長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

香取神社にいってぬすみぐい

2016-09-05 07:26:32 | Weblog

昨日は香取神社のお祭りだった。

日曜日は、16時に締め、それから「蕎麦打ち教室」。

ベテランの女子が、30分で、ささっと蕎麦を打ったので、そのまま祭りへいった。

たこやき、わたあめ、あやしげな色したバナナや、広島お好み焼きなどの屋台が

いっぱいでていた。それを「ぬすみぐい」はできないけど、神社の近所に

「NUSUMIGUI」というお店がある。服飾関係のお店で、若いご夫婦が

自分でデザインし、作り、販売する、というスタイル。そこにいった。ここの店主も

ぼくの蕎麦のお弟子様。

お弟子様のお店でお弟子さまが買い物をする、という不思議な光景を初体験。

買った服を入れる袋もその場で、ささっとつくる、という「ひとてま」の中に、

つくりての気持ちがちゃんと入っていていい。なんやらいう世界中でやってる店

とは、ダンチが違う。ぼくはかたわらで、そんな光景を垣間見ながら、継がれた

ハートランドを飲む。極楽、極楽。

たこやきと、わたがしをちゃんとお金を払って買って、お店に帰り「なんとなく蕎麦を喰う会」

やっぱり、ウキウキすることをすると、元気になる。

今日はこれから「卵かけごはん」  夜は「福の会」

明日は「英語で蕎麦会」  NUSUMIGUIで出会ったYさんが、「英語に参加したい」

といった。いろんな縁をいただきながら「筆子さん」たちが、いろんな寺子屋教室にやってくる。感謝。

 

 

 

 


信州シャンソンショー

2016-09-04 08:08:17 | Weblog

ながつきのみっかは、ドラエモンの誕生日であり、奇しくも

同じ日に生まれた縁で、昨日無事に還暦になった。赤いちゃんちゃんこ

を妹にもらっていたのだが、昨日は遠慮して、いつものようにTシャツをきた。

昨日は京都の染色家の富夢さんの書いた「ふくろう」。不苦労の縁起で昔

から日本人に親しまれた。「京都のおっちゃん」と思っていたので、2011に突然

旅立たれたのにはびっくりした。でもよくよく考えてみると、突然召される、というのは

ある意味、潔いといというか、理想的な死に方ではないかと最近思う。

今日は南條先生の「笑」と書いたTシャツをきて、いつものように5時過ぎから

蕎麦を打った。先生は今年米寿を迎えた。年賀状を今年最後にする、みたいな

挨拶をされたので、先日今年はじめての電話をしたら、開口一番「どうしためずらしいの。

何かあったんか?」と大きな声。伊予の風光明媚なところで、奥さまと静かな老後を

おくっておられる。「笑」って死ぬ、というのもいい死に方である。

京都のおっちゃんも南條先生も、「いつもときめいている」ことを教えてくださったような気がする。

TQ技術を「元気シール」にしてくれた山田さんが、還暦の祝いに、「ドラエモンのお皿にTQを施した皿」

をくれた。TQ、というのは、「ときめいて、キュン」だと思っている。天真庵のHPの「元気シール」

の説明を読んでも、そこからリンクしている彼の部屋をのぞいても、今ひとつ説明不足。

それぞれの人の人生の「この花」を咲かせるには、「とこめきの種」を、大事な場所にそっと植え、

育てていくに限る、のではなかろうか?

昨日は上原英里さんのシャンソンを聴きながら、みんなで酒を飲み、そんなことをふと思った。

将来地元の信州で「そばライブハウス」をやるのが夢の翔くんも昨日はお客さんとしてきた。

伊那谷で英里さんのシャンソンや、翔くんのギターを聴く、のも、伊い~那。

今日は日曜日なので16時閉店。それから「日曜蕎麦打ち大学」&「なんとなく蕎麦か鮨を喰う会」

明日の朝は「卵かけごはん」夜は「福の会」

火曜日が「英語でそば会」

 


ダメ中に、ダメな中年おじさん

2016-09-03 08:18:00 | Weblog

昨日はダメ中だった。ダメから始める中国語。

論語の会以外は、ほとんど女子ばかりが、「筆子」(寺子屋の生徒)なのだが、

ダメ中の初期のころよくきてたくんが、5年ぶりに参加された。ぼくよりひとつ年上

なので、知らぬ間に還暦を迎え、「還暦おめでとう。」といって、赤い布に包まれたもん(自分でかたたたきする道具)

をくれた。おかえしに「元気シール」をあげ、お互いの健康をほめあった。彼は「一日一食」で、一年以上過ごして

いるらしい。酵素を大事に温存する、という意味で、そんな生き方が静かなブームらしい。

江戸時代までは、日本人は二食だった、らしいが、くいしんぼうの身としては、朝も昼も夜も抜きたくないし、

酒は毎日飲みたい。たとえ、それが命を短くする原因になっても、自分流を通して、笑って死にたい、とか

思って還暦の朝を迎えた。

信じた道をいく あとは天の声に 任す 

今日は「秋のシャンソンショー」があるので16時閉店。

お知らせ。

9月18日(日) サンポートホール高松で、「水の記憶」というコンサートがあります。

昨年天真庵でライブをやってくれた宮下節雄さん(サントゥール奏者)と、われら「梅林ガールズ」梅組組長の

三輪福さんが共演する。

入場無料だけど、整理券が必要・・・・問い合わせ先 瀬戸フィルハーモニー交響楽団 087 822 5540

 


そばの茎はなぜ赤いのか?知ってる?

