ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

鷺草と雲霧仁左衛門

2019-11-14 18:52:59 | 映画・ドラマ
時代劇や時代小説が好きだ。

昨日、「雲霧仁左衛門」を見ていた時、そのタイトルの背景の花を見て
あっと思った。

当プログ2015年8月18日「雲霧仁左衛門と撫子の花」で、
私は、白は「河原撫子」、赤は「唐撫子」と書いている。
が、赤色は確かに撫子だが、白色は、、これは、「鷺草(さぎそう)」だね。。
はい、間違いました。

鷺草です!

この中井貴一主演版「雲霧仁左衛門」は、非常に細部にこだわったドラマ作りを
していると思っている。
違う場面では、「瑠璃虎の尾」が使われていた。

まあ、花だけではないけど、、他にも。。

(それは、別の記事で書きたいと思う)



「季節の花300」の鷺草の写真


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オーシャンズ8

2018-07-20 07:34:15 | 映画・ドラマ


缶入りワインの話のついでにー。

次女と映画を観に行った。
最近の私の楽しみは、たまーに、私の休みと次女の休みが合う日に
映画を観に行くこと。
夕方は絶対に行けない。晩御飯を作らないといけないから。
午前中の仕事や雑用済ませて、午後早めの時間に行くと、バッチリ映画鑑賞ができる。
(しかも、昼料金で安い!)

この日(6月末)は、サンドラ・ブルック主演の「Ocean's 8」。
女性8人組の強盗団の話。
他愛もない話だが、見所の一つは、ニューヨークのメトロ美術館が舞台であること。
又、宝石のカルチェも出てくる。
強盗の映画に、よく撮影協力するよね‼︎ と思うわけ。

又、この8人。アメリカだから当然と言えば当然だが、人種色々。
4名は白人と言っても、祖先はヨーロッパから来た違う民族だから、
見事に顔立ちが違う。女優さんで、メークもバッチリだから尚更違いがわかる。
他の4人は、黒人、インディアン(インド)、アジア系など。
まあ、アメリカ社会の縮図。
女強し! の映画。
誠に、ワインを飲みながら見るのには最適の映画でしたわい。
(但し、ワインはまずかった、、)
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直虎と政次

2017-08-23 22:16:07 | 映画・ドラマ
NHKの大河ドラマ。毎年毎回見るわけではない。
時々見るという感じ。特に、今年の「直虎」は、何だこりゃ、甘ったらしい
恋愛ドラマじゃないか、とあきれていた。いや、ホント。
それが、一昨日の「第33回 嫌われ政次の一生」の最後は良かったね。
あれは、脚本の勝利‼︎ ですわ。良く、書いた‼︎
あの展開は、殆どの人は予想してなかったと思う。私も。
いやー、あれで、ドラマが締まりました。
少し、期待するかな。。



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あさが来た- 脇役

2016-01-27 20:38:44 | 映画・ドラマ

(1月9日、near Lake Merriott in Oakland)
(春咲きの秋明菊だと思う)

脇役が、主役を生かしも殺しもする、、

ということを、今日の「あさが来た」を見ながら、つくづく思った。
「うめ」と「あさ」、二人の場面。
うめ役の友近さん、あさ役の波瑠さんを生き生きさせている。
ここは、敢えて、波瑠を生かせているのは友近さんと言いたい。

主役あっての脇役ではなく、脇役あっての主役なのだ。。
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映画「豪姫」

2015-11-18 21:47:54 | 映画・ドラマ








最近、「豪姫」(勅使河原 宏 監督、1992年)という映画(DVD)を見た。
映画のタイトルは「豪姫」でも、内容は、戦国時代から江戸時代初期の武将であり茶人であった古田織部が主人公だ。
(史実に基づいたフィクションというか)

映画の評価や好き嫌いは、真っ二つに別れるだろう。
私は、勅使河原監督の「利休」(1989年)という映画も好きだったので、勿論、「豪姫」も見所が沢山あって好きだ。

何より、豪姫をやった宮沢りえ、この時18歳ということだが、名優仲代達矢を相手に、ガッツリ演技している。
これは、見直した。
山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」の時も良かったのだが、この女優さん、以外と上手なのね。。

