長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

あこがれの「竹林ボーイズ」

2016-09-19 07:31:51 | Weblog

今日は「敬老の日」。これも自然だけど、高齢化社会というのが、東京で暮らして

いても、そうだ、と思う今日このごろ。買い物かごのガラガラ(あれなんていうんやろ)を前に歩いて

いる老人が日増しに増える。墨田区はまだ子供の数が多いほうで、ガラガラと同じスタイルだけど、

ベビーカーを前に歩いている若いお母さんもよく見かける。

昨日はわが梅林ガールズの組長が、高松でライブをやったみたい。東京から、お弟子様たち

が応援にかけつけたみたいだ。

昨日は「花のお稽古」。期待の大型新人が登場。お茶もお花も、9割くらいは女子だ。珈琲

の焙煎も、ひょっとしたら蕎麦打ちも女性の方が多い。「女時(めどき)」であ~る。

元気な梅林ガールズに対抗して「竹林ボーイズ」というのを結成しようかしらん。

昔から、乱世に生き、時の権力者たいに反抗した人たちは、なぜか竹林に住み、

仙人のように暮らした。竹林の七賢など。

日本にも、あまり知られていないが、富士正晴という文人が関西にいた。

昭和の終わりの昭和62年に亡くなられた時に、関西の新聞には「竹林の隠者」とか

「竹林の清人」が逝く、と報じられた人だ。

敬老の日ときいて、「まだまだ」だと思っている輩も多いと思うけど、どのみち「いずれいく道」

である。どうやって人間らしく生きるか?というヒントは、そんな文人たちの足跡をおって

みるのも一考に値する。

昨日は店をかたずけた後、岩波新書の「中国の隠者」(富士正晴著)を読みながら酒を飲んだ。

「酒仙」にもなったような気分になる本だ。これから「卵かけごはん」夜は「インヨガ」

1日(土) 鼓と笛の“縁”奏会

演奏:望月朴清(邦楽囃子 小鼓)・竹井 誠(笛・尺八)

19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

 

23日(日) 布ナプキンのワークショップ

布ナプキンの作り方や使い方をやさしく学びます。

15時開始 ¥3,000(蕎麦・珈琲・付き)

 

28日(金) LUNAライブ

演奏:LUNA(歌)・黒田京子(ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)