長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

お妾横丁

2008-08-02 06:47:16 | Weblog
近くにあるおめかけさん用の家を友だちのアーティストが
、その友だちのアーティストを連れて、見にきた。
一階と2階に床の間があり、庭もあって、センスがあるひと
が住むと、おもしろいので、彼女が住むと、きっとこの「文花」
の街も一段と、文花的なものになると思う。

もうひとり、毎週品川からママチャリで1時間20分くらいかけて、
「ほぼブラジル」を飲みにくる友達が、近くの物件を見にきた。
彼は「古本屋カフェ」をそこでやろうと計画しているのだが、
おおやには、それが「ネットカフェ」だと勘違いされたみたい。
確かに、同じようなものだけど、ぜんぜんニュアンスが違う。

ひとりの人がくるだけで、街ががらっと変ることがある。
「街おこし」も同じようなものだ。政府だって、そんな「ひとり」
がいればいいけど・・・そんなひとりがいないのが現実。

人はみな「ひとり」で生まれて、「ひとり」で死んでいく。
その期間の刹那な積み重ねが、孤独なひとりが、孤高に輝いたり
する。