いろいろ茶道具の名品が出ているので刺激的。
そして、織部黒の茶碗にたんぽぽの花が入れられているのは、意表を突いて、誠に面白い。
この映画の中の花は全部イイ。
さすが、勅使河原 宏は、草月流家元であった人。
秀吉、利休、家康、加賀の前田家、蒲生氏郷、細川忠興など、漫画「へうげもの」や、
あの頃の歴史、人物関係を知っていると、この映画の面白さは10倍以上あるだろう。。
(ちょっと、褒め過ぎかな)
(だが、良い意味で、金を使って豪華に作られた芸術的作品だと思うぞ)
(その感覚を感じるか感じないか、好きか嫌いか、どっちかなんだ、、)
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再び、たそがれ清兵衛

2015-02-12 17:28:25 | 映画・ドラマ

(2月12日、Seacliff area)
(薄いピンクの木瓜の花)

山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」。
印象深いシーンが2つー。
この映画を見たのは2002年か2003年だが、今日までずっと頭のどこかに残っている。

物語の「起承転結」で言えば、「起」の部分。
夜、清兵衛が内職の虫籠作りに精を出している。
傍らに娘がいる。論語を諳んじながら、縫い物をしている。

茅野: おどっさん、縫い物は上手になれば、着物を作って銭が稼げる、、
でも、女が学問をして何の役に立つだべ、、

清兵衛: 、、、学問は縫い物みてぃに銭にはならねえ、、けんど、自分の頭でものを考えることができるようになる、、
考える力ができる、、それは男でも女でも大切なことだ、、

茅野(長女)と以登(次女)役の子役の自然な演技、ほのかな行灯の明かり、囲炉裏端、そして、このセリフー。
ぞっこん惚れました。。

もう一つ、物語の「結」の部分。
余吾善右衛門との対決。
これは、見応えたっぷりでした。
余吾役の田中 ?が凄い演技。
前衛舞踊家らしいが、並の役者は遠く及ばぬ演技力。
たまげた。。
あそこのシーンは、山田監督がたっぷり演出したのだろうか。。
それとも、、田中さんの独断場?

「起」の部分は、たまらく知的。
「結」の部分は、血の匂い。
どちらも人間の世界。
その対照が、映画のメリハリを作っており、流石、山田洋次。
時間をかけて丁寧に作っている。

(物語の「承」と「転」も、それなりに良かったが)
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秀吉の「中国大返し」

2014-07-27 18:36:41 | 映画・ドラマ

(Cape Plumbago、7月26日、Lake Merritt)

大河ドラマ「軍師官兵衛」第30回は、かの有名な「中国大返し」であった。
明智光秀が、本能寺において、織田信長を討ったのは、1582年6月2日。
秀吉軍は、その4日後には、岡山の高松を出発して、6日後には、富田(大阪府高槻市)という所へ到着し、翌日山崎(京都府)での戦闘準備を行っている。
6日間で200kmの行軍。
秀吉や官兵衛その他幹部級は馬に乗っているが、その他大勢の兵は、歩いて、或いは、走っての移動である。
平均すれば、1日33km。

人間は、重い甲冑を着て、6日連続で33kmずつを歩けるのか⁈

歩けるんでしょうね。。
史実は、そう語っている。(史実が事実なら)

季節的な要因も、秀吉軍に味方しているね。旧暦6月初めは、今の暦では、7月である。
昼間が長い。そして、甲冑の下は、薄着でよい。

(ちなみに、私が、Day Hikeで、1日のうちで一番長く歩いたのは、18マイル- 30km程)
(これを、6日連続で、、なんて、私には無理、ムリ、、)
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ドラマ銀二貫

2014-05-06 18:45:43 | 映画・ドラマ

(5月3日、The Gardens at Lake Merritt)

最近、毎週火曜日夕方5時が楽しみだ。(アメリカ西海岸放映時間)
ドラマ「銀二貫」があるから。
原作は高田 都。そう、「澪シリーズ料理帖」のあの高田さん。
小説「銀二貫」は、もちろん読んだ。
大変感動した。