2016-09-02 08:08:38 | Weblog

ぼくが蕎麦の修行をしたのは、広島の「雪花山房」というところ。

白楽天の蕎麦の花の詩「村夜」から命名された。そばの花は雪

のように白い。さて、その茎が赤いのを知っている都会人は少ないかも

知れないが、なぜ赤いか?信州には、蕎麦の民話がいくつもある。ある民話から・・

とある時、ある坊さんが信州を旅した。凍てつくような川を渡る時、麦さんは

ためらっていたが、蕎麦さんがその坊様をかかえて、冷たい川をわたった。

そのため足が赤くなったけど、坊さんが、「お礼に、寒い冬を越す前に実るようにしてあげるわね」

ということで、夏に種をまくと秋に実るようになった、ということらしい。反対に麦は、越冬し

人に踏まれながら生きていくようになった、とさ。少し麦派には、頭にくるようなお話。

9月になった。まだまだ残暑が続きそうだけど、確実に秋がそこまできている。

プランターに植えたそばが赤い茎と、白い花を咲かせた。昔は江戸でも蕎麦を栽培

するところがあり、今でもプランターなどで、咲かせることはできる。

でも霧下蕎麦ではないが、寒暖差のある信州の高原あたりに咲く白い花を愛でたいと思う。

一茶もこんな有名なそばの唄を残した。

蕎麦の花 江戸のやつらが 何知って

今日は「ダメ中」

明日は「上原英里さんのシャンソン」


台風の日 台湾料理を喰う

2016-09-01 09:26:58 | Weblog

先週に続いて3連休をとった。

姪っ子の「ゆず」が中学3年になり、最後の夏休みだから、山梨の温泉を予約して

いく予定だった。台風10号がでもどり、みたいな不思議な進路をとり、もどってくるという

予想にゆるぎがないので、しぶしぶ温泉をあきらめた。

自然にはさからえないないけど、時間という自然も確実に前に進んでいくので、

「台湾料理を喰いにいこう」ということになり、蒲田までゆずを車で迎えにいき、新橋の駅前

の駐車場に入れ、駅前ビルの名店「ビーフン東」にいって、ビーフンとかちまきとか、餃子や

酢豚を喰いながら、紹興酒を楽しんだ。無論中学生のゆずには、ウーロン茶でがまんしてもらった。

酒は高校生になってからだ。それは九州のルール?このお店は「九州気骨の会」で

よく使った店だ。会の重鎮たち3人は、平均50歳弱で天国にいった。

生まれて一年ちょっとで母親が天国に召されるという、普通で考えると不幸なおいたちの女の子

だったゆずも、来年から高校生になる。長い短いはあるけど、それぞれの人生にそれぞれの役割

があり、ちゃんと春夏秋冬がある。

昨日は、久しぶりに神保町の古本屋街を歩く。最近、不思議な気功師みたいなくんの治療を受けて、

体の調子がいいので、昼飯を喰うのも忘れて、二時間くらい歩いて、古本を前のめりになるくらい買いこみ、

押上にもどってきた。店のドアをあけたら、それこそ、ばたっと前に倒れそうになるくらい、買った。

それから珈琲を入れ、その中の一冊を読む。「晴れて丹波の村人に」という本。

昭和51年に京都の下鴨から一家で丹波にいき、泥まみれになり、田を耕し、シイタケを栽培し、

民宿をやる、という実話。奇しくも、ぼくの大学の先輩にあたり、今はなき広小路学舎で学んだ縁、

彼とは反対に、昭和51年というと、九州から上洛し、下鴨の「からふねや」で修行をし始めた年にあたる。

あまりおもしろくて、夕方に「カリスマ気功師」のところにいくまで読んだ。

もしかしたら、カリスマ気功師の治療を、秋から天真庵でやるようになるかもなんばん。お客さん

が増え続け、今の場所ではこなせなくなったもよう。たぶんうちでやるようになったら、そんな程度

ではなく、めちゃくちゃになりそうなくらい・・・すごい技をもつくんだ。

夜はテレビでボクシングを見る。せっかくほぐれた体に力が入る。もう少し体がほぐれてきたら、

また「ヨネクラボクシングジム」に通いたい。

今日から9月(ながつき)

明日は「ダメ中」ことダメから始める中国語。

ながつきのみっか、は、更科日記の始まり文であり、ドラエモンの誕生日。「えりさんのシャンソン」で祝う日。

3日(土)弾き語りシャンソン ライブ

演奏:・上原英里(ヴォーカル&ギター)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

 

10(土)お肌と体と心の相談室ワーックショップ

元気パワーのフェイシャルエステ 元気スティック付き

17時開始 ¥3,000(蕎麦.珈琲付き)

 

17日(土) ボサノヴァライブ 秋の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

22日(木)小鼓体験教室

講師:望月朴清(邦楽囃子方)

17時~・19時~ 各8名限定 ¥3,000(蕎麦.珈琲付き)