の裏庭で、偶然見つけた「栗の花」。

えぇー、栗の花って、こんなんだったのか、、と非常に新鮮な驚き。

葉も特徴がある。(花は、上の写真の長い白っぽい花穂で、小さな花が

いっぱい付いている)

真ん中の赤オレンジ色はラナンキュラス。

何故、私が、これが「栗の花」かとわかったか⁈

すぐそばに、実があったから! 一発よ!

(今頃、栗の実が、、と思われるかもしれないが、人間もそうだけど、

植物も変わり者がいるのよ、、)

Googleや「季節の花300」でも確認しました!

栗の花、見っつけた!

一本の釣鐘草

ラベンダー色の釣鐘草、長くてナイス!

中途半端に切るのがイヤで、唐銅(からかね)の花入に入れた。

お供するのは、Godetia(色待宵草)とグリーンのラスカス。

花梨の若い実、朱欒の花

(5月13日、農園の空き地)

蝉籠

初めて、蝉籠に挑戦。

我が家の(と言うか、農園空き地)花水木の最後。

白色と赤色、一輪ずつ。With Nasturtium ...

桂籠

義母から譲り受けた桂籠。

昔から、花を入れるのが苦手。

が、どういうわけか、、理由は知らねど、最近、家で花で遊ぶ事が多い。

コロナのせいで、お茶の稽古はないが、風炉の季節になった事だし、

桂籠にも挑戦しようか、、という気になった。

、、にしても、この籠、大きいんだよね。。

花がいっぱい入るのよ。。(それが欠点!)

曲がったラナンキュラス

(5月13日、自宅にて)

..... 捨てる働き人あれば、拾うボスの妻あり..

写真の黄色いラナンキュラスは、作業場のフロアに落ちていた。

働き人がボンチ(束ねる)した時、あまりに曲がっていたので捨てたのだろう。

が、茶花には、この「曲がった」というのが、結構面白い雰囲気になるのだ。

少なくとも、私は、根性が捻くれているせいか、曲がった花が好きなのだ。。

花- ラナンキュラス、紫陽花、鼠黐(ネズミモチ)の葉

花入- 徳利

アメリカ蠟梅05122020

(5月12日、Seacliff area)

アメリカ蠟梅の旬は、5月である。

咲いている姿も、枯れた姿(秋から冬)も好きであるが、

赤紫のチョコレート色の花が凛と立っている姿は、一番良い。

珍しい花(だと思っている)なので、私が知っている場所は4ヶ所のみ。

そのうちの一番近いところが、Seacliff area。

行って来ました! 間に合いました!

＊蠟梅科

もの言わねど、語る花よ.. (釣鐘草)

趣味ではない、ビジネスなので、花束は毎週作る。

それこそ、先週、母の日のためのブーケは1000個以上作った。

アメリカ人は、その住居環境から言っても、その陽気なアメリカ人気質から

言っても、豪華な大きな花束が好きである。

足し算の花。

で、茶室の花は、その真逆。

引き算の花。

これ以上花は減らせないというところまで行く。

、、と自分では思っている。

その何か足したいんだけど、いいや! これで良し、と思う潔さが必要である。

結果、侘しい、寂しい、、という感じが出れば！私は、心の中で

やったぁ、、と思うのである。。