だから、最初は 、あの原作の感動をうまくドラマ化できるのかねと、ちょっと意地悪く、期待しないで見始めた。
ところが、主役をやっている若い役者(林 遺都)が、結構イイ。いや、とても良い。
集中してやっていることがスゴくわかる。
その集中度が嫌味なく、松吉を演じ切っている。
今日第4回が終わり、あと5回残っている。(全9回なので)
どうか、最後まで 期待裏切らないでよ、、
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小春日和とリーガル・ハイ

2012-11-14 20:25:55 | 映画・ドラマ

(11月10日、The Gardens at Lake Merritt)
(秋明菊)

昨日も今日も、小春日和である。
秋なのに、何故、春なの?と思っていたが、これは、どうも陰暦が関係しているらしい。
が、深く詮索せず、11月頃の穏やかなポカポカ陽気の天気と考えればいい。

リーガルハイはドラマである。
偶然、第6話を見たら(それが初めてあった)、テンポ良く、そして、上質のコメディであることに感動した。
堺雅人て上手い役者なんですね。
このドラマの成功は、一にも二にも、彼!だと思う。
さっそくDVDを買って来た。

今、読んでいる宮尾本「平家物語」にちょっと疲れた時、息抜きには、もってこい!だわ。。
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日曜日午後5時

2012-11-11 21:20:03 | 映画・ドラマ

(11月10日、The Gardens at Lake Merrittにて撮影)
(この七変化は、カリフォルニアでは一番多く見るタイプではないだろうか)
(しかも、とても長い期間咲いている、、もうかれこれ半年近いような気がする)

カリフォルニアタイムの日曜日午後5時というのは、ドラマ「平清盛」が始まる時間。
今日は第44回でした。

折しも、私が毎日寝る前にチビチビ読んでいる宮尾登美子の「平家物語」(ニ)白虎之巻300頁から350頁辺りが、重盛の死、重盛亡き後、清盛の武力弾圧、法皇幽閉というところで、ちょうどタイムピリオドが一緒。興味深かったですわ。

今から830年余り前の「平安時代」の歴史的背景や人物、出来事など、、まず、しゃべり方や肩書きに慣れるのに最初は頭がクラクラしたけれど、ここへ来てやっとスースー入ってきましたよ。

ドラマの方は、もう後、数回で終わるみたいだけど、宮尾本の方は、500ページ以上ある分厚い文庫本がまだ2冊未読なので結構楽しみ。

このドラマと本のお蔭で、私的には、かなり日本史の勉強になってます。。
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ドラマ平清盛3

2012-10-24 10:59:21 | 映画・ドラマ

(10月5日、The Garden at Lake Merrittにて撮影)
(神社などにある鳥居、茶道でいうところの「結界」みたいなもんでしょうね)
(アメリカで、これを見ると、特にそう感じます)
(ああ、境界線だな、、って)

ドラマ平清盛を最初から見ていない私は、以前の分はDVDで見ている。
あと2、3枚(だからテレビ放映分4回分かな)で追いつくところ。
そこで、清盛の「福原」の住まい。
興味深い!実に!
これ、当時の「宋」の時代のライフスタイルを、清盛が取り入れているんですね。
今でいうスツール(椅子)である「草とん」や、畳を張った「ソファー」など。
ドラマの中で、非常に効果的に使われており、ドラマにおける美術、小道具、大道具 の優れた点が見れる。
平安末期の儀式儀礼といったものも、たくさん出てくるし、こういった場面も、人、金、モノ、時間を惜しまず作っていると思うのは、私だけ???

大昔、高校の日本史の授業。
教科書の文字だけを目で追う平面的なそれだったけど、このドラマは、生きた平安時代を見せてくれて面白いわ。。
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ドラマ平清盛2

2012-10-22 16:37:31 | 映画・ドラマ

(10月5日、Oaklandにて撮影)
(もう椿が咲いていた)
(名前を忘れたが、いの一番に咲く
椿があるんですよね)

