昨日のブログを読んでいて、茨城にある岡倉天心記念五浦美術館
にいったことを思い出した。アメリカから帰国した天心は、思うこと
あって、東京を離れ、茨城の五浦に移り住んで、釣り三昧の日々の中で
、いろいろなことを考えながら、生き暮らしていたらしい。彼が晩年に
そこで使っていた釣り道具や、茶道具が展示してあった。「茶の本」という
と、一般的には、日本の「茶道」つまり、抹茶の世界のことだと思われて
いるが、実は、けっこう煎茶を楽しんだふしがある。
「隠居」という制度は、言葉だけで実態のないものになったけど、
すばらしい制度だと思う。「釣り三昧」「お茶三昧」・・・毎日、三昧で
生きき暮らす。いいことだ。
明日8月4日(水)から10日(火)まで、日本橋三越本店6階で
「Nihonga 京」が開催される。京都ゆかりの作家たちの展覧会だ。
友だちの「小田賢」くんから、ハガキをいただいた。
彼のアトリエはぼくの大好きな京都の亀岡というところにある。
隠居する街の候補の筆頭だ。彼のおじいちゃんは、日本画の巨匠、
橋本関雪。左京区の銀閣寺の近くに「橋本関雪記念館」がある。
生前の間雪翁の生き使いまでが、感じられるような、簡素で気持ち
のいい空間だ。
5年前に小田賢くんが個展のため上京したときに、ぼくの蕎麦を
池袋に食べにきたことがあった。その時に展示されていた
「上海の租界時代のカフェ」というタイトルの日本画が印象的だった。
そして、その後に今の「天真庵」の建物の前を、画家であり陶芸家でも
ある「升たか」さんと発見して、彼が偶然に「この建物は、上海の租界時代の
カフェみたいだ」といった瞬間に、「ここでカフェをやってみよう」と決心した
ことを思い出した。「縁」とは不思議なものだ。
音楽家、画家、陶芸家・・・五感豊かな人たちを友だちに持つと、人生が
5倍くらいおもしろくなる。不思議なことだ。
最近休みのたびに、うちに「阿保守(アホガード)」を食べにこられる
Spice Cafeの伊藤シェフが、昨日も阿保守を楽しみながら、秋のJAZZ祭り(仮称)
について、熱く語っていった。
JAZZといえば、天真庵でよくやってくれるKAZUKO BABAさんと、
国定雅子さんが、六本木のアルフィーで8月25日にやることになった。
秋には、天真庵でもやることになった。楽しみだ。25日は、急いでかたずけて
六本木にいこうと思っている。「文花一丁目は、JAZZもよく似合う」
そんな街にるよう、伊藤シェフも真っ黒な顔して奔走している。
すばらしいカフェのオーナーは、みな芸術家なり。
にいったことを思い出した。アメリカから帰国した天心は、思うこと
あって、東京を離れ、茨城の五浦に移り住んで、釣り三昧の日々の中で
、いろいろなことを考えながら、生き暮らしていたらしい。彼が晩年に
そこで使っていた釣り道具や、茶道具が展示してあった。「茶の本」という
と、一般的には、日本の「茶道」つまり、抹茶の世界のことだと思われて
いるが、実は、けっこう煎茶を楽しんだふしがある。
「隠居」という制度は、言葉だけで実態のないものになったけど、
すばらしい制度だと思う。「釣り三昧」「お茶三昧」・・・毎日、三昧で
生きき暮らす。いいことだ。
明日8月4日(水)から10日(火)まで、日本橋三越本店6階で
「Nihonga 京」が開催される。京都ゆかりの作家たちの展覧会だ。
友だちの「小田賢」くんから、ハガキをいただいた。
彼のアトリエはぼくの大好きな京都の亀岡というところにある。
隠居する街の候補の筆頭だ。彼のおじいちゃんは、日本画の巨匠、
橋本関雪。左京区の銀閣寺の近くに「橋本関雪記念館」がある。
生前の間雪翁の生き使いまでが、感じられるような、簡素で気持ち
のいい空間だ。
5年前に小田賢くんが個展のため上京したときに、ぼくの蕎麦を
池袋に食べにきたことがあった。その時に展示されていた
「上海の租界時代のカフェ」というタイトルの日本画が印象的だった。
そして、その後に今の「天真庵」の建物の前を、画家であり陶芸家でも
ある「升たか」さんと発見して、彼が偶然に「この建物は、上海の租界時代の
カフェみたいだ」といった瞬間に、「ここでカフェをやってみよう」と決心した
ことを思い出した。「縁」とは不思議なものだ。
音楽家、画家、陶芸家・・・五感豊かな人たちを友だちに持つと、人生が
5倍くらいおもしろくなる。不思議なことだ。
最近休みのたびに、うちに「阿保守(アホガード)」を食べにこられる
Spice Cafeの伊藤シェフが、昨日も阿保守を楽しみながら、秋のJAZZ祭り(仮称)
について、熱く語っていった。
JAZZといえば、天真庵でよくやってくれるKAZUKO BABAさんと、
国定雅子さんが、六本木のアルフィーで8月25日にやることになった。
秋には、天真庵でもやることになった。楽しみだ。25日は、急いでかたずけて
六本木にいこうと思っている。「文花一丁目は、JAZZもよく似合う」
そんな街にるよう、伊藤シェフも真っ黒な顔して奔走している。
すばらしいカフェのオーナーは、みな芸術家なり。
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