長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

盆休み

2008-08-11 06:47:16 | Weblog
盆休みのラッシュが始まっているらしい。
ガソリンが高騰してりので、新幹線とかの利用が多いらしい。
高速道路は、スイスイかな?
こないだ昔住んでいて板橋の近くでトラックが燃えた事故の影響
で、首都高はけっこう混雑しているみたい。

元気は明日手術。
明日は英語で蕎麦会。
13日(水)14日(木)は、盆休み。

ポルトガルな日

2008-08-10 06:55:39 | Weblog
昨日の夕方、ポルトガルギターとマンドリンのデュオのマリオネットのCDを効いていた。
ら、陶芸家の渡辺愛子ちゃんが、青山の器屋・炎色野(ひいろの)のオーナ
をつれてやってきた。そして、「これマリオネットの曲ね」といった。
彼女は、無釉の焼き物、つまり備前とか信楽が好きで、お店を始めた。
そのきっかけになったのが、故・古谷道生さん。故人が生前に、マリオネット
のファンだった関係で、いっしょにコンサートにいったことがあるらしい。
「縁」とはほんとうに不思議なものだ。
11月には、また昨年とおなじように、天真庵でマリオネットのライブを
やる。

そんなことがあって、お店の片付けを終え、帰ろうとしたら、林君、けいちゃん
がやってきた。天真庵プロジェクトで出会い、結婚して、ポルトガルに3ヶ月
個展をやってきて、帰国した報告。
お土産が「金平糖」。カステラと同じく、ポルトガルからきたお菓子。

末広がり

2008-08-09 07:02:57 | Weblog
昨日は8月8日。
8という数字は、中国では縁起がいいので
昨日はオリンピックの開会式の日になった。
2008年の8月2日という縁起で、お店に
よくこられる人が、籍をいれた。
昨日は、「さきほど墨田区役所にいって籍を入れました」
というアーティストがこられた。
悲喜こもごもの毎日だけど、おめだたいことはやっぱりいいもんだ。

そういえばフジテレビの日も、8月8日。
どうでもいいけど、うだるような暑い日が続く。
昨日は片付けをして、家に帰ったのが一時をまわっていた。
帰る途中で、無償にコーラがほしくなった。そんな日は
かなりへたっている。でもガマンした。
自転車のロードレースでも、残り10分くらいに、
コーラの炭酸ぬきを飲む選手が多いらしい。

そんなバナナジュース

2008-08-08 06:58:35 | Weblog
ぼくらは「巨人・大鵬・玉子焼き」みたいなフレーズが
流行った世代にかかっているかもしれないが、ばななも捨てがたい
ものがある。ガンを宣告された友だちが、毎日りんごとバナナ
を食べ始めた。そんなばななじゅーす(リンゴとハチミツ・バナナ・牛乳)
をメニューにいれようか?

昨日亀井戸に用事があって、駅前の商店街を歩いていたら、果物やの
軒に、一房のバナナ。15本ついていて385円。迷わず買ったけど、
その後に本屋で本を買い込んだら、持ちきれなくなった。
タクシーにのると、せっかく安いバナナを買った意味がないのいで、
歩きながら、カロリーを消費しながら、バナナを食べる、という作戦
にでた。20分くらい歩いたところで、バナナ2本を消費した。
そのあたりで、「こんなことして、大事な休みが終わっていく」
みたいな恐怖がおそってくる。
でも、人生って、無駄なことが大事なのだ。スローライフというのは、
こころのゆとりが必要だけど、体力も必要だ。

今日は金曜日。おそくまでやっている日。いつも不思議な出会いを
いただく日。

今月の「和楽」に、「和のお稽古ごと」が取り上げられ、月に一度
山口からこられる原田先生が紹介された。

休み

2008-08-07 08:50:58 | Weblog
今日はお休み。
朝ジョギングをしながらお店。
プランターに、唐辛子とかトマトとか、オクラなんかが
育っていて、こう暑いと少しへたりぎみなので、水を
やりにいった。オクラが黄色の可憐な花を咲かせていた。
今月末には、昨年と同じく、蕎麦もまく予定。
日本の自給率をほんの少し向上させているかも・・・?

昨日は「かっぽれ」だった。浴衣が雑巾みたいに汗でずぶ濡れになる。
水曜日ひゃ疲れがピークで、裏筋肉をおもいっきりつかってカッポレ
を踊ると、夜中に必ず太ももがつっていたのに、昨日はぐっすり寝て、
6時前に起きて、ちゃんとジョギングもできた。
やはり、先週徹底的にうけた「超能力治療」(友だちについていって、
いっしょに受けた)によるものと思われる。

自分の体のことを考えたりすることは、なんとなく宇宙旅行をしているような
気持ちになる。今日はひさびさに「かふぇ」の梯子を計画中。

今日から「長屋茶房・天真庵」のHPの表紙の写真がこの写真になります。


うなぎ

2008-08-06 06:46:35 | Weblog
昨日は土用のうなぎの日。
友だち夫婦が、菊川のうなぎやでうなぎを食べた後、
雨の中、ほぼブラジルを飲みにきてくれた。
夕方じゃんじゃんぶりになった時、菊川に住む職人さんが
雨具をきてバイクに乗って、そばを食べにきてくれた。
なんか「菊川」に縁のあった日?