このドラマのテーマが好きですわ。。

遊びをせんとや生まれけむ
戯(たわむ)れせんとや生まれけん
遊ぶ子供の声きけば
我が身さえこそ動(ゆる)がるれ

ドラマの中でも最重要人物の一人である後白河法皇が編纂した、今様という当時の流行歌を集めた「梁塵秘抄」の中にある歌。

意味は、

生きていればいろいろ大変だけど、
子供が夢中になって遊ぶように
夢中になって生きようよ、、

これが、このドラマのすべて。
だから、テーマ曲の中にも子供の歌声で、、ドラマの中では、清盛の生みの母、祇園女御、後白河法皇など、いろんなバージョンで繰り返し歌われる。

イイッスね。

それに絡めて、すごろくの賽の目。
何が出るかわからない、さいの目はいつもコロコロと変わる。

今日の勝者が、明日の敗者になるかもしれない、、

まさに、諸行無常の響きあり、、

このドラマに原作はなく、脚本家が、
いろいろな資料を読み込んで、歴史の事実と己の想像力を駆使して、登場人物を書き込んでいるのが心地良い。

わたしゃ、ビシビシ刺激を受けて、
現在、以下の本を同時進行で読んでいます。

西行 白洲正子
後白河法皇 井上靖
平家物語 宮尾登美子
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ドラマ平清盛

2012-10-21 18:00:44 | 映画・ドラマ

10月21日撮影

天気は、ここ1ヶ月の間に、暑かったり寒かったりを繰り返していたが、、
もうそろそろ落ち着くような気配。
農園の花の収穫の方も、めっきり減ってきた今日この頃。

随分前、NHKの朝ドラ「カーネーション」がお気に入りだった私。
あれが終わった後は、見るべきものが何もなく、事テレビに関しては、ニュースを見るぐらいだったのが、つい最近、「平清盛」を見ると、これ、意外に面白い。
まあね、下手な役者がてんこ盛りに出ているので、その点は興醒めだけど、脚本、美術、音楽、衣装、メイク、、というスタッフ、裏方仕事が素晴らしい!!
時間とお金と人をかけているというのが、ビシビシ伝わって来る。

何でも、巷では、視聴率とか批評が悪いらしいけど、そんなこたあ気にすることない!!
我が道を行け!! である。

しかし、男優陣に比べ、女優陣の下手なこと、、これは嘆かわしい。
壇れい、松雪泰子はイイんだけどね。
他は、、

(今日41回を見たばかりだけど、前半20回までが、特に面白い)

(続く)
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DVDカーネーション

2012-05-02 17:32:48 | 映画・ドラマ

 

カーネーションDVD25枚(1枚$3)を、4月初めに買ったんですよね。

で、14巻まで見ました。 後半は、ほとんどリアルタイムで見ているので。

やっぱり、前半が、このドラマの見どころがいっぱい詰まっていましたね。

薫ちゃん(小林薫)と照ちゃん(正司照枝)がいるのといないとでは、もうドラマのメリハリが全然違う‼

脚本も、前半光ってましたねえ、 作者・渡辺あやさん、、 潔い流れ、伏線の張り方、余韻の作り方、など

わたしゃ、唸ってしまいました。

今だに、このドラマの呪縛にかかっており、他のドラマを見る食欲というか、、が全くありません。

まあ、Mother's Dayビジネス直前で、、そんなDVD鑑賞どころじゃないからちょうどイイんですが。。

 

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最終回(カーネーション)

2012-03-30 21:24:57 | 映画・ドラマ

(3月30日、Westcliff Driveにて撮影)

 

こう、、来ましたか、、

いや~、最終回どんなふうになるのかな、、と興味津々でした。

昨日の段階で、糸ちゃん、死んじゃいましたからね。。

あ~ら、やっぱり、オノマチ糸子は出さないとね。。 このドラマがこれだけ盛り上がったのも、オノマチさんの

功績大ですから。

だんじりに始まり、だんじりに終わる。 小原糸子さんの人生そのもの。

最終回をめぐって、視聴者は賛否両論あるでしょうが、私としては、「可」ですね。

さて、わたしくめは、このドラマ、最初の1カ月(去年10月)は全然見てません。

全話が入っているDVDを早く手に入れて、じっくり見たいもんです。

もう一度、脚本の成り立ちというものを、渡辺あや作「カーネーション」で、検証させて下さい。 はい。

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