菊川といえば、神田にそんな名前のうなぎやがあって、秋葉原に
会社があったころよくいった。その後に、千疋やにいって、「いちごババロア」
を食べるのがならわしだった。今考えても妙な喰い合わせ?

昨日コメントをくれた友達と、昔はよく「大江戸」といううなぎやにも
よくいった。小伝馬町に会社があったころだ。バブルのころで、売上も
すごかったけど、家賃も月100万だった。よく払えたものだ。

物価高と不況ままだまだ続きそう。天変地異も本格化しそうな予感。
こんな時は、利害だけでつながっている関係を清算して、ほんとうの
「友だち」を大切にしなければ、とつくづく思う。 感謝。

とうもろこし

2008-08-05 06:24:59 | Weblog
木曾の般若君から、とうもろこしがおくられてきた。

九州では一般的に「とくきび」なんていうけど、長野では
「もろこし」というのが一般的みたい。お魚もそうやけど、
地方地方で呼び方が違うのがおもしろい。

料理の仕方もさまざま。
お湯で茹でる。蒸す。ラップに包んで電子レンジでチン(これが一番多いかも?)。

僕てきには、皮を2枚ほど残したまま、鍋で蒸す・・という方法が、栄養的にも、
味てきにも一番だと思う。昨日はこの方法で4本仕込んで、自分で3本平らげた。

今日、火曜日は、千葉からおばあちゃんが野菜を売りにくる日。
農業暦60年のおばあちゃんがつくるトマトは、太陽の力と大地の慈しみが
たっぷり含まれていて、山崎の宣伝ではないけど、「何も足さない、何もひかない」で、そのまんまうまいのだ。

熱帯夜

2008-08-04 07:00:06 | Weblog
暑い日が続く。
昨日長野の般若君から電話。向こうも30度らしい。
長野の山の中が30度を越すと、日本列島に逃げ場がない・・?

温暖化の影響で、毒くらげが大量に発生したりしてるらしい。
そのうち、墨田川にワニがでたり、ピラニアがおよいだりしたら、
どうしよう。

お盆のライブは週末で満席になった。
丹後もいいけど、お盆はタンゴ。

がめ煮

2008-08-03 07:26:02 | Weblog
昨日は、九州の阿蘇でカフェをやるという若い夫婦が
「長屋の夜話膳」を楽しんでいかれた。

「筑前煮」、通称「がめ煮」の作りかたを伝授した。昔から
どこの家庭でも、それぞれの家の味、みたいなものがあった。
「ご馳走」とは、料理をするときに、畑まで走っていく、という
意味だが、まさにそれの代表みたいな家庭料理。


人参、さといも、れんこん、ごぼう、こんにゃくをぶつぎりにする。
鍋で油ひいて、上の材料を空だきしながら、醤油をいれ味付け
するのがコツ。ぎんなんが入ると、ワンランクあがる。熊本城は、別名「ぎんなん城」。加藤清正は、
ぎんなんが好きだった?(ろう城に具えて、城内にぎんなんを植えた、というのが
通説)

そこに鶏の出しをいれ(もも肉も)、こつこつ煮て
いきます。冷やすと、「煮ふくめられ」、おいしくなります。
いんげん、など緑を盛り付けに加えると、料亭みたいに
なる。器は、黄瀬戸か、志野に盛り付けたい。

醤油は九州のものを「煮きり醤油」(砂糖・みりんで
煮る)といい。これを常備していると、「万能の出汁」
になる。料理は「ひとてま」が大事。

お妾横丁

2008-08-02 06:47:16 | Weblog
近くにあるおめかけさん用の家を友だちのアーティストが
、その友だちのアーティストを連れて、見にきた。
一階と2階に床の間があり、庭もあって、センスがあるひと
が住むと、おもしろいので、彼女が住むと、きっとこの「文花」
の街も一段と、文花的なものになると思う。

もうひとり、毎週品川からママチャリで1時間20分くらいかけて、
「ほぼブラジル」を飲みにくる友達が、近くの物件を見にきた。
彼は「古本屋カフェ」をそこでやろうと計画しているのだが、
おおやには、それが「ネットカフェ」だと勘違いされたみたい。
確かに、同じようなものだけど、ぜんぜんニュアンスが違う。

ひとりの人がくるだけで、街ががらっと変ることがある。
「街おこし」も同じようなものだ。政府だって、そんな「ひとり」
がいればいいけど・・・そんなひとりがいないのが現実。

人はみな「ひとり」で生まれて、「ひとり」で死んでいく。
その期間の刹那な積み重ねが、孤独なひとりが、孤高に輝いたり
する。